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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

2018年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年01月

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2018年でいちばん忙しかった日

いろんな教室で、2018年最後にレッスンや授業を終えてきました。
今日は新潟日報カルチャー長岡教室の締めでした。2019年1月から新入会される方々の体験レッスンもあり、来年も篠笛教室がぐっと充実しそうな予感と共に。

あとは自宅教室です。
次女の演奏会の〆もあります。
残り1週間、頑張ろう……と思って、ふと記し残しがあるので振り返ってみました。

忘れもしない、10月27日。
午前中は長岡市の学校で音楽発表。
午後は魚沼市の学校で、篠笛ソロとピアノ伴奏。
夜は長岡市のお寺で公演「語りと音楽のゆうべ」。

移動距離も凄かったですが、それが全部山道。信号が無いから早く着く……とは言え、1時間近く走破すること3回。
時間もそれぞれギリギリで、急いで到着、急いで腹を充たし、急いで着替え、スタンバイ。等々。
朝7時台に家を出て、帰宅は22時半を回っていました。いや~、よく全部間に合ったな、体力もったな、という感じです。
この一日で私はまたひとつ強くなれたような気がします!


午後がこちらでした。
「入広瀬地域芸能祭」。
中学校の閉校式典のピアノでスタートし、生徒たちのアトラクションの繋ぎ、着替えやセッティングの時間稼ぎに、篠笛を吹きました。ちゃんと袴はいて正装して、かなりガッツリ吹きました。

20181027

生徒のオマケなので、私の名前は載せてもらわなくても良かったんだけど……プロとしては有り難いです。たまに無記名だったりして、周りの人が怒ってくれることがあります(^^;
皆さまご配慮ありがとうございました。ついでにS先生画像ありがとうございました♪(ついで)


夜はこちらでした。
朗読の加藤先生、太鼓の田村さん、ピアノの細山田さんと!
去年の秋にりゅーとぴあ能楽堂で好評だった演奏会と同じ構想です。このメンバーでまた公演できるとは思わなかったので、望外の喜びでした。
(加藤先生、安善寺さま、ありがとうございました!!)
チラシ、私が突貫工事で作りました☆

20181027

これは本当に、お客様に恵まれて。
童謡などでは自然に唄を口ずさんでくださる方々も居たり。
終演後、お見送りしていたら、すごくたくさんの方に声を掛けていただいて、「篠笛、はじめて聴いたけど、とっても良かった!」と仰っていただけました。この半月後に篠笛教室のおさらい会があったのですが、何人かの方が聴きに来てくださっていました。有り難い~。
打ち上げも楽しく、つい長居してしまいました!


……ここまで全力でやっといて、実は翌日は埼玉へ篠笛のお稽古に伺っていたという(笑)。
この日のことは毎年秋になると思い出すのでしょうね。
お客様の顔を思い出して、もっと頑張ろう! と思うはずです。

| 徒然 | 17:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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咳とコーヒー

私ひとりだけの中で大ブームです。セブンカフェ。
コンビニのコーヒーなんですけどね。自宅以外のレッスン前に買ったり、レッスンの合間に買いに行ったり。
大抵はカフェラテです。

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一昨日行ったらカップの柄がかわいらしくなっていました。

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はじめは、「咳にはホットコーヒーをすするように飲むといい」と医師である友人が教えてくれたものだから。言いつけに従って、ボトルに入れて持参していました。
そのうち持参し忘れて、出先のコンビニで買うようになりました。
そうしたら、やみつき(笑)。
何が良いって、レッスンの合間に歩いて出て、気分転換になる! レッスンに行ったらずっと室内、学校に行ってもずっと校内で、滅多に外に出ない生活だから。ちょっと道路を歩いて、店に入るというのが、すごく気分転換になるなぁと気付きました。


咳には、効いたような気もします…… 風邪はひかないほうですが、何となく喉が気になるときなどにエアコンの乾燥した空気を吸って咳こむことがあるので。その予防になっています。
友人は「内科医」というよりもオールラウンダーの「ホームドクター」だから。民間療法などでも、手軽で効果あるものは紹介してくれたりします。「コーヒーの香りが咳を抑制する効果がある」というのは、ちゃんとしたお話だそうで。カフェインに気管支を拡張する作用や抗炎症作用があるからなのです。
「すするように飲む」というアドバイスは、この香りを吸うことになり、身体にカフェインを採り入れながら、温かい湯気が気管支へもアプローチして、ちょっとした吸入器の役割を果たすのかなと。なかなか合理的な説明だと感心しました。


……そうそう、セブンカフェ。
分かりにくいです、あの機械! かなり前は、書いてあるのを見ても分からず、そんな時間をかけてる時間が無いので(時間があったら喫茶店とか行くわい)、ぱっと見て、ぱっと使ったら、店長らしき人がめっちゃ咎めてくんの。
間違った私も悪いのかもしれないけど、なんでそんな言い方するん? っていう口調だったから。
「これじゃあ分かりません。書き方が悪い」
と反論しました。
そしたら、またかぶせてくんの!!
「じゃあ、どうやったらいいですか」

知るか! オノレが考えれ!!! 

……とキレたいのは山々ですが、これでも一応、元広告屋の端くれ。レッスンや授業のユニバーサル化を追い求める現役講師でもあります。思ったことを伝えました。そしたら、「なるほど」と普通の返事。なんやそれ。
でもその返事が本当に「なるほど……」だったので、本部にクレーム入れようと思ってたけど、やめました(笑)。

その後、マシン周りがちょっとずつマシになりました。
全店、ちょっとずつマシになっていると思います。
でもまだまだまだまだ分かりにくい。ごちゃごちゃ書いてあるシールが増えただけ。
読んでる暇がある人ばかりだと思うなよ、っていうんですよ。

で、最近知ったのですが、安いコーヒーを注文しておいて、店員が見てないサーバーでわざと間違えて高いコーヒーを淹れる客がいるとか。
それだと思われたのか、私は。
失礼にもほどがあるね!! まぁちょっと、怒りが再燃しましたけども。

セブンイレブンさんん、ユニバーサルデザインのプロを入れたらどうですか。まじで。って思います。。。

| 徒然 | 16:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アンサンブル@上組児童館11/19

おさらい会の翌日、夕方からはアンサンブル・サンライズの一員として、上組児童館へ。

「アンサンブルサンライズ」は、学校を退職された先生方が「第二の人生、まだまだこれから!」と、趣味を謳歌されているアンサンブルです。ヴァイオリン、チェロ、ピアノのトリオ。そしてフルート(その他)の私が常時参加しているメンバーです。
私は昨年の5月にゲストとしてお呼びいただき、その御縁で引き続きご一緒させて頂いています。
上組児童館での演奏は、サンライズとして3回目、私は2回目の訪問演奏となりました。

間もなく開演です。
ですが、私、あろうことか、靴を忘れてきてしまいました(><)。
たまたま持ってきていたサンダルで代用……そんな、開演前のバタバタ(笑)。

子どもたちも演奏会場へ入ってきて、サンライズメンバーもスタンバイ。

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はい、ひょっこ〇はん。


4人でのアンサンブルの合間に、せっかくなのでソロ楽器もじっくり聴いてもらいます。
ひとつひとつの楽器の音を聴くことも大事。ヴァイオリンやチェロの演奏なんて、なかなか目の前で見られません。しかもこんなに至近距離!

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私はせっかくなので、フルート、オカリナ、リコーダーを持ち替えてのソロを。
皆さんが学校で習っているリコーダー、こんな曲も吹けるんですよ、と聴いてもらうのも大事。


帰りに館長さんより、お土産を頂きました。恐縮です!

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江口だんごさんの「縄文古代もち」。これ美味しい~。



子どもたちに聴かせる演奏について、いつも思うのですが。
クラシック=つまらない・子どもが聴かない、とばかりにノリの良い曲ばかり聴かせていると、ますます食わず嫌いになるのです。ノリの良い曲、楽しい歌詞の付いている曲、音が多い(演奏人数が多い)演奏形態は、聴ける程度のレベルであれば、そこそこ聴けるものになります。
しかし、クラシックには、音が並んでいるだけで、ノリも良いわけでは無い曲がたくさんあります。
読みもので言えば、マンガや携帯小説とは違う、詩や俳句の世界。
深く楽しむには、深い教養が必要となる場合もあります。
これを聴いてもらう。

ちゃんとした演奏を、楽しい曲の中に織り交ぜて紹介すれば、静かな美しい曲の良さもちゃんと伝わります。
いろんなシチュエーションに馴染めるようになる小学生の頃は、耳がまだまだ育つ時期でもあります。感性を養うという意味でも、たまには静かな環境の中、美しい音楽をじっくりと聴いて欲しい。



こういった演奏の機会があることは、とってもいい。
小学生のためというより、将来的に素敵な大人を増やせる機会をもらえた、私にとって凄く良いという意味だけど(笑)。

| ♪楽器・演奏・教室 | 19:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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篠笛おさらい会11/18

第9回 篠笛おさらい会 楽しく終えました!



出演者21名。
真ん中の笛持ったのが私、隣がゲストのピアニスト、細山田さんです。
10月の演奏会に引き続いての共演。いまや私の篠笛演奏会に欠かせない方です♪ 
(いつもありがとうございます^^)

プログラム。抜粋ですが、曲目解説も挟み込みました。



平成30年なのに29年と書いてしまっていたのです。
次女が修正ペンで「九」を消し、「二」に一本付け足して「三」にしてくれました。
今年の秋は例年以上に忙しく、校正しても脳が反応しなくなっていました。

会場は、ギャラリー沙蔵さん。

20181118-2 20181118-1

20年近く前に、こちらでフルートの発表会をしたこともありました。以来、演奏会開催でちょこちょこお世話になっております。
近年ご無沙汰していましたが、今度は篠笛の発表会でお世話になりました。
ここ、演奏するのにすごく良いんですよ! 小さい音でも聴こえ、大きい音でも割れない。奏者が気持ちいい。
後日、生徒さんから、「先生が楽しそうに演奏されてた」と言われました♪(/・ω・)/ ♪私がいちばん楽しんでたのかも……


さて、おさらい会。
皆さんの上達を毎年感じます。先輩の演奏を聴いて後輩も頑張る。後輩の頑張りを見て、先輩も頑張る。
良い循環が生まれているように思います。

当日は緊張もするので、100点満点の演奏はなかなか出来ないものですが、音色、雰囲気、気持ち等々と個別に見たとしたら、満点以上のパフォーマンスを見せてくれる方も居ます。
個人的には「練習の時はもっと吹けたのに」「ぜんぜんダメだった」という感想もおありでしょうけど、それは普段ご自分の演奏を耳にしているからであって。聴くほうは基準を持っていないので、そこまで分かりません。

何より、何かどこかに良いと思う部分があると、「いいなぁ」って思えるのが篠笛演奏ですから。
音色がいい人。
歌い回しがいい人。
指がよく回る人。
いろんな方が居て、面白いのです。
私の中でも、「音色は〇〇さん。唄心は〇〇さん。指は〇〇さん。」などど、それぞれお手本にしてもらいたい生徒さんが違います。
だからこその、今回のオープンスペースでの開催!(*・`ω´・)ゞ

発表会は、比べるものじゃなくて、自分を試す機会なので。音色が良い方と指のよく回る方を比べたって、優劣は付きません。
お互いの良いところを目標にし合って、運指の鮮やかさをプラスできたり、唄心をプラスできたり、少しずつ自分の演奏のレベルを上げて行けたらいいと思います。
何より、自分の好きな曲を自分の思うように演奏できたら、素敵だと思いませんか!
そのための練習であり、そのためのおさらい会/発表会であると私は思っています。


来年は7月にりゅーとぴあの能楽堂で開催♪
お楽しみに♪♪

| ♪楽器・演奏・教室 | 17:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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