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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

2013年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年02月

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恩師 来(きた)る

高校生の頃からお世話になっていた松浦律夫先生ご夫妻とお会いしました。
新潟の北のほうへご旅行される道中、長岡で一泊してくださったのでした。
お店は、「和創作 灯」さん。
地元食材や地元メニューが多そうだったのでココにしました。

予想を上回った料理の盛りっぷりに、テーブル上は満漢全席に(笑)
度胆を抜かれたのは、この「お刺身五点盛り」!

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あまりのスケールに、師匠と記念撮影を。
親子のようだ……。


ところで。
師匠がたくさんお土産をくださいました。
「姫路のソウルフード持って来たぞ(^-^)」
と、手提げ袋いっぱい、いろいろ。前回の播磨焼き山盛りもビビったけど、今回はバラエティーに富んでたのと意外なところに飛んでたのとで(笑)、ものすごいです。
その中のひとつ、姫路駅の「えきそば」!!!

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姫路や近隣の人なら絶対食べたことあるくらい、メジャーな食べ物です。なぜかふと食べたくなる、まさにソウルフード。
蕎麦かうどんか分からない麺! 殆ど天かすのかき揚げ! ※褒めてます

近年、カップめんや箱入りのものが出来ているそうですが、このパック入り生めんはお持ち帰り用だそうで、一日しか日持ちしません。開けたら分かる、ネギも天ぷらも、袋にポン! っていうだけ。
おかげで調理してみたら、感動もひとしお。ルックス、まんま「えきそば」やん~~!!

師匠、ありがとうございました。おいしゅうございました♪

| 徒然 | 17:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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頂き物

よく「いただきもの」をする私。「いただいてしまう」というか。
職業柄、御礼だったり御挨拶だったりでお菓子などを頂いたり、試供品や演奏のバックアップで楽器を頂いたりと、仕事関係ではもちろん多いけど、それを除いたプライベートのものが、どうも普通の人より多いらしい。


今日はお店のレジで、飴を貰いました。
レジに飴の籠が置いてあって、「おひとつどうぞ」という感じのサービスのアレです。
お支払いし終わったときに、「飴、どうぞ」と言われたので、娘にあげようと思って選んでいました。「コレ~…」とひとつ持ち上げたとき、レジにいたおじちゃんが、小さいレジ袋を持って戻って来まして。
わさっっ 
と飴を一掴みして、袋に入れて、「どうぞ」とくださいました。
「ありがとう~」と言いながら、つまんだ飴も袋にポイと放り込ませてもらいました(笑)。
何ですかね、在庫、早く処分したかったのですかね?(笑)


こういうささやかな「いただきもの」をするたびに、夫には「また? そんなん多いなぁ。普通そんなん無い」と言われます。
「ひもじい顔して立ってない? かわいそうって思って、くれるんやろ」とか。
タイミングもあるんでしょうけど、「あ、いいですよ、お持ちください」とか、「これもどうぞ」とか、けっこうあるのです。

いただいたときは、「わぁ、ありがとう♪」と喜んで家に持ち帰りますが、「いただきもの」っていうのは「頂きもの」→「戴きもの」だと思ってるので、モノはもちろん嬉しいけど、気持ちを頂いたと思って、心の中で頭を下げます。文字通り、「戴く」。「ありがとう」は、モノを頂いたことに対してはもちろんですが、主に相手の気遣いに対して言います。

これと同じで、仕事上のチャンスを頂いたときも、感謝して、心の中で頭を下げます。というか、自然に下がります。
ですから、良いことがあると、どんどん頭が下がっていくわけです。最近ラッキー続きなので、もうこれ以上下げられないよーーーという感じではありますが(笑)
頭を下げてるうちに、悪いことが頭上を通り過ぎてくれないかな~と俗なことを考えているうちは、そんなに大きなラッキーも来ないと思いますけど。

そして、このチャンスをモノにするかどうかは、自分次第なんですよね。結局がんばるしか無いんです。
次のステージへ行くと、また次のチャンスが貰える。その繰り返しです。
頂いた分だけ、頑張らないといけないのです。
何か頂いたときは、「頑張れ」っていうメッセージなんだな、という気がします。

| 徒然 | 20:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アンサンブル会

新潟市在住チェンバリストの笠原恒則さんの呼び掛けで行われた、アンサンブル会。
チェンバロ、スピネット、リコーダー、ガンバなどなどの古楽器で、持ち寄った楽譜で大初見大会を行ったりと。古楽三昧の二日間。

今回私は、二日目に、次女を連れてお邪魔しました。
たまたま次女が居たので、「行く?」と訊いたら、「行く。」というので。彼女、初見は無理ですが、ちょうどバロック音楽のレパートリーを持っていたのと、生のチェンバロ演奏を見たことが無いというので、良い機会でした。
快く迎えて頂き、なんとガンバまで入ってくださってのヘンデルのソナタの合奏。

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贅沢だ!
中1で、チェンバロとガンバと合奏させてもらうなんて!!!

見ていただけだけど、リコーダー合奏も素敵でした。ああいう曲だといいね、って次女も言ってた。そうなんですよね、何でも吹けるのですが、やっぱり魅力全開っていうか、似つかわしい曲というのはあります。

私はまたまたバッハをお願いしました。初めて吹いた曲でヒヤヒヤ~(^^;
子連れなので、今回は2時間で切り上げました。すごく楽しかったです。

面白いのは、古楽器だけでなくいろんな楽器が見れることです!
私も篠笛を持って行きましたが、この日はアコーディオン、サックス持参の方もいらっしゃいました。古楽器で言えば、バロック時代のトロンボーン、ファゴットなどもチラリと見せて頂きました。あ、丸山友裕先生にトラヴェルソを吹かせて頂いた! 面白かった!
それから、ずっと探していた中国笛のパーツ! 貼りつける皮?を、譲って頂きました!! 
これはまた後日、笛の写真と共にupしますね。

フラリと遊びに行ってる私にも親切にして頂いて、とっても感謝。そんな中にも刺激を頂いて、帰路に着きました。

| ♪楽器・演奏・教室 | 22:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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志野焼の茶碗

今年最初のお買いもの!
志野焼の抹茶茶碗。

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新潟の陶芸家、日本工芸会新潟研究会員の佐々木呼雲さんの作です。

篠笛を納品しに行き、帰りに窯のある工房に寄ったら……ずっと欲しいと思ってた、抹茶茶椀が!
焼き物などに疎い私ですが、数年来、好きなものに傾向が出てきました。
今回出会ったものは、好きなタイプのものでした。
こういうものは出会いものですし、その時に頂かないと先々ずっと買いません。
まさに「今でしょ!」。

ガラス工芸作家の東條裕志さんも仰ってました。「ものも人を選ぶ」。

というわけで、本当に頂いてまいりました!
篠を納めに行って、志野を頂く。
ご縁があったのかもしれませんね。



お茶はたしなむ程度まで行かず、ただ頂くだけ、というくらいですが。お正月以外にも、娘たちと点てて頂くくらいには好きです。

夫の母が陶芸もしていますので、数年前にプレゼントしてもらった茶碗は、家にあります。
我が家に置き場所が無いため、気に入ったのを一点だけ連れて帰ってきたのでした。
家族全員分はありませんので、ちょっと小さめの丼のようなものを使っていました。
最近の私ルールは、「気に入ったものしか買わない」。
足りないからと言って、間に合わせに茶碗を買いたくありませんでした。
そこへ、この茶碗と出会ったんです。凄く嬉しくて、時間のある時はこれでお茶を点てています(笑)


こちらのカップは、取っ手が面白い。見ていたら、頂いてしまいました(^^;
「遊び心で作ってみました」とのこと。
早速、工房でコーヒーを淹れてくださったので、飲んでいると……取っ手が私の手の形にピッタリ!
やっぱりご縁なんでしょうかねぇ……。
これも気に入って、緑茶、コーヒーなど飲んでいます♪

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| 徒然 | 19:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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雪模様

ひと晩雪が降り、やっと長岡らしい冬景色になりました。
前日までほとんど雪が降らず、道路もバイクが走れるくらい……今年はどうしたのかと思っていたら、さすが長岡。ひと晩でこの景色です。

私がいちばんに家を出たので、車庫から車を出す前に除雪……時間がなくて、一通り散らかして無理矢理出てきました! 帰宅したら続きをしないと。

写真は娘の学校ですが、フルサイズの除雪車が入るから何とかなってました。
とは言え、まだ途中だったらしく、無理に雪玉に乗り上げたらエンジン音が怪しくなって焦りました。
走れば何とかなるだろう、と思って気にせず走って帰ってきました(笑)。

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| 徒然 | 19:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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蘭情管三笨調子(唄もの)

時系列むちゃくちゃですが……
2013年末、新しい笛と出会いました。蘭情、唄もの三笨調子です。
♪お前がオレには(2013年)最後の笛~~~……取り乱しました。あまりに嬉しくて。

上がそれ、下は真笛(六笨)。

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真笛とは言え、六笨調子ですので、小さく見えます。
全ての三笨調子がこうというわけではありません。
私が使う笛は、いつも出来る限り太目のものをお願いしているので、三笨調子もこのようにエライことになっただけです。太さの比較にコインを置いてみました。

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10円玉より太い!
いや、有り難いです。本当に。
これくらいでビビってたら、ゴールドフルート吹けませんもん。……と、気合を入れてみる。

問題は、いつ本番で使えるようになるか、というところです。
音はしっかり鳴りますが、やはり、若い。暇さえあれば息を入れて、効率よく仕上げようと思っていますが、さてさて?

| ♪楽器・演奏・教室 | 16:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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謹賀新年(遅め)

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は拙ブログ「多事奏論」にご訪問いただき、ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願い致します。


……というところで、お年玉?企画と致しまして、何か演奏をup……

と思っていたのですが、色々と用が混み合いまして。割愛です(ぉぃ)


例年どおり、お節は作りました。
とは言っても、今年は長女が大学受験の年ですので、簡単に。
煮物の合間に笛を吹いたり、割と余裕な感じで調理。お手伝いしてもらわないほうが早い法則(笑)

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これをパックにして、実家へ送ります。もう3~4年目になります。
夫婦二人だけだと、かまぼこ、黒豆、煮物、くらいで簡単に済ましてしまうと思うので、気分だけですがお裾分け。どうせ我が家は作るんだから、二人分増えようが何ともないです。

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左は夫の実家、右は私の実家。
……量が違う!?
そりゃそうでしょう、私の母も弟も料理人なんで、要らんでしょう……そう思ってるんだけど、母が寂しがるので味見程度に送りました(--;

今年は「田作り」にくるみを入れてみた。
神田囃子の打ち上げ会のときに、料理人のk岩さんがくださったくるみ。山で採ってきて、下ごしらえして、砕いて袋詰めにしてくれていました。有り難や♪
打ち上げ会では、k師さんより新潟名産の洋なし「ル レクチェ」も頂きました。
そして、A藤さんからは、中国笛を頂きました!!! これはもうちょっとしてからお披露目します。

しかし頂いてばっかだな……2013年の私の一年間を象徴しているようです(汗)
そう、いろんなご縁があり、いろんな気付きや勉強の機会をたくさん与えて頂いた一年間でした。何も返せないんですが……しっかり身に付けて良い演奏をすることが恩返しになると信じて、2014年は頑張ろうと思っています。

| 徒然 | 16:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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