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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

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「フルートセーフティガード」

届きました。「フルートセーフティガード」。



一般的にウイルスは 飛沫感染/接触感染 すると考えられます。
挙動が分からない新型コロナウイルス(SARS-COVID-2)ではありますが、分からないからこそ、同様に警戒するに越したことはないと私は考えています。






「咳エチケット」という言葉があります。
今回の新型ウイルス関連ではなく、既に毎年言われていることです。

咳で飛沫が飛び、それが直接あるいは机や床などに落ち、その落ちたものを触った後に自分の顔を触ると、ウイルスを取り込むことになる。この飛沫を飛ばさないよう、マスクをしたり、肘やハンカチで口もとを押さえたりしましょう、というのが「咳エチケット」。

ある種の実験では、咳やくしゃみの飛沫は小さいものも含まれるので、ものすごく遠くへ達するとか、数分間空中を漂うとか……言われますが、そんなことを考えなくても、単純に、目の前にいる人が自分に向かってノーガードで咳をしてきたら、気持ち悪いです(笑)。電車などでも、向かいに座った人が咳をしたら、やっぱり嫌な気持になります。

だから、この時期は飛沫をノーガードで飛ばすのはやめましょう、と。
100飛ぶところを例えば50までに抑えられたら、そのうち10を吸い込んでも、身体の免疫が勝負できる範囲におさまる可能性が高まります。
誰もマスクで100パーセント防げますとは言ってない。1吸い込んだら感染するわけでもない。

「マスクでは防げない」という人は、1か0かで考え過ぎですね。他人の気持ちも考えられていないと思います。電車でノーガードで咳をされて平気な人も居るでしょうが、大多数は嫌だと思っているのです。タバコの煙を平気な人も居るけど、苦手な人や弱い人がいるから、ここでは控えましょう、という分煙みたいなものです。

あ、反対側の人が煙や咳を我慢するべき、というのは詭弁になりますから気をつけて(笑)

あとね、「私は咳をしないから、マスクはしません」という方。気を付けたほうがいいですよ、けっこう、無自覚で咳払いしてる人、多いですよ。特に男性。食事中に咳払いされたから「やめて」と言っても、「してない」というレベルです。マジで殺意が湧く。


とにかく、これで完全に感染が防げるわけでもないし、防げないとも言い切れないとも思います。
それほど分からないものだから、みんなが気持ち悪くないように、出来ることはする。
一般の生活や仕事、趣味の演奏なら「譲り合い」だけど、人の前で演奏する仕事であるなら、お客様の中にひとりでも「不快だ」と思う人が居たら失敗なんです。過半数の人が「そこまでしなくても」と思ってくれていたとしても、最後のひとりまでが安心してくれなければダメなのです。接客業ってそうですよね。
悪い言い方をすれば、パフォーマンスですけどね。それは世の中のマスクと同じ。
これではダメだと思うなら、より良い手を提案してから言えばいい。
趣味と仕事は違います。

(ぶっちゃけフルートって、タンギングでツバ飛んでます(笑) 高音で強いスタッカートをしたりすると、勢いよくツバ飛んでますよ!笑)


閑話休題。

篠笛にも付けてみました。



六笨調子です。
私が持っている笛は全般的に太いので、普通の太さだったら三笨調子にも使えるかもしれません。



本品について、詳しくは、ドルチェ楽器さんのホームページにて。
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