fc2ブログ

多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

越後長岡 神田囃子

7月11日(土)夕方から、長岡市神田町のお祭りに参加してきました。

20090711-2

▲2階後方から前方を撮影。

20090711  20070711-3

▲神田囃子ホームページより。 ▲江戸時代の神田大船(水島爾保布 画)


この「越後長岡 神田囃子」は、順徳天皇が佐渡に配流されるときに、沿道である長岡の人達が慰めようとしたのが始まりなのだそうです。
「少彦名命」(スクナヒコナノミコト)が祭られる少彦名神社を基点に、写真のような屋台が町内を巡ります。

歴史など詳しくは、神田囃子ホームページへ。


私は囃子の笛吹きとして、屋台の2階に乗せてもらいました。
娘二人は、鳴り物(太鼓、大太鼓、鉦等)を叩くので1階へ。
18時半に出発してから20時半頃に神社に帰りつくまで繰り返し繰り返し吹くため、「吹いたぞー!」という充実感があって、なかなか良いです。途中少しつらくなりますが(笑)
80歳代のベテランのおじいちゃんたちは、楽々吹き続けていらっしゃいます。凄いなぁと思います。

町内の保存会の方々も凄いです。この大きな屋台を引き回すため、当日はもちろん、準備にも多くの人が集まります。
普段の練習でも、1曲1曲吹き終わったあとには必ず拍手で盛り上げてくださるのです。

囃子方さんたちと保存会の方たちで特に私が感激するのは、皆さんの優しさです。私のように町外からの参加者にもとても温かく接してくださり、毎年楽しく参加させて頂いています。
ただ住んでいるだけで「よそ者」という目で見られることもある土地柄もある中、ホッとします。
街の中で商店も多いから、開けているのでしょうか。

子供を連れて夜の練習に参加するのは難しいこともありますが、去年に引き続き今年も参加しようと思ったのは、こういった雰囲気に癒されるからかもしれません。
核家族で、実家も遠いから、子供が年輩の方と交流できるのもいい。長岡弁に囲まれるのも新鮮(笑)。


今年は「藩校サミット」のアトラクションにはじまり、この少彦名神社大祭、最後に、金峯神社1300年祭があります。今年の囃子ももうすぐ終わりになりますが、「吹き足りない」ということにならないよう、がっつり吹いてきたいと思います。
関連記事

| 徒然 | 18:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://takagakki.blog16.fc2.com/tb.php/361-c38ea8c9

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT