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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

2021年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2021年11月

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食欲の秋♪

何を隠そう……隠しませんが……夏に5kg目方を減らしたところですが、涼しくなって早速1kg増やしました。
早……
急に寒くなりましたよね。
先週まで半袖を着ていた筈なのですが、今週はヒートテックのお世話になっています。

で、寒くなると、お鍋が恋しくなる。
トマト鍋に、魚介をたっぷり入れてみました。

20211022-3

これはもう、ワインでしょう! 
そして、いちどに全部食べてしまってもいいんだけど、スープは翌日に残しておいて、チーズを入れて、パスタかリゾット……最高です!
という生活で、1kgリバウンドなわけです(笑)。

でも、体調を崩しての5kg減だったので、食欲が出て増えたほうが、楽器の鳴りは良いです。
微妙~~~~~。

このような差し入れも頂いたので♪ 
ありがとうございます♪♪ デザートは必ず食べる派♪♪

20211022

ヘルシーなもの(?)も有ります。
先ほどのトマト鍋にも添えました。イタリアンパセリ。
勝手に生えます。

20211022-2

ここ、無農薬の代わりに、肥料も水もあげない場所。しかも、私がたま~~~に通るだけの場所。
虫がよく働いてくれるおかげで(特に蟻が地下にけっこう居る気がする)、プランターの野菜の何倍も元気に、イタリアンパセリが自生しています。
必要なときに、食べる直前にカットして、重宝しております♪
夏の暑いときはパセリもバテてしまっていましたが、涼しくなって、元気になりました。

レッスンに来られたとき、お好きなだけお持ち帰りください☆
日によって、雨のポツポツがあったりもしますが…自然な証拠です。

| 徒然 | 21:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「ふえdeミュージアム」やります!

11月14日(日)14時半~
新潟県立歴史博物館(長岡市)の講堂にて、
「ふえdeミュージアム」
という演奏会をします!


(写真をクリックすると、大きなサイズになります)

できればシリーズ化してみたいので、今回はテーマを「和」としました。
篠笛をメインに演奏いたします。
篠笛オリジナル曲、唱歌、童謡などを織り交ぜつつ、
ゲストの加藤博久さんの語り、ピアノ(当日は電子ピアノ)の細山田昌子さんとのコラボレーションなどをお楽しみいただけたらと思います。
内容につきましては、このブログで少しずつ紹介していくつもりです♪

【ご注意】
コロナを警戒して、全客席数の半分、75席限定とさせていただきます。
また、ご来場のお客様に、ご連絡先をお伺いさせていただきます。
ご了承ください。

ご不便をお掛けする代わりに、今回は「コロナ撲滅祈念」として、ご来場のお客様に缶バッジを進呈することにしました!
次回の「ふえの会」主催演奏会の100円割引という特典付きです☆


皆さまのご来場、お待ちしております。

| ♪楽器・演奏・教室 | 15:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【音楽教室ファイル1】へんな編曲

音楽の秋、ということで、学校でも街でも、音楽発表をする機会が増えてきました。
私の教室の発表会は、新型コロナ感染者数がマシであろう時期に分散開催しましたが、生徒さんが独自に参加されるイベントはあります。
そんな頃によくあるのが、「『既存の曲の編曲』問題」。

作曲家は言います。
「曲が私の手を離れたら、曲は演奏者のもの。」
私の篠笛の師である鯉沼先生も仰っています。
お稽古で先生の曲を演奏させていただくとき、先生のCDどおりに譜面を変えたりして吹きますが、テンポや音の伸ばし方などは、私独自のものになります。その時に「(解釈は)間違っていません」と言われます。

「解釈」なのです。
作曲を学ばれた方が作るものを解釈する知識が、演奏者側にあることが前提。
それを得るために先生について勉強するので、多くのプロ奏者は大幅に間違えずに演奏できる。お互いに暗号を知っているから解読できる、というわけです。
指定のないところは解釈に幅が出る。そこが奏者の腕の見せ所となります。
ここで大幅に間違うと、「センスが無い」とされるのだけれど(笑)。

一般の方が曲を演奏するのを聴くと、知識が足りないと感じます。
「好きに演奏すれば良い」という話もありますが、作曲家の意図するものと大幅に違う時、「あなたは、作曲家への敬意はありますか?」と問いたくなる。
曲が長いから短くしたい、ということでカットして演奏したいこともあります。そういう時、「むかしむかるところにでした」となっているものに遭遇します。


作曲法に則らずに感性で作られた曲も増えてきました。
この場合は特にルールが無く、感情も人によって違うため、人によって解釈が違ってしまいます。「作曲家の手を離れた曲は演奏者のもの」とは言えません。
作曲者に共感することが大事になるでしょうね。その方の他の曲を聴く、普段の声を聴くなど。
たいへん申し訳ないながらも、私はこの手の曲は「さっと」演奏するのは楽しいですが一度で飽きてしまって、自分では何度も吹きたいとは思わない。レッスンするまでもないと感じます。教えること(これからの糧になること)がほぼない。歌謡曲の多くはそうです。楽しむための曲。たまには良いのですが。
だけど、それでもストーリーはあって、勝手に個人で編曲するとおかしなことになるわけです。


楽しいことは大事ですが、「作曲者への敬意」を持ってほしいなと思います。
少なくとも言葉が繋がるようにするためには、勉強したり、感性を磨くことです。
そして先生なり上級者に、いちど聴いてもらう。
どこかで発表したときに、それを聴いている人の何人かはあなたより上級者だから。

特に、音大生は大学でひとつでも多く勉強してきて欲しい。卒業後に街に自分の音楽を蒔いて行くわけだから。
優れた作曲家の作る音楽は、説明の付かない音が「ひとつもない」。自分が演奏する曲で、任意に取り出した「ひとつの音」の説明がつかない、なんてことにならないようにしましょう(説得力のある音楽、という言葉があります)。


※特定の個人や団体へのお小言ではありません。このようなことがちょいちょい起こりますよ、というお話です。悪しからず。

| 音楽室ファイル | 12:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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10年目の演奏

爽やかな季節となりました。
秋が一番大好きです!(とか言いながら、春先になると「春が最高!」とか言います)

先日、「天空のブナ林」にて篠笛演奏をしてきました。
上を見ると、こんな感じ!

20211002

木々が天井や壁の役割を果たし、音がきれいに聴こえます。
「山でオカリナ」「山で篠笛」など、何かと山のお仕事を頂く私ですが……この演奏会は、秋のトレッキングに付随したもので、お食事のあとのひととき、演奏を聴いてひと休みしていただく、というもの。
中学生の演奏があり、そのあとに私。
毎年、「かわいらしい子どもたちの歌声のあとに、私がトリでいいのだろうか」と思うのですが。
思いながらも、10年目の演奏となりました。

はじまる前から、「篠笛あるかな?」と話してくださっているお声が聴こえたり、演奏後にわざわざお越しになって、良かったとお伝えくださる方も居らして。
このような温かい場で演奏させていただくこと、本当にご縁に感謝です。

あ、今年は、鯉沼先生作曲の「遠の音(とおのね)」を篠笛で。
それから、音源つきで「涙そうそう」を。こちらは篠笛→ソプラノリコーダー→オカリナ(ソプラノC)へと楽器を変えて、それぞれの音色を聴いていただきました。


秋でワンちゃんもモサモサしてきました。
毛が。
カリカリフードとおトイレシートがピンチになったので、ふたりでホームセンターに買い出しに行きました。

20211001

いつもは「おとうたん」に抱っこされて怖いもの知らずですが、「おかあたん」と二人っきりなので、ヴィクトリアさんの瞳に決意が見えます。
入口でちょっと吠えてしまったけれど、あとは吠えないで、いいこでお買いものできました。

| 徒然 | 18:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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