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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

2014年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年02月

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1月のヴィクトリア

がー



相変わらず、顔が怖いです。
3ヶ月児ではじめて病院へ連れて行ったとき、先生の第一声は「しっかりしたお顔してますね!」でした。

でも一応、女の子……
フリルの付いたお洋服を買ってみました。



足に注目……モデル立ち。

  これちょっと笑ってますね。


ドライブも好きです。
何でも噛むお年頃なのですが……「お洋服を着るとドライブ」だから、服は噛みません。



助手席で座ったり寝そべったり。
ただ、ひとつ問題が。歩行者に向かって物凄く吠えることです(^^;
普段の散歩でも、家に誰かが来ても、めちゃめちゃ吠えますので、その延長で。とにかく声が野太い。音量が凄い。姿を見なければ、大きめの中型犬です。身体も大きく育ち、もはやミニチュアダックスでは無いのですが(笑)

 

でも、ほんの最近、助手席に居るときに限り、「うううーーーー…」という唸りだけでストップするようになりました。

今日は、2車線ある道路で、信号に引っ掛かりました。びくちゃんが乗ってる助手席向こうの車線にも、車が……。
立ち上がって窓の外を見たびくちゃんと、運転手さんの目が、合います。
やばい。
案の定、「ううううーーーー……うううーーー……」と唸りはじめます。

「びくちゃん~いい子やね~~。ワン、ダメやね~~。ワン、言わへんねぇ~~。エライねえ~~いい子やねえ~~!」
信号が変わるまで、ナデナデ&褒めまくりです(><)

すると、「ううう~~~……」が止まりましたので。

「エライね~~。びくちゃん、強いねえ~。怖くないねえ~。お母さま居るから怖くないねえ~。いい子いい子~~!」

褒め殺しです。向こうの運転手さん、ニコニコ見て下さってます。後部座席の人たちも、びくちゃんを見てニコニコしてくれてます。黙ってればキリっとしててカワイイんです! 

「ほら~~びくちゃん、良かったねえ~~。ワン言わなかったら、みんなカワイイって言ってくれるよ~~。ワン言わないね~賢いね~。いい子ね~~エライね~!」

……娘に対してですら、こんな褒めへんわ(--;
やがて信号が青になり、無事、隣の車とお別れ。達成感(笑)


左側車線を走ってて、歩行者が見えないときは、車が停まっても気持ちよく外を見てるんですけどねえ~。これは大手大橋を渡っているときです。



ああ、そうそう、最後に、犬にお洋服を着せることについての私の見解。
「アリ!」
です(笑)
以前は「飼い主が着せ替えて楽しんでるだけ」と思ってたのですが、びくちゃんが家に来て、分かったこと。
冬に裸だと、身体、特にお腹が冷える!
ずっと家に居たらストレス溜まるみたいなので、積雪で散歩できない間は、抱っこかドライブかで連れ出してます。が、ほんの1、2分ほど抱っこして外に出すだけで、数時間後にはお腹を壊します。まぁ、お腹の毛が殆ど無かったからというのもあるし、足が短いから、雪にお腹が晒されるということもありますが。
腹巻をしたら、大丈夫になりました。
服を着せたら、車に毛も落ちにくいですし^^ びくちゃん自身も嫌がらないから、どうせならと女の子らしく、ヒラヒラにしてます。次女の好みです(笑)

| うちの子たち | 18:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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阪神・淡路大震災、20年目

1月17日です。
阪神・淡路大震災から、20年経ちました。

神戸新聞NEXT 特集「震災20年目」
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/20/


あっという間だと思ったり、凄く昔のことだと思ったり、立ち場によって様々だと思いますが……私はその後結婚して、出産して、何度か転勤と引越を繰り返し、中越地震と中越沖地震を経験したからか、遠い昔の出来事だったような気がしています。
我が家の被害がほとんど無かったからだと思います。
親戚や友人など、知り合いはガス無し生活数か月とか、家が全壊とか、いろいろありました。私はかつて神戸の学校へ通っていたのですが、その学校へ行くまでや周辺の風景が一変しているのを映像で見て、驚きました。電車が不通の箇所があり、夫は焼け野原を歩きました。
揺れの大きさを始め、かつてのクラスメートの住む町が燃えていたりと、もちろんショックでしたが。やっぱり、だんだんと薄れていきます。遠い日の出来事だと思ってしまいます。
震災を経験していても、大勢がこんな感じかもしれません。

そこで近頃は、このようなことがよく言われています。

震災20年 神戸からのメッセージ発信
 -神戸の経験を集め、伝える-
http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/information/kobeaction/


経験を伝える。
震災経験者へのメッセージと、未経験者へのメッセージと、2種類あるそうです。
前者は、もちろん大切なことです。経験した者にしか分からないことがたくさんあります。
後者の、未経験者に伝えること。これが大きな課題となってきています。記憶の無いほど小さな頃や、生まれる前に震災があったと言われても、実感しにくいからです。

近年の気象異常、地殻の活発化による大規模地震の頻発などに備え、学校などで防災教育が盛んになってきました。その中には、起こってしまった災害を語り継ぐことも入っています。

出来事を風化させないことについて、疑問を持たれる方も多いと思います。忘れたい人も多いでしょう。
でも、何かあったときにどう対処するか、普段から考えておくことは、生きるために必要です。何か起こるかもしれないのに危険な建物を建てたり、危険なところに修復無しで住んだりと、かつてその場所で起こった災害を知らないでいることは、非常に危険なことです。

これくらいだったら大丈夫。だから逃げない。
みんなが逃げないのに自分だけ逃げるのは、恥ずかしい。

そうやって、水に沈んでしまった街で孤立してしまった人、津波に飲み込まれた人、火災に巻き込まれた人は大勢いらっしゃるのです。知っている人は、知らない人へ、危険や対処法を伝えることが出来る。
風化させてはいけない、と言われて作文を書いたり、話を聞いたりすることも大事だけど。何故、風化させてはいけないのか? そういう根本的な問いからスタートしたら、自分に引き寄せて考えられますよね。

それから、日本では「一人だけ逃げた」「何ともないのに逃げた」という人を、とかく揶揄する習慣があります。これも直さないといけないと思います。自分の判断で行動する。それには防災教育が大事になってくるのです。
悪い言い方になるけど、年齢が上がるほど、良くない風習から逃れられない上、思い込みで動く。「今まで生きてきてそんなことは無かった」と言う。
そんな大人と一緒に居ると、子どもまで犠牲になります。学校で子どもに防災について知識を持ってもらい、大人になってからも、今度は自分の子どもや孫が守れるような人になってもらう。そうしてようやく、社会全体に防災意識が浸透するのです。先の長い話ではありますが。



特に意識してなかったんだけど、今朝は、震災の起こった5時46分頃に、何故か目が覚めてしまいましたので、書いてみました。

| 徒然 | 09:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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古楽アンサンブル

ここ数年、古楽にはまっています……とは言っても、モダンフルートのままだし、ものすごく勉強してるとかでは無いので、「楽しんでいます」というくらいですけど。

もともと、いわゆる「バロック時代」の音楽は大好きでした。フルートをはじめた高校生の頃、はじめて「吹いてみたい!」と思ったのはJ.S.バッハの管弦楽組曲でした。ピアノのレッスンやリコーダー演奏でも、一番好きで楽しかったのはバッハでした。
当時オルガンには興味がなくて(聴いてたけど)、普通科学生の乏しい知識では、バロックと言えば、やっぱりチェンバロ。
でも、そう簡単にチェンバロ奏者に伴奏して頂ける機会なんて、巡ってきません。

それから約20年……
不思議なご縁から、チェンバロ奏者と知り合うことができ、そのご縁から更に数人のチェンバロ奏者、ガンバ奏者、バロックフルート・リコーダー奏者などと知り合えました。まさに、苔の一念か?(笑)

で、昨日、古楽アンサンブルの会にお邪魔してきました。

20150111 (2)

診察室で演奏することなんて、滅多に無いですよね!
(一緒に写ってらした方に許可を取り忘れたので、申し訳ないのですが切り取らせて頂きました……)

待合室はこんな感じに。

20150111 (1)


休憩のときは、こんなところに楽器を置かせていただきました(^^;

20150111 (1)

珍しい風景です……手前が次女のフルート、向こう側が私のです。
そう、次女も一緒に参加させていただきました。やはりバロック好き。
でも、そんなに吹けるわけでもないし、特に「初見でアンサンブル」となると危険なので、「聴いてるだけでいい」とのこと……その予定、でしたが、皆さんにお誘いいただいて、一緒に演奏を楽しんで参りました。

帰り道に、「あんなに頭使ったの、はじめてかも……最後のほう疲れて付いて行けなかった」と言ってました。
良い経験になったようです。
ちょっとは自信もついたかね?(笑)
私もバッチリ楽しみましたし、よい一日でした!


さて、この会を企画してくださった笠原さんと、遠く佐渡から参加されて一緒にアンサンブルを楽しませていただいた佐藤さんと、3月1日に演奏致します。

「寺泊文化センター ロビーミニコンサート VOL.58」
2015年3月1日(日)14:00~
出演者1:笠原恒則(チェンバロ)佐藤世子(チェンバロ)高垣千枝(フルート)
出演者2:渡辺まさき&山畑レイコ(スタンダードジャズ)

入場無料ですので、お気軽にお越しください!
チェンバロの方お二人との演奏。師匠が「そんなにチェンバロ奏者って居ないのに。贅沢!」と仰ってました(笑)
置いてあるだけでも優美な楽器、チェンバロ。ぜひ生で見て、聴いて、楽しんで頂ければと思います。

| 徒然 | 11:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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謹賀新年

今年もよろしくお願い致します。 

20150104

次女が12月初旬に作った雪だるま。
やっぱりこれなんですね(笑)


2014年はいろいろと、レギュラーのお仕事が増えた年でした。
4月に三条の中学校へ非常勤講師として勤務しはじめ、秋には新潟市と三条市に教室を開講。
これまでの仕事も継続しながらでしたので、周囲に心配されながらでした。

今年は危なっかしさを出さないようにします。
無理がきかなくなってくるお年頃でもありますので(笑)、しっかりと地に足をつけて。
2015年もどうぞよろしくお願い致します。



ふえist 高垣 千枝


差しあたってのスケジュールは、以下。

●2015年の予定で決まっているところは……

3月1日(日)チェンバロ&フルート

3月29日(日)横笛の会 発表会@宇都宮市
   ※狩野嘉宏先生の門下生発表会
     ゲスト 鯉沼廣行先生

7月4日(土)篠笛おさらい会@新潟市
   ※高垣千枝門下生の篠笛発表・交流会
     ゲスト 岸田晃司くん

7月4日(土) 篠笛&太鼓@新潟市 (企画中)

7月5日(日) 篠笛×篠笛@長岡市 (企画中)

11月23日(月) 高垣千枝・金子禎子門下生発表会@長岡市


●グレーゾーンや、日付未定のものは……

5月 篠笛でいくつか

学校での篠笛講習(授業内でのレクチャーコンサート)をいくつか


他、ご依頼有り次第、スケジュール調整し、公開可能なものはお知らせして行きます。

| 徒然 | 18:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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