楽譜整理~モーツァルトのカルテットinD
カルテット、久しぶりに練習中です。
10年以上前に一度吹いたっきりなので、楽譜を探すのに苦労しました。
楽譜というものはたいてい総譜(スコア)と一緒にパート譜がセットになっているのですが、うちのは本棚で生き別れになっておりました(涙)。
持っている楽譜は“ベーレンライター版”で、スコアが付いてなくて、弦4・フルート1のパート譜がセットされていました。しかし私の悪い癖で、まずフルート譜を取り出し、他のパートが気になったらそのパートを取り出し……フルート譜は常に使うし、他のパート譜もまた見るだろう、と、出した楽譜をセットしなおさないで放置していた結果……全ての楽譜は別々の場所で発見されました(ノ>▽<。)ノ
最近は、伴奏者にピアノ譜をまるごと託したりしてますので、それを返却された時もセットしなおさないで、本棚にバラバラになって収納されていたりもします。
ある日、一念発起したことがあります(したことが、って…)。
使用中の楽譜(つまり生き別れ楽譜)を入れておく「一時保管場所」を作りました。
また、使い終わったものはセットして、本棚の右端に収めました。使わないものがどんどん左に寄っていく仕掛けです。「整理整頓」本がブームになった時、「超整理法」だか何だかで、もてはやされた方法ですね。今実践している人はどのくらい居るのだろう……。
その超整理の結果なんですが、使用中楽譜をカバンの中に入れっぱなしだったり譜面台に載りっぱなしだったり、ピアノの上においてあったり、レッスンの日に急いで移動させてたり、で、いつの間にかうやむやになってました。
ダメですね~。
そうこうしているうちに、保管場所にも物を入れないと部屋自体が片付かない、ということになり、すっかり元の事件現場に戻ってしまっています。
モーツァルトのカルテットは、超整理時代の名残で、本棚の左端に近いところから発見されました。内容物バラバラで。
しかし今回はピアノとやりたかったので、新たにピアノ&フルート版を購入しました。昔受けたレッスンで、先生がピアノ譜を持っておられたので、探せばあると思いました。いつも通り、オンラインでムラマツに注文しました。輸入譜はムラマツが確実ですね、特に私のように、真夜中に思い立つタイプの人間には、ネット注文はとてもありがたい存在です。
さてさて、初伴奏合わせ。
しかも、ピアニストのピアノを聴いた事もないという状態で、本当に初伴奏合わせでした。
森山直太郎の「さくら 独唱」(アレンジバージョン)と2曲だったので、ささっと当たり障り無くやってみたところ、ピアニスト、ブラボー♪モーツァルトは上品で雰囲気がよくて、さくらはちゃんとグルーブ感があって。これは本番、楽しみですよ~、関係者の皆さん期待していてくださいね♪
クラシックの人って、本来ポピュラー苦手なんですよね。自分では、楽譜も読めるし、指もまわるし、どんな奏法でもいける、と思ってるんですけど、リズム感が違うっていうか。
かつて私もそうだったように、綺麗なだけで平坦な演奏になってしまう。
でも、ソロ管楽器の場合、生かすも殺すも伴奏次第、ということもあるので、ポピュラーを演奏する時は、しっかり拍以外の拍も取って欲しいな、と思うのです。
クラシックもそうなんだけどね。
それぞれの音楽のリズム感を取れる人って、そんなに居ないと思うんです。
なので、この方は貴重だと思いました。
ところで、モーツァルトの装飾音について、今回先生に教わったこと。
バロック音楽の装飾音は上からかける、というのは知ってましたが、モーツァルトも上から、とのこと。
古典に入ると「その音から」になるところ、モーツァルトはバロックの流れを受けているから、ということです。
巷で聞くこのカルテットの演奏は上からかけていることが多いですが、装飾音など、古い時代の奏法の研究が進み、発見され、見直されている昨今ですから、しっかりと勉強しないとなぁ、と思いました。
10年以上前に一度吹いたっきりなので、楽譜を探すのに苦労しました。
楽譜というものはたいてい総譜(スコア)と一緒にパート譜がセットになっているのですが、うちのは本棚で生き別れになっておりました(涙)。
持っている楽譜は“ベーレンライター版”で、スコアが付いてなくて、弦4・フルート1のパート譜がセットされていました。しかし私の悪い癖で、まずフルート譜を取り出し、他のパートが気になったらそのパートを取り出し……フルート譜は常に使うし、他のパート譜もまた見るだろう、と、出した楽譜をセットしなおさないで放置していた結果……全ての楽譜は別々の場所で発見されました(ノ>▽<。)ノ
最近は、伴奏者にピアノ譜をまるごと託したりしてますので、それを返却された時もセットしなおさないで、本棚にバラバラになって収納されていたりもします。
ある日、一念発起したことがあります(したことが、って…)。
使用中の楽譜(つまり生き別れ楽譜)を入れておく「一時保管場所」を作りました。
また、使い終わったものはセットして、本棚の右端に収めました。使わないものがどんどん左に寄っていく仕掛けです。「整理整頓」本がブームになった時、「超整理法」だか何だかで、もてはやされた方法ですね。今実践している人はどのくらい居るのだろう……。
その超整理の結果なんですが、使用中楽譜をカバンの中に入れっぱなしだったり譜面台に載りっぱなしだったり、ピアノの上においてあったり、レッスンの日に急いで移動させてたり、で、いつの間にかうやむやになってました。
ダメですね~。
そうこうしているうちに、保管場所にも物を入れないと部屋自体が片付かない、ということになり、すっかり元の事件現場に戻ってしまっています。
モーツァルトのカルテットは、超整理時代の名残で、本棚の左端に近いところから発見されました。内容物バラバラで。
しかし今回はピアノとやりたかったので、新たにピアノ&フルート版を購入しました。昔受けたレッスンで、先生がピアノ譜を持っておられたので、探せばあると思いました。いつも通り、オンラインでムラマツに注文しました。輸入譜はムラマツが確実ですね、特に私のように、真夜中に思い立つタイプの人間には、ネット注文はとてもありがたい存在です。
さてさて、初伴奏合わせ。
しかも、ピアニストのピアノを聴いた事もないという状態で、本当に初伴奏合わせでした。
森山直太郎の「さくら 独唱」(アレンジバージョン)と2曲だったので、ささっと当たり障り無くやってみたところ、ピアニスト、ブラボー♪モーツァルトは上品で雰囲気がよくて、さくらはちゃんとグルーブ感があって。これは本番、楽しみですよ~、関係者の皆さん期待していてくださいね♪
クラシックの人って、本来ポピュラー苦手なんですよね。自分では、楽譜も読めるし、指もまわるし、どんな奏法でもいける、と思ってるんですけど、リズム感が違うっていうか。
かつて私もそうだったように、綺麗なだけで平坦な演奏になってしまう。
でも、ソロ管楽器の場合、生かすも殺すも伴奏次第、ということもあるので、ポピュラーを演奏する時は、しっかり拍以外の拍も取って欲しいな、と思うのです。
クラシックもそうなんだけどね。
それぞれの音楽のリズム感を取れる人って、そんなに居ないと思うんです。
なので、この方は貴重だと思いました。
ところで、モーツァルトの装飾音について、今回先生に教わったこと。
バロック音楽の装飾音は上からかける、というのは知ってましたが、モーツァルトも上から、とのこと。
古典に入ると「その音から」になるところ、モーツァルトはバロックの流れを受けているから、ということです。
巷で聞くこのカルテットの演奏は上からかけていることが多いですが、装飾音など、古い時代の奏法の研究が進み、発見され、見直されている昨今ですから、しっかりと勉強しないとなぁ、と思いました。
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