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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

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卒業式

次女の小学校の卒業式がありました。
私は長女の入学時から11年間通っていましたので、これでついにPTA卒業です。何十万円寄付したのやら、ってヤラシイな(笑)。

幼稚園と小学校では、園庭、校庭、中庭などの外掃除の奉仕があるので、それにもずっと参加し続けて13年……夫はようやく「これで森の整備ともオサラバ!」と喜んでおります。
ま、幼、小と通算で考えてしまえるということで、当然のように「中」もくっついてる学校なんですが。
やはり、この校舎にメインで入ることはもうほとんど無くなるんだなぁと思うと、名残惜しくもあります。


さて、卒業式。夫婦で参加しました。お父さん、多かったです。
長女の時の卒業式が頭の中にあるものだから、ところどころ進行や出来具合に「んー?」みたいに思ってしまって、泣けませんでした(マテマテ)。
一所懸命やってるから何でも良さそうなものですが、みんなが一所懸命でもなさそうだし。そこまでの気持ちは無くてもきちんとやり遂げる使命感のようなものが、昔はあったのですけどね。
なんて、古い親は思ってしまいました。分かってることではありましたが(^^;


良かったのは、校長先生が卒業証書を子どもに渡し、子どもがそれを脇に持ち替えたときに、校長先生が手を差し出したところ。
プロジェクターに映しだされた子どもの顔が、その瞬間笑顔になりました。
校長先生は「おめでとう」と仰ったのでしょう、子どもの口が「ありがとうございます」と動きました。3回固く握り合う手。
大勢の集団の子どもでなく、1対1の関係で見送ってくれてるんだな、と温かさを感じました。私はその様子を、子ども全員分、ひとりひとり我が子のように見詰めていました。

次女も同列に見てしまったのはウッカリさんでした(^^;;;;;
帰ってから「応援団やってたくせに、返事の声が小さかった」と言ってやろうって思ったくらい……。


あとから聞いたのですが、在校生と向かい合って座っている間中、一年生の子とにらめっこ状態だったらしいです。何やってんだ。
退場するとき、一年生に「さらら!」と名前を呼ばれたけど、手を振るわけにも行かないし、と。まぁ、そうだよね(^^;
応援団で前に出たときや、何かで表彰されたとき、下級生が口々に名前を合唱していたそうです。
長女の陰に隠れて、身体だけでなく喋りも成績も顔の広さも(笑)、おとなしかった次女が、長女と離れて、下級生の面倒をみれるほどに逞しくなったんだなと、親として少し嬉しかった出来事でした。


式を終え、教室に戻るとサプライズが。
3学期に入ってから入院されていた担任の先生が、お見えになりました! まだ万全では無いとのことで、校長先生が付き添って教室に来られましたが、担任の先生の姿が見えた途端、教室の雰囲気が一変しました。担任の力って凄いですね。
先生が話し出されると、涙ぐむ子どもたちも。校長先生も声を詰まらせていらっしゃいました。
お二人とも、保護者の皆さんにはご迷惑を、と謝っておられましたが、子どもたちの雰囲気を見たら、この先生を担任にしてくださってありがとうございました、と逆に思いました。
素敵なサプライズでした。


帰り道、行きつけのレストランへ行こうとしたら、何と定休日。
忘れてた~(><)
急遽、違うところへ行きました。次女が幼稚園の時から時々ランチしに行くお店。
今日は夫をプラスして3人で。長女、ごめんね~(笑)。

20130319
これは前菜のプレート。
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