今頃に、ですが、今年のお節はこんな感じでした。

今年は人数が多いので、一段全部煮物にしてやりました!
黒豆などはたくさん食べるので、最初から別盛りです。
「子どもが食べない」という理由で、作らない家庭も多いですね。私の周りでも、結婚後しばらくは作っていたけど子どもが食べないから結局最近は……という人が殆どです。ちょっと目先の変わったデパートやホテルのものを取り寄せたりね。
しかし、我が家の娘たちは、おせち料理が好きなんです! だから私は毎年欠かさず作っています。ここ数年は、子どももちょっとずつ手伝えるようになってるから、そのうち一品任せる、とか出来るかもしれません。
にんじんの飾り切りなどは、ほとんどやってもらえるようになったかな。
……ただ、お母さん方はみんな思うかもしれないけど、ぶっちゃけ、私一人で作ったほうが早いし、疲れませんね。年末に早めに休みを取って、精神的にも余裕がないとナカナカ寛容になれません(^^;
このお節、一昨年あたりから、長岡の自宅で作って尾道の夫の実家へ宅急便で届けています。
コツは、ひとつずつジップロック♪
煮物一品でも、ひとつのおなべで一度に、ということをしないで、素材ごとに煮汁を替えて後で一緒に盛り合わせる「炊き合わせ」にしているので。レンコンはレンコン、にんじんはにんじん、でパックします。そのパックを、汁がこぼれないようにタッパに入れて、宅急便の集配センターが閉まる直前に駆け込み納品。翌昼くらいには実家に届く段取りです。
今年は夫の実家で作りました。
内容はいつも通り……
・ ごまめの田作り
・ 炊き合わせ
・ 栗きんとん2種
・ 紅白なます
・ くわいの煮しめ
・ 松前漬け
・ 黒豆煮
・ 昆布巻き
30日に仕込んだものを31日に調理。作るだけ作って、あとから来る義姉さんに詰めてもらおうと思いながら、結局自分でドカドカ詰めてしまいました。かまぼこだけお任せした。
これに、チキンに野菜を巻いて火を通して冷やしたチキンロール、小さいクワイの唐揚げ、お刺身やお雑煮や数の子や……で、まるで満漢全席♪
義兄家族も一緒で、賑やかになりました。
義母が「毎年お嫁さんがお節作ってくれるんよ、今年は家に来て作ってくれるんよ、って自慢しといた(笑)」と言っておりますが、残りの364日は帰省してもお茶ひとつ淹れない、朝はごはんが出来てから起きる嫁ですm(_ _)m
でも「うちの嫁はお茶ひとつ淹れんよ、座っとるよ、って言うたんよ(笑)」って前は言ってたらしいよ(笑)。
まぁ嫌味では無いことは分かるし、私が嫌味に思ってないことも伝わってると思うから、それがネタになるんだけど。
おせちも、「作らせて悪いな」と思われないようにしたいです。娘たちが楽しみにしてるし、教えないといけないし、何より私が好きで作ってるのでね。口で言うわけじゃないけど、別に負担に思ってないことがうまく伝わるといいなと思いますが。