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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

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アニメソング

このブログを「音楽ブログ」にしようとか思っていたら、
面倒になってきて書かない日が増える、ということが判明致しました。
音楽ネタはそれらしいカテゴリーに収めるとして、他のこともメモっていいかな、という気になってきた今日この頃。


今日は朝から「宇宙戦艦ヤマト」「キャプテンハーロック」の主題歌を聴きました。@NHK-FM。
昔のアニメソングは、演歌やポップスと並んで“ジャンル”として確立するくらい、アイデンティティがあったんだな、と再認識しました。
物語にしっかりと関連する歌詞、それに見合う旋律にアレンジは、時代を超えて訴えかけてくる気がします。
ただ「懐かしい」の一言で片付けられるものではないですね。
あの歌なしにあのアニメは無かった、というくらいに密着してましたね。

人間の記憶は「香り」に強く呼び覚まされる、と聞いたことがあります。
アニメにおけるアニメソングは、それに負けない「記憶」を呼び起こすような気がします。
幼すぎて、意味が分からないままに見ていたアニメ。歌詞が分からないままに主題歌が頭の中に残っていて、肝心のアニメのストーリーは分からないし覚えてないけど、歌は歌える、みたいな。そしてそれを見ていた頃の部屋の風景やらアニメのワンシーンが目に浮かぶような。

ここ10年くらいのアニメソングは、どうしても歌手とのタイアップになってしまい、アニメソングというよりキャンペーンソングが多い気がします。
アニメの内容と関連付けてはいても、歌だけ独立しても聴けてしまう。
私の理想は、アニメのイメージを壊さず、共にイメージや世界観を作り上げていくものがアニメソングであってほしい。他に流用して通用するようなものは、根差し方が足りない!
ヤマトであれば、
「必~ずここへ~帰ってくると~♪」
と聴くと、
「そんなこと言うて帰ってこ~へんやん」
とツッコミのひとつでも入れたくなるし。
また、ただのラブソングでも、そのアニメのストーリーならではのイメージが欲しい。
「ラムのラブソング」なんて、他では絶対使えませんよ?w
「宇宙の海は~オレの海~♪」(キャプテンハーロック)という歌詞も、他では使えませんよね。これくらいのアイデンティティは欲しいな、と思うのです。

さて、宇宙戦艦ヤマト。
吹奏楽などの演奏会での定番ではありますが、是非ハーロックも入れて、松本零士作品特集、というのが見てみたい。
あのイントロや合の手でトランペットが頑張るところ、生で見たい。

アニメソングは浪漫だー!
(何か影響されたらしい)
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