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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

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笛ブーム到来

来ました、笛ブーム!


私の中で。(^^;


ちょっとイベントに参加するので、久しぶりに十本調子の篠笛を出してきました。
久保井朗童氏 作、
いぶし竹のボディが渋いです。

普段使用しているのは、同じく朗童笛で、七本調子のもの。
笛の調子は一本調子が一番低く、十三本調子まで、西洋音楽で言う半音ずつ上がっていきます。

十本調子だと音が高すぎて、普段なかなか吹く機会がなかったりします。意識して使わないと、すぐお蔵に入ってしまう。
それでもここ1ヶ月ほど吹いているので、音がだんだん鳴ってきました。私が吹き方を覚えてきたということもあるし、出来ればイベントが終わっても吹き続けていきたいな、と思っています。


篠笛もブームですが、オカリナブームも確実に来ています!
私の中で!(再び)

普段吹いているものは、やはりアルトのC調。これは講師でもあるので仕方がないところです。初心者の方には、やっぱり楽譜の音を吹くと実音で鳴る、というほうが分かりやすいですから。

私が持っているアルトCは、ティアモだけ!
薄べったいボディが手になじみ、かわいらしいオカリナです。細くてボリュームの無い音は、狭いところ、主に家で吹くのにもってこい。微妙な吹き分けが通用しない、ボディと同じで薄い音……途中から褒めてないですね、失礼しました。
でもティアモ、好きです。

好きなんですが、演奏会があるので、アケタのG管をお蔵から出してきました。これは良く鳴ります。
アケタのソプラノCも新たに買いました。ティアモのソプラノCは、広い会場での演奏会にはちょっと向かないので。

アケタの笛はですねぇ…音痴というか、個体差があるというか、まぁ1分も吹けばつかめるので関係ありませんが、個人的には好きではないです。
G管は音が低すぎてF管として使用していますし、ソプラノCに至っては、塗装が酷いです。返品したかったですが、吹き込む期間を考えるとギリギリなので、次の入荷を待つ余裕がありませんでした。

でも、ニュアンスによって吹き分けできるいちばんリーズナブルな、店で普通に手に入るオカリナです。ですから、生徒さんに勧めていますし、自分でも買います。


笛は吹いてなんぼ、ですから、やはりどの笛も満遍なく吹き込んでおきたい。
あまりはまると本業のフルートを吹く時間が無くなるので考え物ですが、頑張ろうと思ってます。
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