昨夜は暗闇でしたが、朝に外を出ると宿の全景が。いろんな建物があって、めちゃくちゃ広い!
宿泊した棟から、母屋・お風呂方面を眺める……

佐渡2日目は、訪問演奏の日です。
朝食のあと、佐藤さんのお迎えで佐藤家へお邪魔し、1時間ほどの合わせのあと、出発。
ひとつめの施設で演奏し、お昼はお蕎麦♪
美味しいお蕎麦でしたが、気になることが。隣に何故かごはんが……!
私が別に頼んだのではなく、こういうセットなのです。
ごはんがセットになったものが、けっこうあったんですよ。佐渡ではポピュラーなのでしょうか?
食事のあとは、少し時間があるということで、観光させて頂きました。
やはり海辺がいいですね!

「七浦」と聞くと、「越後七浦シーサイドライン」を思い出しますが、何か関係あるのでしょうか? ただの偶然か?
分からないことだらけの佐渡……
分からないと言えば、物産店に石がたくさん売られていました。
「これ500万?!」
「こっちに1000万がある!」
「え、5000万!?」
「写メしていいかな、ダメだよね!?」
佐藤さんとひととおり見てびっくりして、チェロの大石さんに報告。
見に行ってきた大石さん曰く、
「あれは、それくらいしますね~…バブルの頃に値段を上げてそのまま下げてない気もしますけど、あれくらいといえばあれくらい……」
(後日、佐渡が石の名産地で、ブームのときにあちこちたくさん掘ったものだと、別の方からお伺いしました。恐るべし、佐渡)
観光のあと、2つめの施設へ。
前日から全く写真を撮っていなかったので、頑張って撮りました(笑)

楽しかった佐渡演奏旅行は、ここでラストでした。2日間、こんなに吹いたことないというほど、ず~~っとフルートを吹いていました! 生活のことを全く考えず、音楽とだけ向き合うって、こんなに充実したものなのかと!
「音楽の仕事してる」とは言え、普段はどちらかと言えば「教える」ことがメイン。自分が練習していても、「今度あの人にこう言おう」「この曲勧めよう」と考えてしまいます。
それに、家に戻るとゴハンや掃除のことも考えないといけないので……たまには「外に出て帰らない日!」を作らないといけないなと思いました。合宿の有用さを初めて認めました(笑)。
施設訪問では、「いつもじっとしてない人が最後まで座って聴いていた」と言っていただけたり、おじいちゃんおばあちゃんが歌ってくれたり、涙ぐんでくれたり。「楽しんで頂けたかな?」と嬉しいことがいっぱいでした。
この頃はつい、篠笛ばっかりに夢中になってしまっていたけれど、やっぱり自分の原点・軸はフルートだな、と思えました。
このあと、大石さんは船で新潟市へ戻られ、私はひとり、宿へ向かいました。
夜はひとり打ち上げ(笑)。
近くのドラッグストアやお弁当やさんで食べ物や飲み物を買い、暴飲暴食しました!
その模様が、コチラ。

家では絶対できない……
家と言えば、お留守番組からメール。
佐渡1日目はこちら