フルートの譜面
フルートの譜面で、初めてヘンレ版を買う。ファクシミリ版が付録だというのでこれにしました。

この手の譜面で「既に写し→既に写し間違い」があるため、「手書きっぽかったら原典」とは限らない。その原典ぽい複製以降の出版物が全部誤っていることもあるので、まずファクシミリをチェックして、原典なのか間違った複製かを確認·····どうやら大丈夫なようだ。さすがヘンレ版。
(IMSLPのこの曲、音がひとつ間違っています。)

そして、この譜面を見て吹いてみるようにと、師匠にいつも言われています。
この延長で数字譜というか通奏低音を読めるようになりました。レッスンではテクニックよりも、こういった周辺の話をたくさん教えていただけます。聞き流したり、聞いたことだけ知っているのでも構わないけれど、私は気になったらどんどん脱線したいと思っています。
篠笛の師匠もそうなのですが、優れた先生は背景や生活を大事にされるような印象。
こう思うのは、私がついている師が西洋音楽について研鑽を積まれたプロであることに関係があると思います。
「習う」ことを考えたときに、テクニック・演奏法だけ習うのは、音楽教室。
しかしそうじゃなく、「習う」が「勉強する」と同異義語になるのは、私もまた西洋音楽を勉強し続けてきたからかもしれません。心構えが「修行」に近いのかな。ベースをどこかに置いてみないと、深くまで掘り進めない感覚があります。いろいろなことが必要だからと言って、あっちこっちで広範囲に掘れば、核心まで迫れません。
他の勉強でも仕事でもそうですよね、やり続けないと分からないことがある。
ということで、当然このようなものも読むわけです。
どんな本でもご丁寧に、ドイツ語、英語、フランス語など併記になっています。

余談なんだけど、このシール。
仕方ないのだろうけど、剥がれなくて嫌。裏表紙裏に貼るとか、紙質をそろえるとか、できないものなのか……。

この手の譜面で「既に写し→既に写し間違い」があるため、「手書きっぽかったら原典」とは限らない。その原典ぽい複製以降の出版物が全部誤っていることもあるので、まずファクシミリをチェックして、原典なのか間違った複製かを確認·····どうやら大丈夫なようだ。さすがヘンレ版。
(IMSLPのこの曲、音がひとつ間違っています。)


そして、この譜面を見て吹いてみるようにと、師匠にいつも言われています。
この延長で数字譜というか通奏低音を読めるようになりました。レッスンではテクニックよりも、こういった周辺の話をたくさん教えていただけます。聞き流したり、聞いたことだけ知っているのでも構わないけれど、私は気になったらどんどん脱線したいと思っています。
篠笛の師匠もそうなのですが、優れた先生は背景や生活を大事にされるような印象。
こう思うのは、私がついている師が西洋音楽について研鑽を積まれたプロであることに関係があると思います。
「習う」ことを考えたときに、テクニック・演奏法だけ習うのは、音楽教室。
しかしそうじゃなく、「習う」が「勉強する」と同異義語になるのは、私もまた西洋音楽を勉強し続けてきたからかもしれません。心構えが「修行」に近いのかな。ベースをどこかに置いてみないと、深くまで掘り進めない感覚があります。いろいろなことが必要だからと言って、あっちこっちで広範囲に掘れば、核心まで迫れません。
他の勉強でも仕事でもそうですよね、やり続けないと分からないことがある。
ということで、当然このようなものも読むわけです。
どんな本でもご丁寧に、ドイツ語、英語、フランス語など併記になっています。

余談なんだけど、このシール。
仕方ないのだろうけど、剥がれなくて嫌。裏表紙裏に貼るとか、紙質をそろえるとか、できないものなのか……。

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