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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

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吹奏楽

レッスンが一段落したところで、突然「天地人」のあのテーマが大音量で流れ始めました。
商店街!?
と思って1階の店(タナカ楽器)のほうへ降りていくと、あんまり聞こえない。
店長さんと外に出てみると、大手通、市役所建設現場の前でブラス演奏がはじまっていました。
文化祭のPRのようで、愛の兜をかぶった人や、謙信さん、一般兵士の皆さんが居ました(^^;

20090911

やっぱり吹奏楽は野外演奏が良いねぇ……。
背後は工事現場のあの壁、天井はアーケードで、遠くまでクリアによく聴こえていました。

クラシックやってる人は吹奏楽嫌いな人も多くて、その理由ナンバー1が「サウンドが薄い」。それを補うために昨今の吹奏楽にはコントラバスが入るのですが、ヴァイオリン主体のオーケストラの土俵に上がって、敵うわけが無いのですね。
同じ土俵で行こうというのは間違いで、吹奏楽は発祥から考えても野外で吹いて真価が発揮される。室内での披露も、一時期オーケストラ曲の編曲が流行りましたが、吹奏楽の爽やかさが生かされなくて、野暮ったいクラシックになってしまいがち。
その点吹奏楽オリジナル曲というものは、サウンドがよく知り尽くされて作曲されているので、巧いバンドが吹けば、オケとはまた違う迫力が生まれます。長く愛されていることからも分かります。

声の低い男の子が裏声で女声部を歌うようなのもいいけど、やっぱり男らしい歌い方をしてもらったほうがスカっとするように。ブラスバンドでは、小細工なしに、本来の管楽器の響きを楽しむことがやはり醍醐味では、と思います。

そう考えると、野外でマーチ、っていうのがやはり最強かな。自衛隊の音楽隊、好きです(笑)
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