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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

2023年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2023年04月

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2023年春の新講座(フルート)

たかがき音楽教室、フルート科では、今春より「アンサンブルコース」を開講いたします!

おひとりで来て、
 1.講師ふたりに挟まれてフルートトリオ♪
 2.フルートデュエット&ピアノ♪
を楽しみながら上達することができます。

お友達とお二人で来られれば、フルートカルテットもできます!

簡単な曲が吹けるレベルから、チャレンジ可能です。ということで!

新規開講キャンペーン

3月~6月までの間は、

1レッスン40分 5000円


お友達とお二人での受講で、

おひとり4000円


で学んでいただけます。
お申し込み/お問い合わせは、ページ右上あたりの「お問い合わせフォーム」から、お気軽に!

| 徒然 | 20:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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フルート三昧♪

卒業式を終えて東京から帰って来たと思ったら、休む間もなく新潟市で楽団の練習。
更に次の日は、十日町市の中学校で、フルート演奏会でした。
音楽の先生が伴奏をしてくださいました。
せっかくなので、娘も連れて行く。



ピアノとフルートの2人で5曲。
最後の2曲は娘も入れて、フルートデュエット&ピアノの編成で行いました。
生徒さんたちの鑑賞態度がとても素晴らしかったです。とても真剣に聴いてくれているのが分かりました。
同じ曲をいろんな会場で演奏しますが、その時の吹き方は、その時の会場だけのもの。生徒さんたちの雰囲気が私の演奏を変えます。
華やかな曲を「良かった」と言ってくれることは多いと思いますが、「渋いな!」「そこ!?」という曲を「良かった」と言ってもらえることは、演奏者冥利に尽きます。こういう話はしていないけれども、ちゃんと渋いところを感想カードに書いてくれていた人が多くて、「よく聴いてたな~」と改めて思いました。

ま、何を隠そう、昨年末に1ヶ月だけ、音楽の授業をしに行っていたんです、この学校へ。
最後の日が大雪で出勤できなくて、そのままサヨナラという何とも締まりのないラストでした(^^;
この度、音楽の先生をはじめとする学校のご配慮で、演奏会をさせていただくこととなり、生徒たちと再会できました。これでやっと終われた気がします。
1年生さんからは思いがけず、メッセージをいただきました。1ヶ月しか教えてないのに、ほんとにいい子たち……。
いちばん手前のです。あ、有志から手作りの栞もいただきました!



今年度の授業終わりに頂いたメッセージたち。
長岡О中学校3年生、長岡K小学校6-1&6学年、長岡T小学校6-3、そして十日町市G中学校1年生。
ありがとう~~!


で、翌日。
堀井惠師匠門下の発表会でした。
実は卒業式を終えて帰って来た時点で、喉のリンパ腺がスーパーボール(大)くらい腫れてしまいました。
熱さえ出なければ勝ちだと思っているので、これ以上疲れを溜めないように、仕事の無いときは安静に過ごし、なんとかこの日を迎えました。
いや、練習してないし!(時間が全くない!)
着るものだけ辛うじて決めて、一発勝負に出ましたよ(笑)。



娘に「怖い」と言われた(笑)。
よく見ると、喉の下が腫れてますね。向こう側の喉はもうちょっと腫れています。

千本ノックのようなラッシュでした。
学校演奏はね、疲れるw 音楽ホールだったらそんなに無理はしませんが、響きの期待できない音楽室に満席だと、息をしっかり入れて、技術も使わないと、響きがほんとに残らないのです。めっちゃ吹いたわ。
翌日の発表会、さすがに3楽章で体力が尽きました。
加齢って、こういうところでも感じますね! 
これ以上は衰えないよう、3日連続くらいの演奏に耐えられる体力作りもしなければと思いました。

| 徒然 | 16:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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卒業式でした

過日、娘が大学を卒業してきました。
卒業式はオーケストラによって開会され、4年前の入学時を思い出しました。
あの時、娘が酷いホームシックを患うとは思わなかったし、
翌年から疫病(COVID-19)が世界で猛威を振るうなんて思いもしなかったし、
4年間は一瞬のようで、でも振り返ると盛りだくさんで4年間以上に濃かった気もするし、
何とも言い表せない気持ちを持ちながら、演奏を聴きました。



ほんとに。
リアルに周りに居た皆さんはご存知だと思うけれど。ホームシックだったらしいんです。
入学式で態度がおかしかったんですよ。何をふてくされてるんだと、私は立腹して放置してきました。後から聞くと、その時から不安だったそうです。
私が最後に買ってあげたコートと時計が手放せなかったとか。健康診断で痩せすぎ判定を受けたとか。後から「なんじゃそれ」と思う話がうじゃうじゃと。
疫病で休校となり、春休みが伸びたときは、嬉々として家に居ましたからね……
それが4年生になって、学校が楽しい、と。聞いたときは嬉しかったですが、もう卒業でした。コロナが無ければもっと楽しめたのかな。

でも、いまはコロナによる制限が唯一の現実なのだから、いろいろと行事を行ってきた私たちが「今の学生はかわいそうだ」というのは、違う気がするのです。その現実の中で、私たちとは別の手段も用いながら頑張っている。小中学生も、高校生も、大学生も。
「オンラインなんて出来ていいな」と私たちがうらやむ要素もたくさんあるじゃないですか。制限があり、我慢があったからこそ、対面で何かをする喜びも噛みしめられたのでは。
けっして不幸だったとか、可哀想じゃないと思います。
心情的には可哀想だけど、面と向かって言うものじゃない。


娘は今後、私の音楽教室の講師としても在籍してもらいますし、カルチャーセンターで講座を開かせていただく予定もあります。
もちろん演奏も頑張ってもらいたいですが、まずは今後10年がいちばん伸びる時期だと思うので、勉強にも励んでもらいたいと思っています。

そうなんです。音大卒業は、「プロ」という肩書きを手にしただけ。まだ伸びますし、勉強もまだ足りていません。
もちろん上手な人はたくさん居ますが、演奏に特化して伸びただけで、人に聴かせる演奏や、音楽に興味を持ってもらうトーク、訊かれたときに答えられる知識など、欠けているところは多いのです。天狗にならず、謙虚に先輩方から学び、経験を積んでいって欲しいと思います。

| 徒然 | 15:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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3月9日

今日は3月9日。
♪流れる季節の真ん中で~
  ふと日の長さを感じます~~
と思わず歌ってしまう。
レミオロメンの「3月9日」という歌です。卒業式の定番ソングとなっていて、私も中学校で数回教えたことがあります。
授業で歌うたびに、
♪砂ぼこり運ぶつむじ風
   洗濯物に絡まりますが
というところが気になって仕方ない。突然の生活臭に「これは卒業ソングとしてOKなのか」と、個人的には少々冷めてしまう瞬間。この歌に恨みはないけれども。

今日は朝から、お友達が、山から煙の上がっている写真を見せてくれました。
「火事かと思ったら杉花粉だった」とのこと。
私は花粉症ではないので「すごいなぁ」で済みますが、発症している方は写真だけで随分お辛い気持ちになるんだろうなと思いました。
これ、洗濯物に絡まったら大変ですよね。
この季節の洗濯物も、だんだん無くなって行っているのかも。雪国で「冬の布団干し」が無いように、「春の洗濯物外干し」は全国的に無くなるかも。

花粉症持ちでない私は平気で外を歩きますが、基本的にインドア派なので、いい気候になっての楽しみは、明るい家の中で遊ぶことです。
今日は朝から紙袋を加工しました。持ち手の付いている上部を切り、内側に折り込むだけです。



最初は織り込む前に四隅に切り込みを入れていましたが、切らないほうが折り込んだ時に安定すると思いました。
カルディの袋が可愛かったので、出しっぱなしのCDを収納。





部屋に馴染みました。

【おまけ】内側に折り込むだけなら紐を切らなくても良いかも? と試してみましたが



紐が邪魔なので、結局カットしたほうが良いということに。


卒業式と言えば。
今年度の学校授業がどんどん終わっていきます。
先日は小6からメッセージを頂きました。黄色いのは学年から、緑のはクラスから。



2年間担当したクラスが、「感謝の会」まで開いてくれました。
音楽会で歌った歌をもういちど歌ってくれて、上手になってる!と思った途端に涙腺が……
……こらえました(笑)。いや~、惜しかったね! ハモれてたら完璧だったよ(辛口)!
2年間みっちり歌を教えてきた私に、御礼で歌ってくれる気持ちが嬉しくて、何よりのご褒美でした。
「中学校に進んだら合唱部に入りたい」「音楽が苦手だったけど、ちょっと好きになりました」と言ってくれる生徒たちも居て。ただただ有り難いです。
卒業までの2週間弱、卒業記念合唱をきっちりしごいてやろうじゃないの! と気合いが入りました(笑)。
頑張って歌ったことが、皆の思い出と自信に繋がりますように。

| 徒然 | 12:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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