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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

2013年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年11月

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発表会

怒涛の土曜日の次は、教室の発表会。
今年は途中で日付を変えたこともあり、5~6人が急遽出られなくなって残念!

それでも、出演された皆さんは、難しい曲をしっかりこなしました。
今回の曲は解釈が難しかったり、息継ぎの場所が無かったり、パリのコンセルヴァトアールの卒業試験曲だったり……いろいろあったんですが、何とか本番で演奏することができました。

難しい曲にチャレンジすると生徒の実力も伸びるのですが、頑張れば出来るレベルなのかそうでないか、講師がギリギリのラインを見極めないといけません。
今回ばかりは「無茶をしたか!?」と思いましたが、皆さん素晴らしい演奏でした!

今年ご一緒出来なかった方々、来年はぜひ、みんなで楽しみましょう♪



これはリハーサル(中1)。

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ユーの「ファンタジー」。きつかった(><)

| ♪楽器・演奏・教室 | 11:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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土曜日後半

記事upにタイムラグがありますが……
午前に保育園でコンサートした日は、午後に中学校でイベントがありました。
私はその中の音楽会部分に用事が。15分ほどの篠笛演奏と、子どもたちの演奏への参加。全校合唱の指揮とかです。

スケジュールぎちぎちで身体は辛かったですが、私の授業の目標である「アドリブ力」「音で交流」を、子どもたちが発揮してきたので、満足して元気が出ました。合奏でメロディライン担当者が失敗しても、誰かがそれをカバーし、更に皆が合わせました。ものすごいファインプレーでした。

合唱は、最後のハーモニーが決まった! もうそれだけで満足なのですが、私が指揮者として前に立った途端、みんなの気持ちがこっちに向いたのが分かったんです。私の手の動きひとつで動きや表情が変わる……言葉を交わさなくても目で私の言いたいことが伝わる。
ひとりひとりと繋がった感覚があったので、今日はイケル! と歌う前から既に確信しておりました(笑)。

帰りは、お昼に炊き出しされていた「にしん汁」を頂きました。4人分お持ち帰りにしてもらった!
去年のお昼は音楽室に篭ってピアノを練習していたので、食べそこねた「にしん汁」。どんな味がするのか、興味津々……

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にしんのほか、山菜、じゃがいもが入っていました。味噌仕立て。にしんの臭みも気にならないし、とっても美味しかったです。家でも作りたいな~。




おまけ。これは先週と前日の練習風景……2年生です。

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珍しく広いところでの授業だったので、滅多に出来ない格好をしてみました(笑)。寝そべって字を書くなんて、大人になったら出来ないですからね! 中学校がラストチャンスだと思うので、童心にかえってもらいました。こんなですけど、シーーーーンと静かに書いています。

2枚目は前日の風景。ハンドベルでハリーポッターの曲をするのですが、明日本番なのにベルを増やしたり音を増やしたりするチャレンジャーさんたちです。伴奏CDより私の伴奏が良いと言うので、私もピアノの譜面を作って参加。
ちなみにこの授業後に、去年やった歌舞伎のツケをして遊んでました……拍子木と、斬り役斬られ役で。こういうのは講師として嬉しいです(^o^)

| ♪楽器・演奏・教室 | 10:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「感動」

心配していた台風も逸れた、新潟の土曜日です。
たいへんな被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。実家が西日本ですし、ひとごとでは無くニュースをチェックし、自分で天気図を見つつ色んな見解を訊いて、分析しておりました。……やりすぎ? でも心配な時って、人任せにしておけませんよね。


さて。土曜日です。再び、始まりのとき。
前の土日の怒涛のスケジュールのあと、やっと休息が取れた一週間でした。緩みすぎて腹がヤバい! 違うかー。とにかく、今日からまた通常スケジュールです。

その前に、昨日は色々と総括してみました。今回の忙しさの中で、たくさん掛けて頂いた、「感動しました」「ありがとうございました」という言葉。今までもたくさん言って頂き「光栄だなぁ」と思ってはいましたが、今回は考えてしまいました。

音楽をやっている人って、「音楽が好きだから」続けているのですよね。
演奏をしている人って、「感動を届けたい」という思いが大きいのですよね。
それが、どうも私には欠如しているようなのです。「音が苦」で、でもやってると「自分が楽しいから」演奏していました。
音楽は、やればやるほど分からなくなってきて、自分の演奏と理想とが乖離していることに苦しくて。
そして、シャイな人間ですので(本当ですよ!)、子どもの頃から感情を表すこと、感動を表すことは、恥ずかしいことだと思っていました。
オマエ音楽家ヤメレ、ですよね(笑)
だけど、ここまで続けて来れたのは、演奏やレッスンに行くと喜んで下さる方々が居たからなんです。


昨年度からは思いがけず、20年ぶりに中学校へ「音楽」を教えに行くことになりました。
中学校や高校へは吹奏楽の指導でお邪魔したりしていますが、「音楽」の授業となるとまた違います。ただ、「学校はいろんなレベルの子が居る」とは全く思いませんでした。私が普段教えている生徒さんたちの殆どは、「学校で音楽が出来なかった」と仰る人たちですから。その方々が「元吹奏楽部」という方と同じクラスでも、誰にも退屈させずにグループレッスンできる自信はあります。
心配なのは、こんな授業でいいんだろうか、ということ。でも、校長先生からのアドバイスもあり、「私にしか出来ない、現役音楽家がする授業」をすることにしました。
まぁ、いろいろあったわけですが(個人的に)、生徒たちはみんないい子ですし、楽しくやってこれました。

そこで、ですかね……ふと、私の中学校時代の音楽の先生を思い出しました。その先生は、教育実習の時の私の指導の先生でもありました。
その先生が校内の合唱コンクールでいつも「みんなの歌声を聴いていると、涙が出ました」と仰っていました。当時は「そんなアホな」「またまた~~」と思っていたわけですが、実際自分が教えてみると、訳も分からず泣けたんです。それが20年前。

約20年前に訳も分からず泣けたこと、それはあの先生の言っていた「感動」か! と思い出した昨年度。
遅っ……。

(あ、いまは感動出来そうな合唱の場面では、自分が指揮してますから、それどころじゃ無いんですよね。全く、ウルっとも来ない(^^; 合唱団は指揮者にとっての楽器なわけで、それを演奏しているから、曲のことしか考えてないですからね。でも、また別の感慨はあります。それは別の記事で……。)


そんなこんなで……感動というのは、理屈では無い、と漠然と思いました。
良かった、を超えたところに、何か得体の知れない「感動」というものがある。
そのきっかけを得て、尊敬する方のお話を聴いて勉強させて頂いたこの2年間。
でも、演奏する時に「感動して頂きたい」とは思わないので、ただただ自分が曲を表現することに専念……すると、どの会場へ行っても、「感動しました!」という声が、すっごく増えたんです。

考えてみると、合唱コンクールでの子どもたちって、感動してもらおうと思ってないんですよね。ただただ懸命に声を出している。賞が欲しい、という思いがあるにしても(笑)、歌っているときはクラスで声を合わせよう、自分なりに曲を表現しよう、と本気です。

評価を気にせず、自分がその曲の風景を美しいと思い、専念することで、聴いて下さっている方の心に訴えかけることが出来るのではないか?
美しさを感じ取る心を磨くことは、曲の完成度や美しさを上げることに繋がり、それをより良いものにするのかもしれません。


原理が分かったからと言って、私はやっぱり「感動してもらおう」とは思えません、もっと良い演奏をして、その結果、聴いた方の心に触れられたら嬉しいな、ということは考えます。
そのために、私の演奏や指導のクオリティを上げることが私の仕事です。
練習して、勉強して、いろいろ見聞きして経験を積まなくてはいけないですね。
さ~、また頑張ります!

| 徒然 | 09:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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着物×袴

保育園コンサートのあと、別の仕事で、このようなイデタチになりましてですね……

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秋ですから、もみじ。


いつも通り、着物は母のお下がり。袴は卒業式・成人式で買ってもらったもの。

母は着物をたくさん持っていますし、祖母は着物で生活していましたので、実家には死蔵品がいっぱいあります。その中から、母がもう着ないもの、汚して良いもの、をお下がりにしてもらって、私が演奏会で着用しています。
汗をかくのに、そうそう洗ってられないですからね、ギャラの関係で……はい、今日もファブって使っております。そろそろ限界(笑)


「洗える着物」を自分で買ってみることもあります。
しかしこれは割と見た目に幅があって……袴が、成人式等の記念の「良いお品」なわけですよ。これに安い着物を合わせると、着物の安っぽさが際立って、ちぐはぐな印象に!
洋服でも、そうですよね。良い生地のスカートに、安いブラウスは合わない……。
全部が全部というわけでもないので、うまくいくケースもあります。私が昨年からよく着ている白い着物は、お手頃なものです^^
そのあたり、着物屋さんのお姉さんに相談して買いましたので、お姉さんさすが! というところです。


着付けは自分でやります。自己流なので、「近くで見ないでください」と思います(笑)。
袴は、ラクなんですよ。帯やら裾やら、気にしなくて良いので。
足元も靴下(見えないし)+ブーツですし、髪型も何もせず降ろしてたりポニーテール状態だったりです。
それでも本当は、ちゃんとしないといけないと思います……舞台衣装、ってことで許してもらってます。誰に(笑)。

| ♪楽器・演奏・教室 | 17:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ふるぅぴぃミニコンサート@南部保育園

10月19日(土)、長岡市の南部保育園で演奏してきました。父母の会の講座「親子で楽しむ ほのぼのコンサート」♪
昨年の開催が皆さまにご好評を頂けて……今年もお声掛け頂きました。ありがとうございました!

玄関を入ると、素敵なボードがお出迎えしてくれました。
「ピアノ&フルートデュオ ふるぅぴぃ」の紹介です。
すっかり(というか急激に)秋が深まっている新潟、寒い外から入った玄関にこの掲示があって、心が温かくなりました。

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上部は、ふるぅぴぃホームページ
下部は、当ブログ「多事奏論」の記事。園長さんが「書いてくださってるのが嬉しくて!」と仰ってくださいました。
この記事です → 「南部保育園でコンサート♪」


去年にも増して元気な、小さな観覧者さんたち。
1曲目が始まったときは、子どもたちの元気っぷりに、「これで演奏会になるのだろうか」と、先生方も保護者の方たちもきっと思われたことでしょう……。
だけど、曲が進むにつれて、歌ってくれたり、手拍子してくれたり、踊ってくれたり……そんな子どもたちの変化にも、きっと気付いて下さったことと思います。

だって、演奏中、キラキラした目でこちらを見てくれていたんですもん。
聴いてくれてないわけが無いですよね^^

舞台に上がってきて、踊って、側転をキメて去って行った引き際上手な女の子……
オカリナの演奏中、嬉しそうに歌ってくれていたのに、私が舞台を降りて演奏しながら顔を見ると、困ったように目をそらす男の子と女の子……
子どもたちが歌詞を知らない童謡を歌ってくれた保護者の方々……
アンコールの後も、もうちょっと聴きたかった、と言ってくれた男の子……

それぞれの楽しみ方で音楽に浸ってくれたことが感じられる、奏者の私にとっても嬉しい、1時間があっという間のコンサートでした。


じっと静かに聴くコンサートだけがコンサートじゃないんです。ロックなライヴのように、一緒に歌って踊って楽しむものもあるのですから。
小さいうちは、まずは心も身体も音楽を楽しめるようになって、生の演奏会って楽しい、と感じるのが大切。その楽しさを身体で表現できることも大切。

もちろん、じっと聴くことも大事だけど、その段階は、もうちょっと後……心だけで演奏を楽しめるようになってから少しずつ、で良いですよね。

あと、コンサートの中でも話したのですが、子育て中のお父さん・お母さんにとって、演奏を生で聴ける機会はとっても貴重! CDですら、じっくり聴けない毎日ですから。
こういったコンサートで、私たちがしっとりした曲を混ぜるのは、そういう曲を子どもたちの耳に入れたいということもありますが、同時に、保護者の方々のことも考えていたりします。曲を決めるときに「お母さん方へボーナストラック!」とか、言ってます(笑)。

しかし、騒がしい子どもたちの中で静かな曲が成立するのか!?
……するのですよねぇ。で、例え、子どもたちが賑やかでも!
幼児を育てているお母さん・お父さんの耳には、ノイズキャンセラーが付いてるんですよねぇ(笑)。子どもをみてあやす自分を、音楽を聴く自分と切り離せるんです! ですよね!?


そんな楽しいコンサートを終え。 
「来たときは寒かったのに、暑い」
という声がチラホラ。演奏していた私達も、暑かったです。子どもたちの熱気でしょうか♪
「良いコンサートだった」と思って頂けたとしたら、盛り上げてくれた子どもたち、フォローして下さった保護者の方々、ご家族の方々、先生方のお力です。
良い観客なしに良い演奏会は成り立ちません。楽しい時間を、ありがとうございました!

| ♪楽器・演奏・教室 | 17:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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仕事する意識

朝から夜まで、12時間は家を留守にする日々が続いています。
この仕事では割と当たり前なんですが、一日に数回ほど居場所を変えるため、移動距離が長いです(笑)。

例えば先日ですと、
ピアニスト宅 → カルチャー教室 → 学校 → レッスン
という感じ。

これが「~ねばならない」という仕事ならば、心が先に疲れて、間もなく身体もへたってきます。
でも、ぜんぶ私自身が受けた仕事であり、しなくても良いけど「やる」と決めたことでもあるので、心は元気。故に、身体も元気です。
それに、車での移動時間がそこそこ入ってるのがいい。信号もなく空いているところを割と走るので、燃費は上がるしエンジンも快調だし! とても気持ちいいです。仕事の合間に趣味が入る、みたいな感じでリフレッシュ!
ただし、食事が、車で移動しながらパンやおやつをかじる……或いは抜き……になっていたりするけど。


この生活が続いていて、昨夜はさすがにヘタってきていました。
なんでこんなことしてんの?
って。コレ思ったら、終わり。やりたいからやる、仕事は金額で選ぶものでは無い、とは言え、私は「時間=報酬」で生活しているフリーランスですので、最低限の保障をされた人と同じ感覚では生きてはいけないです。「レッスン代を頂き、規定の倍の時間を見る」「規定の料金をいただけるコンサートのために膨大な時間を練習にあてる」等は私にとっても「金額では無い」仕事ですが、まるっきりボランティア活動というのは本来有り得ません。
「仕事」と割り切れない仕事ではあるけど、「プロ」として「仕事」を見ることで意識もクオリティも高く保てるのではと思うのです。

気持ちが負けると身体が負けるのはよくわかるので、このあたりで気持ちを切り替えないと動けなくなります。
そこで、少し愚痴ってしまいながらも、そのあと考えてみたところ。
 ・ 周囲は関係ない。
 ・ 奏者(生徒)個人が恥をかくのがかわいそう。
 ・ 自分自身の満足感のために動く。
この3点が原動力だったのではないかと、シンプルにまとめてみました。
なお。グチってしまってから、いちばんグチってはいけないところへグチったのでは、と思わないでもない今日この頃……まぁいいでしょう(いいらしい)。


この留守気味生活も、日曜日まで!
それが終われば、通常の生活に戻ります。ストップしてる勉強しなきゃ……。

| 徒然 | 07:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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晴れたし……

雨のパラつく予報だったこの連休。昨日・今日と思いがけず晴れたので、今日の午前中は給油目的でお出掛けしてきました。

ススキとFZR250'87 ……スズキじゃないよ、ヤマハだよ(何)。

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今週は三回ほど来なくては行けないというのに、休みの日にまで来てしまいました。
分かる人には分かる、ココ。
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| 徒然 | 14:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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店頭ライヴ

新潟大学教育学部附属長岡高校の生徒たちが、長岡駅前のタナカ楽器でライヴを行いました。
メンバーとご縁があり、私も少しだけ参加させてもらいました。

これは「社会創造科」という、まさにそれ自身が創造中の科目での活動。地域に関わって持続可能な活性化をと、学生自身が「何をすべきか」から考え、行動していきます。

この楽器店でのライヴもそうですが、地元パン屋さんとコラボ商品を発売したりと、子どもたちの発想はなかなかに柔軟。大人ならまず「無理」と考えを除外してしまうところへ、どんどん切り込んで行っています。頼もしいですね。

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これはセッティング準備の模様。

| 徒然 | 14:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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思考の方向

思っていることは、形になる。こうしたい、と思っていたら、その方向へ行くものである。


昨年度の私は、頭の中も身体も異様に忙しくて、特に秋は毎週1~2日演奏していました。通常レッスンもあるし、20年ぶりに中学校に関わって心配ごともある中、練習時間も取れないまま次の演奏会本番が来ていたわけです。
そういうとき舞台の上では涼しい顔をしていますが、頭の片隅にヒヤリとしたものがあって、演奏し終わってもスッキリしません。
当然ですよね、練習の足りてないものをお客様にお出しするのだから。

御代金を頂くレベルのものが出来ないわけでは無いのだけど、キャリアと実力だけに頼った演奏はその後にプラスにならない。貯金を食いつぶすようなもので、私自身に何の成長をももたらさない。
いつか、枯れる。

その思いが、ずっと有りました。
アウトプットだけでなく、インプットもしなければ。

そして今年、けっこう暇です(笑)。
念願の、インプットし放題の日々! 新しい勉強をはじめ、新しい人脈を発掘し、新しいメンバーに関わって練習を積む。私の考えとは別の考えを聞いて、知らないことを教えて頂き、刺激を貰う。その中で、やっぱり音楽家なのだなぁと実感しました。
そして、フルートの音色が変わりました。
ずっとフルートの勉強をしてきて40歳過ぎたのに、まだ変化する。驚きながら、やはり自分を見詰める時間は必要だと痛感しました。
こうしたいと思った方向へ行くものだなと、改めて思いました。「時間が出来る=仕事が無い」(笑)ではあるけど、いまのこの時間は必要不可欠だったと、この先振り返った時にきっと思うでしょう。


練習は20代の頃のほうがハードだったし、30代の頃のほうが真面目だったので、音色の変化の原因は私の思考が変わったことが大きいと思う。
昨年、このテーマで! と強く願った方向へ、きちんと向かっている。思ったように表現できる技術を持つと、演奏は結局自分自身を表現する音になるから。
私自身が目標通りになりきるのはまだ難しいけど、少しでもそんな人になりたいと思っていると、不思議なもので、私がお手本にしたいと思える人たちにたくさん出会うようになった。
そしてまた、音色が変わって行くんだなぁ。


今年度ラストまでの予定が、埋まりつつあります。
そろそろ来年度の演奏予定を募集開始しますが……
自分の音色がどうなっているのか、とても楽しみな私です。

| 徒然 | 19:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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秋の猿倉岳 天空のブナ林トレッキング

太田中学校文化部の生徒さんたちと、こういう舞台で演奏してきました。
猿倉岳、天空のブナ林。
画像をクリックすると、少しだけ大きくなります。見るだけでマイナスイオンが漂ってきそうな空間です。

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トレッキングのメンバーさんは歩いて登って来られるのですが、演奏者の私たちは車で山頂まで。
かなりのところまで道路が舗装されているのに驚きながら、楽しいドライブをしました(S先生ありがとうございました!)。

到着してから、お食事。
カレー、豚汁、鮎の塩焼き、焼き芋、アイス、ケーキ!
何しろ量が凄かったので、勢いよく頂きました! で、はっと気付いてラストのケーキの写真を。しかも食べかけですみません(笑)。

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食い気のあとは、演奏~。
文化部の生徒さんたちが「情熱大陸」を。
その後、私は篠笛とオカリナを吹きました。



夜になってから。
昼間吹いたことで、火がついてしまって。「吹き足りない~~!」とばかりに、山を越えて海方面へ出掛けてきました。ライト消して、エンジン止めて。星空の下、心行くまで。
なかなか良いものです。
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| 徒然 | 17:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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山で篠笛

明日はここで笛を吹いてきます。

蓬平猿倉岳天空のブナ林トレッキング

昼食のあとの、アトラクション的な?
メインは、太田中学校文化部の生徒さんたちの演奏です。

でもそのメインより長く演奏してしまいそうな、講師の私です……いえ、「演奏家」が本職ですからね?(--;

来年は子どもも一緒に和楽器させよう。新春からの和楽器指導、頑張ります。
(私の音楽の授業は、おおまかに、導入(カオスです)、歌、西洋と日本の音楽の比較、邦楽、と進みマス。1月からは誰がなんと言おうと邦楽やるんです)
そういや去年は雨だった。一番下の写真、エラソーに立ってるの、私ですね(^^;

さて、明日何の曲をやるかは、当日のお楽しみ。
私にとってもお楽しみ……その場の雰囲気で、何をやるか決めま~す。篠笛メインですが、珍しくオカリナもやります。お楽しみに♪

| 徒然 | 20:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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