FC2ブログ

多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

楽語

andante、allegro、fermata……

音楽用語(以下、楽語)というと、横文字というだけで難しいと思っている人は多い。
普段楽譜に親しんでいる人でも、日常にも使われる言葉だという認識で読める人は案外少なかったりします。

そういう時には、日本語で書かれた楽譜を見るとよろしい。
というわけで、数字を縦に書いてある、篠笛の楽譜を見せたりしています。
五線譜なら【accelerando】などと書いてあるようなところに、堂々と日本語で、

ダンダンハゲシク

と書いてあったりする。
【sforzato】(sfz)のようなところには、【ツヨク】と書いてある。
とってもストレート。

だからね、イタリア人がこの五線譜を見たら、いま皆が見たこの楽譜のように見えるんだよ。

やはり音楽はイタリアだという認識が昔はあって、あのドイツでさえも、イタリアから音楽文化、用語を輸入していた。オペラもイタリア語だとハクが付きました。
洋楽が日本に入りだした頃、日本では「西洋というとドイツ!」だったので、そのあたりも言わずもがな。イタリアからドイツを経由したものを取り入れていました。
だから、多くの楽譜の楽語は、イタリア語なんです。
難しい、と思わずに、小学校高学年あたりで習う「ローマ字読み」で読んでみましょう。ローマはイタリアにあるんだから、読める筈です。


さて、更に勉強を進めていくと、フランス語の楽譜に出会ったりします。
フランスの作曲家はフランス語で指示を書き込んだわけですね。ただそれだけです。
英語のものもドイツ語のものもあります。
輸入だけが凄いんじゃない、わが国にだってあるんだ、という矜持を持っていれば当然の記述だと思います。


楽語というのは特別なものじゃなくて、ただ、その国の言語で指示が書いてあるだけ。
「音楽は分からない」というのでなくて、英単語や漢字を覚えるくらいの感覚で接してみてください。音楽辞書でなく普通の辞書を使って、本来の意味を調べてみるのも面白いですよ。けっこう、教科書に載ってる訳と違ってたりします!
関連記事

| 徒然 | 01:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://takagakki.blog16.fc2.com/tb.php/679-8e4bce55

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT