「
猿倉岳 天空のブナ林 雪上トレッキング」(
5/17リンク更新しました)に参加してきました!
私の辞書に「運動」という語彙は入ってないのですが……ましてや「トレッキング」。驚く方も多いのではと思います。私がいちばん驚いてるんですもん(笑)。
勤務先の中学校で教頭先生とお話をしていたら、思わず「参加します」とか言っちゃってました。たはは……(笑)。
「びりっけつになるから、誰か一緒に歩いて欲しいんだけど!」
と言われたら、
「お供します!」
と返すしか無いでしょ!(笑)。でも私もそんなに歩けるとは思えないので、そう言って頂けて参加しやすくなりました。
登山に関しては、小学校時代に妙高、立山に行っている娘たちのほうが先輩ですので、装備品を借りました。特に靴は、もう娘たちは足が育ってしまって入りませんので、完全に私のものになりました。
さて当日……心配していた雨も……雨も……
……朝から小雨が降ったりやんだりでした。とりあえず「決行」の連絡を頂いて、集合場所へ(^^;
その後相変わらずパラパラと降ったりすることもありましたが、最後まで何とかもちました。良かった。

スタート時はこんな感じの景色。

カタクリがたくさん咲いていました。

「雪上トレッキング」というだけあって、途中からこんな感じに。
雪上での教頭先生のラブリーなお写真もあるのですが、こんなところで流通させるわけにはいかないので、秘蔵。プリントして次の勤務の日に先生にコッソリ差し上げようと思います。
この雪の上を登っていく感じ……どこかで体験したなと思ったら。鳥取砂丘だ!!
ちょっとしんどかった。くじけるかと思った(実際、心折れまくってました)。
途中、「ここで待ってても登ってもいい」というポイントがあって、「もういいかな」と思ったのですが、教頭先生がせっかくだから行くと仰るので、ついて行きました。直後に後悔(笑)。ずっと雪なんだもん……。でもついて行って良かったです。俺やれば出来るやん! 的な。

そして標高679mへ。標識埋まっとるがな。

頑張ったご褒美が、この景色なわけですよ。ちょっと下ったところの写真ですが。

出た、笛!
やっぱり吹かないと始まらないでしょう!
というわけなんですが、私が所有するいちばん短い笛でもバッグに収まりませんでしたので。今回は、楽遂さんから頂いたミニの笛を持参しました(ありがとうございます!)。非売品だそうです(頂いた当時)。
あまり大きな音で吹くのもご迷惑かと遠慮して吹いたら、ヘタクソでした!
でもまぁ、既成事実を。何の。
生徒から
「先生、楽器を持っていない時って無いんじゃないですか?」
と言われました。音楽家として最高の褒め言葉ですね!?
下りも教頭先生とご一緒させて頂きました。
途中でこごみ(こごめ。クサソテツ)がたくさんあり、伸びすぎててダメかと思いきや、良いのも生えていて。摘んできました。ふと振り向くと、教頭先生の袋がいっぱいになってました。さすが先生、口も手も早い(※褒めてます)。
「あとで分けたげるね~♪」
とのことで、ごっそり分けて頂きました。ありがとうございます♪ 娘がこれ大好きなので喜びます♪
つくしは今年採ってなかったので、せっかくだからちょっとだけ摘んでみました。新潟の方は食べないのかな?

このあと、K先生に「ここにワラビもありますよ」と教えていただいたのだけど、ワラビはアク抜きに自信が無かったので、採りませんでした。もったいなかった~自分のスキルの無さが恨めしかった(T T)
トレッキングのあとは山菜尽くしのお食事♪
おそばは地元のソバを手打ちしたもの。写真を撮ったあと、ゴマ和えとお漬物がやってきました。
とても美味しかったです。豪華なお食事も嬉しいですが、こういう地採れのものをすぐに調理して頂けることが贅沢だなと思い始めた今日この頃。
食べながらS先生が「トレッキングを楽しむために山菜の勉強したいな」と仰ってました。じゃ私は来年のためにワラビのアク抜きを勉強しておこうと思いました(笑)。

中学生はさすがによく食べますねぇ……豚汁、3杯目行ってたのを目撃しました。おにぎりにお蕎麦に具沢山の豚汁に、けっこうな量でしたが、まだおにぎり食べてましたからねぇ。成長が楽しみです。
えー、ちなみに、大皿に残ってた胡麻和えなどは、お持ち帰りさせて頂きました! 「残ったら捨てる」と仰ってたので!
食事のあとは温泉もセットだったのですが、私は午後からレッスンがあったので、ここで失礼させて頂きました。
初トレッキング、とても楽しく参加させていただけて感謝♪ 無事歩けてほっとしました(^^;
皆様ありがとうございました。
さて、次は秋だな!(行くのか)