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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

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コロナ緩和期?

今年は2年ぶりの、「規制なしのゴールデンウィーク」とかで、各地が観光客で賑わっていますね。
我が家は今年も「帰省なしのゴールデンウィーク」ですが……

コロナ禍も長くなってきて、過ごし方が分かってきたということもあるかもしれません。
手指のアルコール消毒は習慣になりました。
換気、空気清浄機の使用など、環境も整ってきました。

4月5月と、教室に復帰するかた、新入会のかた、レッスン回数や時間を増やすかたが増えました。
演奏会へお出掛け下さるかたも増えました。
「そろそろ音楽を楽しみたい」という気持ちと、「こうすれば大丈夫」という経験とが、噛み合ってきたように思います。

リモートでの演奏が定着してきた昨今ですが、やはり「生の音楽」が持っている響きや空気、「自分が奏でる楽しみ」、「上達していく楽しみ」の魅力を、再発見するかたが多いのではないでしょうか。

自分で奏でる音楽は、他人では替えが効きません。何より、楽しさがあります。

生演奏は、演奏する人によって様々ですが……演奏する側から、このコロナ禍でのリモート演奏の進化を見て、考えることがあります。
誰でも出せる音や、誰でも替えがきく音楽は、リモートとの差別化が計れません。
でも、それは実はこれまでとも同じなんですよ。
上手な演奏なら、市販CDやYouTubeなどでも良かったのですから。

この人の音がいい、この人の演奏がいい、と思わなければ、お金を払って生演奏を聴こうとは思わない。
それがこのコロナ禍で、加速しただけなのではないでしょうか。
CDではダメなものもありますね。分かりやすいものは和太鼓でしょうか。あの振動は生でないと味わえない。
他の楽器もそうなんですよ。


全国的に感染者は多いままですが、病床使用率が下がってきたところも多いです。観光に出掛ける楽しさと同じように、演奏する喜びも、自分の中に呼び戻してきても良い時期かもしれません。


もちろん、当教室では、換気や距離等に気をつけて、レッスンを行っていきます。

| 徒然 | 22:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ふえDEミュージアム2「フルート×フルート」

新潟県立歴史博物館の講堂にて、演奏会でした。
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シリーズ2回目の今回は、「フルート×フルート」ということで、新潟市のフルーティスト、西山直子さんをお迎えし、ひたすらフルート2重奏!
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バロックから現代曲まで、ガチの曲からガチガチの曲(笑)から聴きやすい曲まで。
様々な時代とタイプの曲を盛り込んだ、意欲的すぎるプログラムだったと思います! 
せっかくベテラン2人で演奏するのだから、いろいろ聴いていただかなくっちゃ♪ですよね☆

第2部のラストは、ピアノの金子禎子さんをお迎えして、3人で華やかに。
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ここだけ切り取ると「フルート&ピアノデュオ ふるぅぴぃ」(笑)。 ※そのうち企画します
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終演後のひととき♪
お外が綺麗でしたので、記念写真を。
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この感じの写真、初共演のときに新潟市の<りゅーとぴあ>で撮ったような……
その時のドレスの色合いが、特に相談した訳でもなく合ったので、今回の演奏会も同じドレスにしてみました。
金子さんも一緒に♪
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(※撮影は専属カメラマンのS後さんです。いつもありがとうございます!)

聴きにきてくださった皆さん、ありがとうございました!
楽しんでいただけたなら嬉しいです。



私は、今回の演奏会、とっても楽しかったです!
遠慮することなくフルートに息を入れられて、フレーズも作れて、、そんなお相手は貴重な存在。それぞれの音色に個性はあるのだけど、合奏しても溶け合うことのできる、近い種類の音色だったと思いました。学べるところも多くて、楽しい練習期間~演奏会でした。
西山さん、遠くからありがとうございました!

当日、ホールの響きを確認する時に、金子さんが音を聴いていてくれました。信頼できる人に聴いてもらって、アドバイスしてもらうのは、本当に心強い。金子さんはこの春から別の音楽の道に進み、20年間一緒に開催してきた発表会も、先日最後にしたところですが。こうしてまた一緒に演奏できて、なんかちょっと感動してしまった(笑)。これからもよろしくお願いします♪

| ♪楽器・演奏・教室 | 18:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「気持ちいい」音楽①

私が関わっている各小中学校で新学期がはじまり、音楽の授業もスタートしました。
今年も小5~中3まで、幅広い学年を受け持ちます。このうち、はじめましてのクラスが4クラス。そこで最初に言うことは、だいたい同じです。
「あいさつはきちんとしましょう」。
小1から何百回何千回と授業前の挨拶をしてきて、すっかりプロフェッショナルになっている皆さん。慣れてしまっていて、「お願いします」の「ます」でもう座ってしまっていたり、他のことをしてしまっていたり。それをきちんとします。もちろん、私も全員の顔を見渡して、「お願いします」と言います。
なぜか。

「私が『お願いしms・・・』と途中から後ろ向いたら、どうかな?
学校だからじゃなくて、人として失礼なことは、お互いにやめましょう」

誰かの発言中に私語をしていることにも当てはまります。これ全て、邪魔されたほうにとって<気分が悪い>。
私が音楽の授業で養ってもらいたいと思っている感覚は、

1.自分も相手も気持ちよく。
 →気持ちいい歌い方、快い音楽を求めることに繋がります
2.自分の心の正直な動きに気付く。
 →いろんな音楽を楽しむことに繋がります

だから、騒ぐときは騒いでいいし、感想を求められたら、全員が爆笑するような答えになってもいい。ウケ狙いが有効な場面と、絶対ダメな場面があって、自分や周りにちゃんと関わっていれば、それもだんだん分かってきます。でも、他人に失礼なことは、どんな場面でも、されたほうは不快。
これから「気持ちよさ」を求めて(ある意味「美学」要素入っていますね)音楽の授業をしていこうというところへ、「不快」はなるべく入って欲しくありません。
(不快な音楽も音楽ではあるけど、まず快のほうへ行ってそれを知ってからの比較であるほうが、意味が理解しやすい)


趣味で音楽をされている方は、わざわざ不快なことを目指していないと思います。
楽しみたいから。美しいものに触れたいから。癒されたいから。
音楽の入り口って、そういうものであればいいな、と思います。

(♪入口~ あくまでも~入口~~♪)

| 徒然 | 10:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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4/10(日)は発表会

ついに明日になりました、年に1度の発表会です。

4月10日(日)長岡リリックホール
開場12:45~
第1部ピアノ13:00~
第2部ピアノ14:20~
(&金子さん講師演奏、リスト「愛の夢 第3番」)
第3部篠笛・フルート・リコーダー 15:40~
(&講師演奏、サン=サーンス「オデレッテ」)



「カルチャープラザ長岡」だけ書き加えてあるのは、他のカルチャーさんからの参加者が居ないからです☆
うちの教室からは9名の参加。篠笛2人、アルトリコーダー2人、フルート5人です。
15:40~の第3部になります。

コロナ禍下ということもあり、各部の間に換気・座席消毒の時間を設けています。
特に宣伝もしていませんので、地味~に関係者だけでやっていますが、通りすがりに聴きに来られるかたもポツポツいらっしゃるほど自由なので、お時間・ご興味ありましたらぜひ、聴きにいらしてください。緊張されてる生徒さんたちに応援の温かい拍手など頂けると嬉しいです。
入場無料です。
※演奏中の出入り、客席移動はご容赦ください。

さて、前日である今日、舞台リハーサルでした。



今日午後組と明日午前組に分かれてやります。管楽器はピアノとのバランスが大切。蓋をどれだけ開けるか、どれくらいの大きさで弾くか、リハで決めます。ほとんど身内だけしか入りませんので、客入りでデッドになる感じとかは考慮なし🍐

今日のこの方のリコーダーは、客席半分より後ろのほうが、ピアノと混じってきれいでした。客席真ん中あたりではピアノが強めに聴こえ、そこより前列だとそれぞれの音がバラバラで溶け合ってない。遠くに響かせられる方とそうでない方でもまた違うから、面白くもあり、難しくもあり。


さて、この発表会、気付けば第20回です。コロナで1年無かったですが、偶然20回になりました。
この春にピアノの金子さんが教室を閉め、新天地に向かいましたので、この形での発表会はこれで最後になります。
私もそろそろ違う形での開催も視野に入れていたところなので、この形での発表会は終わりにします。

舞台装花はフラワーデザインFeliciaさん。次女の幼小中同級生のお母様です。
私はいろんなご縁に感謝しながら、発表会の一日を過ごすと思います。
でも、何と言っても、生徒の皆さんが主役。
皆さんが気持ちよく、楽しく1日を過ごせるように、サポートがんばります。

| 徒然 | 19:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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新学期に思うこと

今日から新学期。
進学、進級、就職された皆さん、おめでとうございます。

私は、日本にはスタートの時期が3つあると思っています。新学期。お正月。お誕生日。
中でも、この「新学期」はスタートの感じが強い気がします。
幼少期から学校を出るまで、ずっとこの区切りで動いているからかもしれません。
今年はこうしよう、
これはこうしてみよう、
と思いを新たにしたかたも多いのではないでしょうか。

成人して何十年も経ってくると、それが無くなってくるのですが……それは「刺激を受ける事柄が減ってくる」ということもありますが、「刺激に鈍感になる」ということでもあります。
刺激の多い人生を歩んで来られて疲れた方にとっては、とっても良いこと。
だけど、物事に鈍感になりすぎると、既に鬱状態だったりとか、老け込んでしまったりとか、ということもあるかもしれません。
ガンバロウ、
という意気込みは持てなかったとしても、
桜がきれいだな、
風が温かくなってきたな、
陽射しが気持ちいいな、
と、快い感情は起こるようにして、頬を緩める体験を重ねていく。そのとき、心にも栄養が注がれるのではないでしょうか。


私は音楽を生業(なりわい)にして、30年くらい経ちます。特にクラシック畑の人はおよそ「年齢=音楽歴」に近かったりしますね。
こうなると、「慣れ」というものがあるのでは? と考えたりします。
確かに、あります。
「人気のあの曲、皆さん喜んでくれるけど、自分では飽き飽き。つまんない。やりたくない」
ということが。
でもその時期を過ぎると、また演奏するのが楽しくなります。
何のことは無い、飽きていた時期はまだ勉強が足りていなくて、その曲の上っ面しか、見れてなかったわけ。

100年とか、生き残って世界で好まれている曲は、どこか理由があるのです。
最初の何十回だけ楽しめて、あとは飽きるような曲だったら、残りませんよね。

この曲を、もっと表現し尽くして、はじめて聴く人が「この曲、いい!」と言ってくださるようにしたい。

そんな気持ちを持つようになってから、取り組みが変わりました。
小学校低学年さんが、「はじめて聞いたけれど、この曲がいちばん良かった。また聞きたいです」と、感想文を書いてくれたりします。人気のアニメソングなどを他にもたくさん演奏したのに、「そこ?」と嬉しくなります。そんな感想が、何人も。
自分が演奏する曲の魅力を、聴いてくれる人に伝えるには、表現し尽くすところからスタートしています。
(※私の場合はそのあと引き算しますが、生徒の皆さんはもっともっと表現していっていいと思います。それぞれに段階があります)


好きな曲を好きなように演奏する。
耳から好きな音が入る。
楽器を演奏する人、聴くこと専門でも音楽を愛好する人は、心への刺激をたくさん受けていると思います。
長年やっていると、この刺激を忘れてしまうので。
この季節、あらためて、心に栄養を受け取れる感受性を思い出してみませんか。

| 徒然 | 12:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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