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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

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ホール練習会

久しぶりにホール(というか広めの会場)を借りて、練習会を行いました。
レッスンではなく、来られる人はどうぞ、のスタイル。
普段の練習はどうしても狭い環境になってしまいますよね。ちょっと広くても、吹奏楽部など団体で使用すると、自分の響きを確認することができません。

しかし、この「響き」というのが大事なのです。
審査員やお客さんは、演奏者の半径1メートルや2メートルの距離に居ません。演奏者が聴いている楽器の生の音でなくて、飛んでくる音を聴くわけです。
ご存知のとおり、「遠鳴りする音」というものが存在します。
その場での音が大きいからと言って、この遠鳴りする音とイコールでは無いことに、気付けるかどうかが鍵です。

というわけで、響かせる練習をするために、たまに広い場所で練習会を行っています。


少しずつアドバイスをしながら練習していくと、演奏者の音が変わってきます。
響く音は、奏者にとっては「吹くのがラク」に。
遠方で聴いている人には、「太く」聴こえます。
太いということは、倍音を多く含み、豊かな響きになったということです。

よく、吹奏楽などで指導者から「もっと大きな音を」と言われ、力いっぱい吹き込んでいるフルートの子を見ますが……全く逆なんです。
初心者のうちは確かに息の足りない子が多く居ますが、長い間吹いている子は、じゅうぶんなトレーニングも経験していて、息は出ている。
ところが、大きな音を出そうとするあまりに力が入りすぎ、結果、響きを殺してしまっている。近くに居る人にはキンキンした音が聴こえるけど、それはホールで響かない音。他の楽器にかき消され、審査員に届かない音なのです。


指導者からアドバイスを受けつつ響く場所で練習し、その奏法を身に付けることで、普段の音も格段に良くなります。
普段からその奏法で演奏できていれば、コンクールや発表会など広い場所で演奏を披露するときに差が出ます。


同様の会を、また2月にも企画しています。
篠笛、フルートのみですが、ご希望の方はメッセージください。門外の方も受講できますが、楽器を吹くためのレッスンではありませんので、音の出る方に限ります。
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