fc2ブログ

多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

2015年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年02月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

明日1/31「まちなかコンサート」!

いよいよ明日となりました、「ながおかまちなかコンサートvol.5」。
なかなか発表する場の無い個人の方、発表する場を探しているサークルの方、勉強中の学生さんなどなどに演奏の場所を提供する目的で、細々と長岡市の中心街で始めたコンサート。明日はアオーレの市民交流ホールAという、素晴らしく広い会場での開催となります!

聴くのが好き、という方にもお気軽に聴いていただけるよう、料金もたいへんリーズナブルに設定しております。
本当は無料で開催したかったのですが、PRや当日パンフレット作成等々、お察しくださると幸いです(T T)

音楽好きの、音楽好きによる、音楽好きのためのコンサート♪(ベタ)
聴きたいところを聴いて、出て、また聴きに戻ることが可能です。何サークル聴かれても大人500円です。
極端な話、ゲストの和太鼓・篠笛コラボを聴くだけでも500円ならオトク! ……でも、サークルさんの発表もたくさん聴いていただいて、今まで聴いてこなかったジャンルを好きになって頂けたら、凄く嬉しいです。

雪が降っていますが、電車・新幹線で来られる場合は、長岡駅からスカイデッキを通り、雪に濡れずにアオーレにお入り頂けます。
お車の場合は、長時間ご覧になってくださる方は、地下駐車場をはじめ近隣の民間駐車場なら料金上限がありますので、そちらをご利用ください。アオーレの駐車場は上限がありませんので、ご注意いただければと思います。

以下、詳細です。


「ながおかまちなかコンサート」
2016年1月31日(日)13時~
アオーレ長岡 市民交流ホールA

音楽好きの仲間が集まって、さまざまなジャンルの音楽を奏でます♪ 出会って好きになるジャンルも出てくるかもしれません。冬のひととき、観る方も出る方も楽しめたらと思います。

■出演  時間は予定です。敬称略m(_ _)m
13:05 R&G(リコーダー・ギターアンサンブル)
13:15 霜鳥なつほ(ピアノ独奏)
13:25 Quatre-Quarts2(フルートアンサンブル)
13:45 高橋千晴(ソプラノ独唱)
14:05 La fête de Reco(リコーダーアンサンブル)
14:15 蝸牛の会(篠笛重奏)
14:35 ぽこあぽこ(フルートアンサンブル)
14:50 水玉、スキとキライ。(声楽アンサンブル)
15:15 カラーズ(ユーフォニアム&チューバアンサンブル)
15:45 イー・ヒョンスン(ソプラノ独唱)

<ゲスト演奏>
16:00 田村佑介(和太鼓)・高垣千枝(篠笛)

■料金  前売り・当日とも。合計で130席のみ頒布
一般500円、中学生以下300円
■チケットお取扱い店  敬称略m(_ _)m
※facebookのメッセージにて、ご予約も承ります。
長岡市>>
 タナカ楽器本店0258-33-3150
 北越楽器長岡本店0258-35-7766
新潟市>>
 コンチェルト025-225-0300
 (株)ヤマハミュージック新潟店025-243-4311

■主催/ながおかまちなかコンサート実行委員会

| 徒然 | 12:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

クリエイティブor非クリエイティブ ~その1

フルートと篠笛を行き来していると、篠笛奏者は必ずと言っていいほど作曲しているなぁ、と思い知らされます。
篠笛独奏というジャンルが新しく、レパートリーもまだまだ狭くて、あらゆる方向へ広げて行く余地がまだまだある、というのも理由のひとつかもしれませんが。それだけ、篠笛の音が自分のものとなっているということで、今度は自分のメロディを奏でたくなるのでしょう。

大抵の楽器愛好家は、作曲や編曲をしません。
譜面を再現するだけです。
いや、厳密に言えば、ちゃんと再現出来てなくて音を発してるだけの方が殆どな状況ではありますが……(こういうこと言うから怖がられるんですね)

私の生徒さん方も、フルートやオカリナ、リコーダーの方は、ほぼ譜面を作りません。
篠笛の方は、割合としてはそれより多くの方が譜面を書いていらっしゃいます。主に編曲ですが、それでも原曲にハーモニーを付けるだけでなくて、他の曲とミックスしたり、前奏や間奏を入れてみたりなので、じゅうぶんにクリエイティブです。

さて、ここで友人の話を思い出しました。

「それでは、譜面を再生するだけの演奏家は、『クリエイティブ』では無いのか?」

皆さんは、どう思われるでしょうか?


……どの程度を「クリエイティブ」というのか、度合いにもよりますよね。
音楽という見えないものを扱うから、ダメなのかもしれませんので、音楽じゃなくて、料理で考えてみます。私の好きな例え、カレーで(笑)。

1. 温めるだけのレトルトカレー
2. 箱入りのルーを買ってきて作ったカレー
3. 自分でカレー粉や小麦粉、野菜などでルーを作ったカレー
4. クミンやターメリックなど、スパイスを揃えて作ったカレー
5. 専門店のカレーを買ってきてお皿に入れたもの

これらは、どれを「手作りカレー」と言って良いのでしょうか?


以上の話は、また後日に続きを書くとして。
今回は、カレーついでに。前半に「厳密に言えば、ちゃんと再現出来てなくて音を発してるだけの方が殆どな状況ではありますが」と書いたことも、カレーで説明できますので、そちらを書いておきます。

カレーと言えば、インドの料理。
でも、日本で普及しているカレーは、インドのカレーとは違います。ヨーロッパのカレーもそうですよね。
日本で演奏されている音楽も、そう。
バッハやモーツァルトが書いたようには演奏されていない。それを知らない人が、多い。プロを名乗る演奏家ですらも。
日本のカレーだって日本でならカレーなんだから、カレーの一種には違いないです。
美味しいから、それでいいのです。
でも、「インド料理」の看板を掲げたプロのいるお店で、すごく美味しい日本のカレーが出てきたら、びっくりします。インドのカレーを知らない人にはそれで良いでしょうし、それはそれで普段食べられないような美味しいものだったら、それも良いと思います。
何か違いますけどね(^^;
そういうことを平気でしてしまっているプロの人が居て、生徒に伝授してしまっているから、私がキツイことを書くのです(遠慮もなしに・笑)。

何が正しいのかは、分かりませんが、こと「曲」に関して言えば、書いた人が一番よく知っていると言えます。
エッセンスをしっかりと守って、自分なりに演奏して行けるのが、演奏家なのだと思います。
根本のエッセンスが違うと、「イロモノ」になってしまう。
これがうまくいけば「日本のカレー」としてやっていけますが、知っていてやってるのか、知らないでそうなってしまったのかでは全然違うから、詳しい人が見れば「おかしいな?」ということになる。

勿論、受け入れる土壌も、情報が伝わってきているかどうかもあるので、知らなくてもしょうがない部分はあると思います。だけど、他人に演奏を聴いてもらうからには、知ろうとすることが大事なのだと思います。知ろうともしないで、自分の演奏を聴いてもらおうというのが怖い。

プロの演奏家に限って言っていますが、昨今多い、アマチュアの方にも当てはまると思います。
あ、本職に対して邪魔だ、ということじゃないですよ(笑)。
せっかく伸びしろがあるのに、自分で気付かないで、満足してしまっているのが惜しいと思います。自分のレベルは、自分より高いところに居る人にしか見えません。自分からは、自分の上の人も同じようなところに立っているようにしか見えないのです。だから、自分に満足してしまう。
ちょっと講釈タレちゃったりなんかして。。。 私もですが(笑)
まぁ何でもそうですよね。ブロガー気取りとかね。ライター募集のバイトに潜り込んで、1記事10円とかで書いて「ライター」気取っているような人とかね。文章酷いですからね!(コラ)

カレーの例は、「より楽しむために、勉強しましょう!」という例えであったりもします。


| 徒然 | 17:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

黒米混ぜ込みごはん

全量に対して8分の1ほど混ぜ込んだだけで、ごはんが染まります!
黒米(くろごめ、くろまい)。
日本人の色彩感覚から言えば、「赤い」、でしょうね。
ポリフェノール、アントシアニン(アントシアニンはポリフェノールの一種)……そんな言葉が浮かびます。身体に良さそう(笑)。

次女と二人の晩ごはんだったので、作り置きのサラダや有りものの野菜など載せて、ワンプレートにしました。

20160122

翌日は残りゴハンに「ごま塩」を混ぜて、おにぎりに。
次女のおやつになります。

20160122-2

食べるときに海苔を巻いたら美味しい。韓国海苔だったら最高♪

| 食いしん坊ちゃん万歳 | 16:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

お正月ラスト

1月3日、長女が二十歳になりました!
本人は本人でびっくりだと思いますが、産んだこっちのほうがびっくりです。よく無事に育ったものだと思います。
最近は下宿先で自炊をしていますが、身体の細胞が全て入れ替わるのに2年かかる、という話があります。私が食材を選び、作った食べ物で、人間はここまで大きくなるのだと……妙な感慨がありました。

また、身体はここまで作れても、中身が伴わないと世の中にお出しできませんし、本人も良い生活はできないでしょう。
中身というのは「知識・学歴」も含まれますが、その知識ですら、「考え方・意思」などの基本的な性質に含まれます。
勉強やスポーツが得意でも、努力する気持ちが無ければ実を結びませんし、社会で役立てることは出来ないのです。得意では無いものでも、好きで努力を続けていたら仕事になる。
この辺りの思い違いをしている人が、出来る人と出来ない人の双方に、大勢居る気がします。
こういった考え方を、公平な目で自分で掘り出していけるような、そして、チャレンジしていける意欲、やり遂げる意思を、私は人間の中身だと思っています。
ま、学生のうちは、または、やり直しがきき、何でも糧に出来る若いうちは、ですね。

年齢が上がると、「見極める目」も必要になってくる。その時に必要ないことは、さっと見てさっと捨てる覚悟を持たないといけないから、間違って捨ててしまわない目を、経験で養うことが不可欠になっていく。多くの情報を見聞きして、必要なものだけ拾っていく。処理スピードが速くて正確な人と、目や耳を塞いで生活している人とは、自ずと結果も違ってくるでしょう。
この選択の連続の成果が他人にも見えてくるのが、40歳過ぎた頃でしょうね。男は40歳過ぎたら自分の顔に責任を持て、なんて言われたりもしますが。あれ、うちの子は息子だったっけ……まぁいいか。女も同じですから。

まぁそんな訳で(?)
二十歳で、お祝いにスパークリングワインを用意しました。学生なので、舐める程度。
まずは焼売と共に。

20160103

揚げ春巻き。

20160103-2

蒸し餃子と焼き餃子。

20160103-3 20160103-4

なぜ中華かと言うと、次女のリクエストだったからです(笑)。
お正月前から時間のかかる料理の連続だったので、今回の豚肉は包丁で叩かず、フードプロセッサーに任せました。

そしてそして。力尽きることが分かっていたので、ケーキは買ってきました。
開いてて良かった(7-11で買ったんじゃありません)

20160103-5

「2」のろうそくの陰で見えませんが、潰れたモンブランがそこにあります。二十歳の誕生日ケーキを潰した私。娘よ、一生覚えてろ(何)
なお、この「2」のろうそくは春頃にまた出てくる予定です。買おうと思ってたので助かっちゃいました♪

| 食いしん坊ちゃん万歳 | 18:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

今年も宜しくお願い致します

2016年、お仕事も学校もスタートしましたね。
旧年中は拙ブログにご訪問頂き、また、twitterやfacebookなどでのシェアなども、ありがとうございました。
今年も宜しくお願い致します。


さて、新年と言えば……おせち!(そうか?)
少なくとも我が家のメインは、おせち料理なのです。
大したものは作らないし、お重もちゃんと用意していませんので、学校の家庭科で習ったような「一の重、祝い肴・口取り」みたいなのは無視して、家族が食べたいものを詰めることにしています。

「今年は受験だから、下請け(お手伝い)頼めないし、作らない!」と言うと、受験生本人に「意味わからへん」と言われ、もう一人のほうには「12月入ってから毎年、おせちを楽しみに過ごしてるのに」と言われるので、やらなしゃあない。やってるうちに冒険したくなってアレ入れてみたり、時間があるからコレ作ってみたり……と、だんだんカスタマイズされてきました。

で、今年はこんな感じになりました。

・ 紅白なます、ゆず風味
・ ごまめの田作り、クルミ入り
・ 栗きんとん&りんごきんとん
・ ニシンの昆布巻き
・ 黒豆煮(丹波篠山のLLサイズ)
・ 広島産クワイの煮しめ
・ 炊き合わせ(しいたけ、こんにゃく、れんこん、里芋、にんじん、絹さや)
画像には入ってないけど、
・ 松前漬け
・ かずのこ
・ お雑煮(一日目は京風で白味噌、二日目は澄まし。お澄ましのほうには、秋に作って冷凍しといたイクラをトッピングします)

20160101

炊き合わせ(煮しめ)は、白いものは白く、紅いものは紅く仕上げます。だから、材料ごとに味付けが違います。
盛り付けが楽しいのはこの炊き合わせ。乱数を使う(えー)。

20160101-2

人参の飾り切り(梅花にんじん)は長女が担当することになっています。今年はようやく、お花に見えるようになってきたように思います。
次女が対抗して、こんにゃくをねじります。技術要らん(笑)。しかし、今年はリンゴを剥いて、砂糖煮にするところまでやってくれました。長女が潰したサツマイモに私が味を付け、ぜんぶ合わせてリンゴきんとんに。

よそん家では入るけど、うちでは入れないものもあります。
かまぼこと伊達巻き。人気ない……。特に伊達巻きは私しか食べません。両方手作りしたら食べるのだろうけど、そこまでして食べるものでもないかと思って、カットしました。今年は「塩分50%カット」というかまぼこを見つけたから、1本だけ買ってみた。けっこう食べてくれました。
エビも入れてない。食べるときめんどくさいから!(おい)
菊花かぶ、これは紅白なますでええし。
ごぼう、これは「他の味とかぶらない美味しい品」が思い浮かばなくて。八幡巻きなら、作ってもいいかな。
あと、関西人なので「おとそ」も無縁です。
お正月用のお買いものをしてると、新潟の人が定番として求めるものと違うなぁ、っていうのがけっこうあって、面白いです。お蔭で値段があんまり上がってないものがあるのでラッキー(笑)。無いものもありますけどね、丸餅など。京にんじんはここ数年で売られるようになり、助かっています。

30日にいくつか下ごしらえをし、31日にガガっと作っておけば、翌日はお雑煮を作るだけ!
食材ごとにいろんな意味のあるおめでたい料理ではあるけれど、うちの家族は「奥さんに休んでもらうため」というのをメインにしているみたいなので、それを楽しみに頑張っています。
普段からそんなに家事はしませんが、料理だけはガッツリしているので……。


あ、この話にオチはありません。今年は次女が受験生なので、春までは落とさないブログが続きます。
おもろないな~~(笑)

| 徒然 | 16:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |