ふえdeミュージアム Vol.4を終えて
ずいぶん遅い回顧となりました。12月18日(日)に「ふえdeミュージアム4 フルート&ピアノデュオふるぅぴぃコンサート」を行いました。
積雪がなんとか持った、と思ったのも前日まで。コンサート当日から大雪の予報が出てしまいました。
予報が変わるのを祈るしかない状態のなか、開催日時になりました。
搬入する頃から、「これはヤバい」と思えるような降り……
案の定、遠方のお客様からはキャンセルのご連絡。
また、いまの時期仕方ない、「濃厚接触者になってしまった」とキャンセルのご連絡。
なんと、7人もの方々がキャンセル。
その後も到着できない人が出るかもだし、わからない。最終的にはお客様の人数がヒトケタかも……と覚悟しましたが、そんなことなく、無事にコンサートを行うことができました!
お天気の悪いなか、足をお運びいただいたこと、また、助けてくれているお友達に、感謝感謝です!
今回のコンサートは、20年来タッグを組んでいるピアニストさんと。※諸事情からプログラム上にだけお名前を出しています。
なぜか異様に緊張して、話す言葉も浮かばなかった第2回(フルートデュオ)、第3回(詩の朗読とフルート/時代小説の朗読と篠笛)が嘘のように、いつもの私が喋っておりました。
私の剛速球や魔球(!)、ボールにファウルをピアニストが全て処理してくれる信頼感があるから、演奏の心配がなくて、余裕があったのかも。
もちろん、ほかのピアニストさんや共演者さんたちも素晴らしくて信頼しているけれど、さすがに私が盛大にやらかしたときはご迷惑を掛けてしまうから、そこは「失敗できない」という緊張感があるのです。その分、未知の音楽になる楽しみや、おなじみの曲の知らない面を発見する驚きがあるから、どの共演者が一番、というのは無いです。
で、近年、いろんなピアニストさんとも共演して、定番曲もやってきて、「いつもと違う発見」をたくさんしてきたので。相方ピアニストさんとの今回の演奏に持ち寄って、進化した演奏を皆さまにお聴きいただきました。
プログラムは、「アルルの女のメヌエット」「マドリガル」など、フルートの名曲を中心に。バッハとフォーレの「シチリアーノ」、グノー=バッハとシューベルトとカッチーニの「アヴェ・マリア」など、同タイトルの曲の聴き比べも企画してみました。
オール著作権切れプログラム! ドヤ! って感じ(笑)。
私たちにすればかなり演奏してきた曲ばかりでしたが、前述したとおり、外で揉まれてきてからのリテイクだから。前とは違うというか、前とは格段に良い演奏ができたのではと思っています。
そして終演後、いただいたご感想の温かいこと。
演奏会はお客様次第で空気が変わり、演奏もお客様次第で変わるのです。
演奏だけならいつだって出来るのに、わざわざ演奏会をする意味は、ここにあるのではと思います。練習は、聴いていただいてやっと完結する。
今回の演奏は、今回来てくださったお客様方と一緒だったからこそできたものなのです。
さて、、演奏会後です、今回大事なのは。
大雪です。
車を掘り出し、まったく除雪されていない道を帰る心細さ。皆さん御無事に帰られたかしらという心配。きつかったなあーー。
そこからも雪はごんごんと降り、ニュースにもなったのは皆さんご存じのとおり。私もその後2日間は仕事に行けませんでした。(少し前の記事参照)
この大雪のあとは穏やかに降って、ここ数日は太陽の光まで差しています。
もう少し降ってもいいけど、このまま大事にならずに冬が越せるといいなあと思います。
積雪がなんとか持った、と思ったのも前日まで。コンサート当日から大雪の予報が出てしまいました。
予報が変わるのを祈るしかない状態のなか、開催日時になりました。
搬入する頃から、「これはヤバい」と思えるような降り……
案の定、遠方のお客様からはキャンセルのご連絡。
また、いまの時期仕方ない、「濃厚接触者になってしまった」とキャンセルのご連絡。
なんと、7人もの方々がキャンセル。
その後も到着できない人が出るかもだし、わからない。最終的にはお客様の人数がヒトケタかも……と覚悟しましたが、そんなことなく、無事にコンサートを行うことができました!
お天気の悪いなか、足をお運びいただいたこと、また、助けてくれているお友達に、感謝感謝です!
今回のコンサートは、20年来タッグを組んでいるピアニストさんと。※諸事情からプログラム上にだけお名前を出しています。
なぜか異様に緊張して、話す言葉も浮かばなかった第2回(フルートデュオ)、第3回(詩の朗読とフルート/時代小説の朗読と篠笛)が嘘のように、いつもの私が喋っておりました。
私の剛速球や魔球(!)、ボールにファウルをピアニストが全て処理してくれる信頼感があるから、演奏の心配がなくて、余裕があったのかも。
もちろん、ほかのピアニストさんや共演者さんたちも素晴らしくて信頼しているけれど、さすがに私が盛大にやらかしたときはご迷惑を掛けてしまうから、そこは「失敗できない」という緊張感があるのです。その分、未知の音楽になる楽しみや、おなじみの曲の知らない面を発見する驚きがあるから、どの共演者が一番、というのは無いです。
で、近年、いろんなピアニストさんとも共演して、定番曲もやってきて、「いつもと違う発見」をたくさんしてきたので。相方ピアニストさんとの今回の演奏に持ち寄って、進化した演奏を皆さまにお聴きいただきました。
プログラムは、「アルルの女のメヌエット」「マドリガル」など、フルートの名曲を中心に。バッハとフォーレの「シチリアーノ」、グノー=バッハとシューベルトとカッチーニの「アヴェ・マリア」など、同タイトルの曲の聴き比べも企画してみました。
オール著作権切れプログラム! ドヤ! って感じ(笑)。
私たちにすればかなり演奏してきた曲ばかりでしたが、前述したとおり、外で揉まれてきてからのリテイクだから。前とは違うというか、前とは格段に良い演奏ができたのではと思っています。
そして終演後、いただいたご感想の温かいこと。
演奏会はお客様次第で空気が変わり、演奏もお客様次第で変わるのです。
演奏だけならいつだって出来るのに、わざわざ演奏会をする意味は、ここにあるのではと思います。練習は、聴いていただいてやっと完結する。
今回の演奏は、今回来てくださったお客様方と一緒だったからこそできたものなのです。
さて、、演奏会後です、今回大事なのは。
大雪です。
車を掘り出し、まったく除雪されていない道を帰る心細さ。皆さん御無事に帰られたかしらという心配。きつかったなあーー。
そこからも雪はごんごんと降り、ニュースにもなったのは皆さんご存じのとおり。私もその後2日間は仕事に行けませんでした。(少し前の記事参照)
この大雪のあとは穏やかに降って、ここ数日は太陽の光まで差しています。
もう少し降ってもいいけど、このまま大事にならずに冬が越せるといいなあと思います。
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