越後姫
農産物直売所でいちごを買ってきました。
「越後姫」

バケツ入りっていいですよね。
なんかいい。
実家に居た頃は家の隣が畑で、家の敷地と同じ面積の広大さだったので、いちごは買ったことがありませんでした。
毎朝、おじいちゃんおばあちゃんがバケツ一杯摘んでくる……
ピーク時は多く採れすぎて、ご近所の玄関に置いてきたり、通りすがりの人に貰ってもらったりしていたようです。
それでも家の中は食べるのに追いつかなくて、ジャムをたくさん作ったり、潰してシャーベットを作ったり、消費に必死でした。おばあちゃんは蜂蜜や牛乳をかけて、昼間の水分の代わりにしていました。それも一日中は食べてられないので、朝食の時にマヨネーズを試したり。
いま思えば、すごく贅沢でしたね。
「いちご食べ」
「いらん」
と平気に言えてました。いつでもあるし、ジャムも大鍋に何杯もできて、ビンでたくさん保存してあって。
なんでそんなに作ったんや、と思わないでもないのですが、戦中派の祖父母は、孫に「足りない」という思いをさせたくなかったのかも。来年は畝を減らしてみる、という話もしていましたが、足りなくならないように慎重に減らして、そして採れすぎてた模様。
(夏にはこれがスイカになるわけです……生食でしか消費しようがないスイカに比べて、イチゴはまだ何とかなったほうでした)
何も知らないで世の中に出てきた私、イチゴの値段にびっくり。食傷しているから買おうという気にもならないし。でも実家を出て20年以上過ぎ、買うことに抵抗も無くなってきました。
いまは三女のためにイチゴを買っています。
そう、このバケツのイチゴ「越後姫」は、ヴィクトリア姫さんへ。

私たちは下賜されたものを食べます~。
「越後姫」

バケツ入りっていいですよね。
なんかいい。
実家に居た頃は家の隣が畑で、家の敷地と同じ面積の広大さだったので、いちごは買ったことがありませんでした。
毎朝、おじいちゃんおばあちゃんがバケツ一杯摘んでくる……
ピーク時は多く採れすぎて、ご近所の玄関に置いてきたり、通りすがりの人に貰ってもらったりしていたようです。
それでも家の中は食べるのに追いつかなくて、ジャムをたくさん作ったり、潰してシャーベットを作ったり、消費に必死でした。おばあちゃんは蜂蜜や牛乳をかけて、昼間の水分の代わりにしていました。それも一日中は食べてられないので、朝食の時にマヨネーズを試したり。
いま思えば、すごく贅沢でしたね。
「いちご食べ」
「いらん」
と平気に言えてました。いつでもあるし、ジャムも大鍋に何杯もできて、ビンでたくさん保存してあって。
なんでそんなに作ったんや、と思わないでもないのですが、戦中派の祖父母は、孫に「足りない」という思いをさせたくなかったのかも。来年は畝を減らしてみる、という話もしていましたが、足りなくならないように慎重に減らして、そして採れすぎてた模様。
(夏にはこれがスイカになるわけです……生食でしか消費しようがないスイカに比べて、イチゴはまだ何とかなったほうでした)
何も知らないで世の中に出てきた私、イチゴの値段にびっくり。食傷しているから買おうという気にもならないし。でも実家を出て20年以上過ぎ、買うことに抵抗も無くなってきました。
いまは三女のためにイチゴを買っています。
そう、このバケツのイチゴ「越後姫」は、ヴィクトリア姫さんへ。

私たちは下賜されたものを食べます~。
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