7月11日「少彦名神社大祭」越後長岡神田囃子

7月11日(土)。
7月の2週目は、毎年恒例のお祭りでした。私は「越後長岡神田囃子」の笛の吹き手として参加しています。
大きな船を模した屋台が町内を巡りますが、その1階に太鼓や鉦などの打ち方の人たち、2階に笛吹きが乗ります。夕方に出発し、陽が暮れる頃には写真のような提灯が灯り、なかなか素敵になります。ご町内や通りすがりの方々にしか見て頂けなくてすごく残念!
ここの囃子は、関東地方に多い「高い音で賑やかに囃す」ものでなく、関西地方に多い「低い調子で大人数でゆったりと流す」もの。京都の祇園まつりの音楽が元になっているそうです。
元和4年(1618年)から正統を守り貫いて、少なくとも笛5人、大太鼓、小鼓、鐘と計10名位で演じられてきたと伝えられています。
詳しくは「越後長岡神田囃子」のホームページへ。
囃子動画もupしています♪ 六孔の三笨調子で吹いていますので、ぜひ視聴してみてください。

出発して何曲か吹いてから、まだ明るいうちに水分補給するのが楽しみ……(笑)。

私が感心するのは、船のちょっとした造り。
乗りこむ囃子方が脱いだ履物を収納するボックスが付いています!!
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