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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

2019年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年05月

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岸田晃司門下生発表会

東京に3~4日居たあと、長岡で2泊して、新潟市でお稽古したあと、また東京へ。
関越トンネルの手前、まだまだ雪ですねえ。

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長岡に居た間、寒いなと思ったのは東京帰りだったからだと思っていましたが、リアルに寒かったようです。東京も最低気温2℃だったとか。
というわけで、次女が置いていった、あたたかいコートや服などを車に積み込んで行きました。

今回の東京行きは、お仕事のため。
岸田晃司くんの門下生さんたちの発表会、そこにゲストとしてお邪魔。
ということで、次女の部屋に泊まり、翌朝は藤沢市の弟弟子のところへ♪

久々に会ったので、練習よりも別の話に夢中になってしまいましたが(笑)。
練習も楽しかったです。間合いとか、気にしなくていいからね。同門って素晴らしいです。
苦労したのは、ピッチかな。
しばらく使っていなかった笛、新調した笛、育った笛……吹き方の癖も。会って無かった間に、いろいろあるものです。その調整に神経を集めて吹いていると、譜面をウッカリ見失う! 音を出し損なう!

ピッチは別に合わなくてもいいんだけど、二重奏の場合はやはり合わせないと曲にならないので。
だけど、ピアノとは違う響きにならないと、それも「笛じゃない!」ってことになってしまうので。
調整、けっこう難しいです。
ひとつだけ、ぴったり合う組み合わせがありました。それでカンペキにハモると、3本目の笛の音が聴こえる。


ということで、練習の翌日。

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とても立派なお寺さんでした。
お寺に入ってず~~~っと奥の建物で発表会。その会場の外の廊下から見える素敵なお庭。

発表会は和やかに進み、お客様もたくさんいらして良い雰囲気。皆さま温かく見守って下さっていました。ウグイスの啼き声も彩を添えてくれました。
生徒さんは緊張もあり、初心者の方も居て、、なのですが、皆さんとても良い音! しっかり晃司くん門下の音だなと思いました( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
晃司くんがしっかり先生してるってことに密かに安堵した私でしたし、奥さん&お嬢ちゃんに初めて会って、孫ができた気分でした(なんでやねん)。


ゲスト演奏は、ソロ含めて5曲の予定のところ、思いがけずアンコールを頂いて(ありがとうございます)……
「(なにやる)」
「『〇〇〇』は(楽譜)あります」
「(それダメダメ)曲集あるよ」
「(笛の調子は)『清水(恋慕)』と一緒(の笛)で」
と秒で相談して、追加の演奏をしました。初めて合わせたけど上出来だったのでは(*´罒`*)


発表会の会場じゃなくて周辺とかお弁当とかばっかり撮影してきました。

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同門での演奏は、やっぱり楽しいです。次は7月21日(日)、新潟市のりゅーとぴあ「能楽堂」です。前日は長岡でコンサートするよ♪

| ♪楽器・演奏・教室 | 20:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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放流!

「ながおかまちなかコンサート」が終わり、片付けもままならないまま、翌日からまた怒涛の日々。
我が家の娘たちを放流する日がついにやってきました。

まずは29日、1人目。東京へ次女を連れていく。
暖冬だった今年ですが、寒の戻りがなかなか厳しく。山沿いでは雪が20cm以上降ったりしたそうで、関越トンネルの新潟側は街が雪で覆われている様子も見られました。
トンネルの向こう、関東側はすっかり春!

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東京のほうが人工的な植樹が多いせいでしょうか、至るところに桜並木がある印象を受けました。
時間の余裕が無くて並木道を通らずに突っ切ったため、桜はたくさん見たけど眺めるまでには行かず。
いいんです、今年は諦めております……。


バタバタと、入学式までの間に部屋づくり。荷物を運び入れて、荷解きして。
近場にカラーボックスなどを買いに行き、運び入れ、組み立てて。
普通ならこの作業は入学式前日で良いのですが、早めに来たのには訳がありました。
鯉沼先生に今月のお稽古を東京滞在中にしてもらっていたのです(^^ゞ
(卒業式4つにコンサート企画に出演に引越に……で、惨憺たるお稽古でしたが……)

ということで、「次女放流!」とは言え、私が鯉沼先生のお稽古に来ますので、月に1回は次女のところへ行ける予定。
何かあったら泊めてもらえるし、実は次女の東京暮らしは私も助かるのです(笑)。


で、バタバタしているうちに、入学式。新潟から新幹線で夫もやってきました。

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式のあとは次女に会うこともなく、新潟に戻りました。
4月1日……ということで、私が家を空けている間に、娘二人目放流~~。長女が赴任先へと旅立っていきました。ピカピカの(?)新米の先生です。



今年度からは、私と夫とワンちゃんの静かな生活となります。

………って、普通は思うじゃないですか。
ところがドッコイなんですよ、我が家の場合。
4月1日の夕方に新潟に帰ってきましたが、2日、3日と長岡市で、4日は新潟市でお稽古をこなし、その4日の夕方にはまた、私は東京へ旅立ちましたよ、っと(笑)。

| 徒然 | 19:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ながおかまちなかコンサートvol.6

3月28日(木)、ながおかまちなかコンサートvol.6が開催されました。

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このコンサートは、音楽を愛好している方々に発表の場を、と作ったものです。また、気軽に音楽を聴きたい、という方や、音楽には普段触れ合わないけれど、どんなのだろう? という方のためにも、続けてきています。

毎回、日曜日など休日に開催し、満員以上のお客様に見守って頂いていました。イスを足して足して、が毎回でしたが、今回は会場が取れず。苦肉の策の、平日開催でした。
ところが、平日にも拘らず、出演7組、お客様もたくさんいらして下さり、盛況でした!
皆さま本当にありがとうございました。


私の教室の生徒さん方も出演させて頂きました。
特に、篠笛の「蝸牛の会」さん、いつもはもっと大人数ですが、いかんせん平日なので、この日は若いメンバー2人で。
20分超の枠を2人でやりきったこと、素晴らしいと思いました。
しかも、最後の曲は手拍子まで頂きました。
まだまだポテンシャルを秘めた2人、今後も楽しみながら成長していって欲しいなと願っています。

私はゲストの「フルート&ピアノデュオ ふるぅぴぃ」として、ピアノの金子禎子さんと出演。
ちょうど、次女がこの春に音楽大学へ進学することになっていたので、1曲だけデュエットしました。
次女は幼稚園の頃から金子さんに伴奏してもらっていたし、特にこの1年はコンクールで群馬や埼玉や東京に何度も付き合ってもらっていたしで、この3人での演奏はなかなか感慨深いものでした。

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さて、ながおかまちなかコンサート。
今後もぜひ続けていきたいのですが。
聴きに来られる方が気軽にいらっしゃれるように、「まちなか」にはこだわりたい。しかし、言いたくないけど、アオーレは市の自主イベントばかりで塞がってて使えない、「市民交流ホール」と名付けているのに、どういうこと? という感じで少し呆れています。
あまつでさえ、我々が少し外れの音楽ホールを使おうと思っていても、何故か市が先に取ってしまっている。秋の演奏会シーズンにですよ!? 怒り心頭。
結局、市か、市に繋がりがある人や団体だけが使えるの? と思うと、ガッカリすると共に、「ならば、まちなかコンサートのように普通の市民が出演できて観覧できるコンサートは開催し続けねばならない!」という闘志もわくというものです。

正直、場所的に絶望的ですけどね(笑)
「ながおか」に×印を付けて、ヨソの市でやってやろうか、とか(笑)。
何かを犠牲にしないといけないのかもしれませんが、模索してみようと思います。

| ♪楽器・演奏・教室 | 22:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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万能辛味噌&茄子とピーマンの辛味噌炒め

次女を東京に放流します!
周りはもう、不安しかない。だけど、仕方ない、大学進学だもの。
ここまで来たら、ずっと面倒見るわけにはいかないのです。心を鬼にして、崖から突き落とすのです。どこへ流れ着くか分からない川へ放流っていうか。

……でも、時々様子を覗きに現場へ戻るんだけど(笑)。

ということで、引越先での最初の調理として、万能辛味噌を作らせました。

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味噌、そこへ好きなだけ豆板醤。
お砂糖を入れ、胡麻油を垂らして、混ぜるだけ。
味を見て、各調味料を足すだけ。
お砂糖、意外と入ります。

冷蔵庫で1ヶ月くらい、もつんじゃない? 何なら途中から冷凍してもいい。そんなに固まらないから、使う分だけスプーンですくえばいい。
炒め物の味付けに、隠し味に、何でも使えます。
これで軽く味をつけて、足りない調味料を足せばどんな味にもなります。味噌だから。
炒めた豚ミンチと和えて、お砂糖足したら、ごはんのお供として常備菜になりますよ(お肉が入ると、甘いほうが美味しいと思う)。


使用例。<茄子とピーマンの辛味噌絡め>。

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1. 茄子とピーマンを切り、熱したフライパンでまず茄子を、ほぼ火が通ったところでピーマンも投入し、炒めます。
2. 炒まったら火を止め、辛味噌を絡める。

・茄子は変色するから、ボウルなどの容器に塩水を作っておいて、切ったらそこへ入れると良いです。
・味噌は味が濃いので、少量から様子を見て加えます。

| KakkaPad | 23:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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3月22日

今月の卒業式、その4! 入広瀬小学校♪

勤務校ではないので写真は無し……と思っていましたが、練習風景の写真を送って頂きました。ありがとうございます♪

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とっても歌の上手な6年生さんたちで、教えるとどんどん吸収してくれるし、楽しい数時間を過ごさせていただきました。
感謝!
卒業式本番も、最上級生らしい素晴らしいハーモニーを聴かせてくれました。
在校生さんたちも、のびのびと歌ってくれていて、6年生に負けない素晴らしい合唱でした。
それぞれの歌は体育館にしっかりと響き、「これは……この人数よりも多い学校のほうが、声量で負けてるかも?」という感じ。気持ちの持ち方、心掛けひとつで、人数に関係ない合唱はできるんだというお手本のようでした。


さて、、、
これにて、私の入広瀬でのお仕事は、全て終了になりました。
思えば前年度の2月末日。旧知の先生から勤務のお話を頂き、切羽詰ってそうだからお引き受けしたのがスタート。大雪の年で、しかも入広瀬と言えば屈指の豪雪地帯。
お誘い頂いて最初に返した言葉が、というか、自然に口を突いて出てきた言葉が、「……通えるんですか?」だったことを覚えています(笑)。
不安もありながら、入学式で弾く校歌の練習をみっちり1ヶ月。そして4月、初めて会う生徒たち、初対面なのにいきなり歌唱指導で知らない校歌を教えるってどんな罰ゲームや、と思いながら……
秋には芸能祭、閉校式典。
そこからあっという間に、卒業式、終業式、閉校式。
1年間という短い勤務でしたが、何年も過ごしたかのように思えるのは、とても濃い時間を過ごしていたからだと思います。

通勤するのに、山を越えて1時間以上かかる未知の土地でのお仕事は、正直、不安しかありませんでした。
7年前に本務校でたいへんお世話になった先生からのお誘いで無ければ、確実に断っていたことと思います。恩返し出来ればと思って行きましたが、またお世話になりましたし、お時間も手間も取らせましたし、勉強させていただきましたし、楽しい思い出や嬉しい出会いももらいましたし。思いがけず、可愛い小学生さんたちとの時間までも。こんなに気持ちよくお仕事させて頂けるところって無いんじゃないかというくらい……結果、ご恩が増えただけでした。どうやって返せと(笑・ありがとうございます)。


今年度は、勤務する学校が2校増えます。増えるのは小学校! 
年に10時間ほどは単発授業や、歌唱指導、部活指導へ行きますが、通年でお邪魔するのは初めて!
入広瀬小学校で小学生さんたちと一緒に歌を歌って、「小学校もいいな」と思ったところだったので。
まさに、入広瀬で勉強したこと、気付いたこと、お世話になった経験が活かせる! そんな2019年度になるはずです。


あ、演奏も、頑張りますよ!!

| 徒然 | 22:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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