狩野嘉宏先生門下の発表会
29日(日)、狩野嘉宏先生の門下生発表会に参加してきました。
狩野先生、岸田晃司くん、兄弟弟子の皆さん、聴きにきて下さった方々、とりわけ新潟からわざわざ来てくれた生徒の皆さん! ありがとうございました。
いろんな方にお会いできたこと、お客様が帰り際に「良かった、感動した」と声を掛けて下さったこと、いろいろ嬉しいことがありましたが……
鯉沼先生が音色を褒めて下さったことと(お世辞でも)、いろいろお話できたことが強烈に嬉しすぎて、帰宅の車中で興奮しすぎて家まで超早く着いた!(タイムは言えません)
篠笛の楽しさ、良さを再確認し、これからも頑張っていこうと決意を新たにした次第です。充実した一日で、参加して良かった! と思いました。
この日、堀井恵先生門下の発表会も、長岡で開催されていたのです。
「同じ日やん!」
と気付いて、毎年出ているフルートの発表会を取る気で居ました。やはり軸足はこちらという意識もあったのでしょう。
ところが、篠笛発表会は鯉沼廣行先生がゲスト、と聞いてしまい、気持ちがグラグラしはじめました。CDは(死ぬほど)お聴きしているけど、やはり生で聴きたい!
そんな時に晃司くんから「来られるなら『清水恋慕』やりませんか?」と連絡が……。
「やる。」
これで決まったのでした(笑)。
そんな晃司くんとは、7月にまた二重奏コンサートを開催します。今年は長岡市の朝日酒造エントランスホールにて。
彼と一緒に吹くのは本当に楽しいのですよ。
フルートや他の楽器の時からだと30年以上音楽をしていますが、フルート複数だとかピアノとのデュオだとか、弦楽四重奏との共演だとか経験する中で、「音楽的に本当に楽しい」という感覚は全員と味わえるものではないです。ただ息を合わせるだけでなくて、相手の出方によってこちらも対応する、一緒に創り上げていく、というような時間を紡げる相手というのは貴重だと思います。
私にとっては、ピアノの金子禎子さんとの演奏も楽しいです。ここ数年お互い忙しく、二人で自主コンサートをしなくなっていますが、教室の合同発表会の時の講師演奏、学校や保育園に呼ばれたときのミニコンサートで、年に数回は一緒にやります。彼女と合せないときは、他の方とやってたり、一人で篠笛吹いたりしていますが、久しぶりに合奏すると、「これこれ!」と思ったりします。
バンドの人がソロ活動して、力を付けてからまたバンドに戻ってくるって、こんな感じなんだろうな! と(笑)
※ラルク・アン・シエルを妄想中※
だけど、10年以上もそんな感じで続けていると、「凄く楽しい」「バッチリ合う」が当たり前になってしまって、「これは!」というのが無くなってくるんです。ふと思い出す「これは!」は、ライネッケの「ウンディーネ」と、「アナと雪の女王」の「Let It Go」かな~。最近、凄く久々に演奏したノブロの「メロディ」も良かったです。
他の方と、と言えば、チェンバロの佐藤世子さんにピアノを弾いて頂いて演奏した、エルガーの「愛の挨拶」は楽しかった。@三条市大島中学校。
その佐藤さんのチェンバロ、もうお一人、チェンバロ奏者の笠原恒則さんと演奏したトリオも素晴らしい体験でした。古楽経験の豊富なお二人から学ぶことも多く、これは合わせ練習の時からひたすら楽しかったです。
こう考えると、「凄く楽しい」と思う為には、自分のスキルを磨くことが前提で、その上で、相手の腕を尊敬できることが条件だなぁという気がします。更に、目指す方向性が一緒であり、好みに共感できれば最高。
あとは、「この相手なら、自分がどうかしても何とかしてくれる」という安心感が、私には必要みたいです!(おいおい)。
頼りっぱなしで足を引っ張らないよう、また、相手にも「楽しかった」と思って貰えるよう、頑張ろうと思います。
まずはソロからですね。
発表会を経ると、本当にいろいろなことを考えます。
音楽は指だけさらえば巧くなるというものではありません。
生徒さん方にも発表会への出演をお勧めするのは、そういう意味があります。
……それにしても今年の狩野先生の発表会、皆さんお上手で素晴らしかったなぁ!(しみじみ)

先生が撮ってくださった写真。ブログ掲載許可を頂きましたので貼り付け……加工禁止とは聞いてないので、カワイクしてみました。プリクラか!
あ、もうひとり許可取ってなかった(^^;
狩野先生、岸田晃司くん、兄弟弟子の皆さん、聴きにきて下さった方々、とりわけ新潟からわざわざ来てくれた生徒の皆さん! ありがとうございました。
いろんな方にお会いできたこと、お客様が帰り際に「良かった、感動した」と声を掛けて下さったこと、いろいろ嬉しいことがありましたが……
鯉沼先生が音色を褒めて下さったことと(お世辞でも)、いろいろお話できたことが強烈に嬉しすぎて、帰宅の車中で興奮しすぎて家まで超早く着いた!(タイムは言えません)
篠笛の楽しさ、良さを再確認し、これからも頑張っていこうと決意を新たにした次第です。充実した一日で、参加して良かった! と思いました。
この日、堀井恵先生門下の発表会も、長岡で開催されていたのです。
「同じ日やん!」
と気付いて、毎年出ているフルートの発表会を取る気で居ました。やはり軸足はこちらという意識もあったのでしょう。
ところが、篠笛発表会は鯉沼廣行先生がゲスト、と聞いてしまい、気持ちがグラグラしはじめました。CDは(死ぬほど)お聴きしているけど、やはり生で聴きたい!
そんな時に晃司くんから「来られるなら『清水恋慕』やりませんか?」と連絡が……。
「やる。」
これで決まったのでした(笑)。
そんな晃司くんとは、7月にまた二重奏コンサートを開催します。今年は長岡市の朝日酒造エントランスホールにて。
彼と一緒に吹くのは本当に楽しいのですよ。
フルートや他の楽器の時からだと30年以上音楽をしていますが、フルート複数だとかピアノとのデュオだとか、弦楽四重奏との共演だとか経験する中で、「音楽的に本当に楽しい」という感覚は全員と味わえるものではないです。ただ息を合わせるだけでなくて、相手の出方によってこちらも対応する、一緒に創り上げていく、というような時間を紡げる相手というのは貴重だと思います。
私にとっては、ピアノの金子禎子さんとの演奏も楽しいです。ここ数年お互い忙しく、二人で自主コンサートをしなくなっていますが、教室の合同発表会の時の講師演奏、学校や保育園に呼ばれたときのミニコンサートで、年に数回は一緒にやります。彼女と合せないときは、他の方とやってたり、一人で篠笛吹いたりしていますが、久しぶりに合奏すると、「これこれ!」と思ったりします。
バンドの人がソロ活動して、力を付けてからまたバンドに戻ってくるって、こんな感じなんだろうな! と(笑)
※ラルク・アン・シエルを妄想中※
だけど、10年以上もそんな感じで続けていると、「凄く楽しい」「バッチリ合う」が当たり前になってしまって、「これは!」というのが無くなってくるんです。ふと思い出す「これは!」は、ライネッケの「ウンディーネ」と、「アナと雪の女王」の「Let It Go」かな~。最近、凄く久々に演奏したノブロの「メロディ」も良かったです。
他の方と、と言えば、チェンバロの佐藤世子さんにピアノを弾いて頂いて演奏した、エルガーの「愛の挨拶」は楽しかった。@三条市大島中学校。
その佐藤さんのチェンバロ、もうお一人、チェンバロ奏者の笠原恒則さんと演奏したトリオも素晴らしい体験でした。古楽経験の豊富なお二人から学ぶことも多く、これは合わせ練習の時からひたすら楽しかったです。
こう考えると、「凄く楽しい」と思う為には、自分のスキルを磨くことが前提で、その上で、相手の腕を尊敬できることが条件だなぁという気がします。更に、目指す方向性が一緒であり、好みに共感できれば最高。
あとは、「この相手なら、自分がどうかしても何とかしてくれる」という安心感が、私には必要みたいです!(おいおい)。
頼りっぱなしで足を引っ張らないよう、また、相手にも「楽しかった」と思って貰えるよう、頑張ろうと思います。
まずはソロからですね。
発表会を経ると、本当にいろいろなことを考えます。
音楽は指だけさらえば巧くなるというものではありません。
生徒さん方にも発表会への出演をお勧めするのは、そういう意味があります。
……それにしても今年の狩野先生の発表会、皆さんお上手で素晴らしかったなぁ!(しみじみ)

先生が撮ってくださった写真。ブログ掲載許可を頂きましたので貼り付け……加工禁止とは聞いてないので、カワイクしてみました。プリクラか!
あ、もうひとり許可取ってなかった(^^;
| 徒然 | 13:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑