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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

2012年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年01月

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舞台練習

次女、明日のコンサート出演のため、実際の舞台上で練習をしました。

20121221 20121221-2

先日の発表会の時に、いつもの赤いドレスを着せたらキツキツで……
そういえばロングスカートが膝下すぐのスカートになってたな、と思って、慌てて新調しました。
ピンク→ピンク→赤 と来たので、今度は白にしました。
中学入試合格のお祝いも兼ねて……あっ! クリスマスプレゼントも兼ねれば良かった!! 別に買っちゃったよ!!!

長女の大学受験のために節約しないといけないのに……(涙)。
それはともかく。

この白いドレス、若いうちじゃないと着られないスカートのデザインなのです。いや、着てもいいんだけど、若い子のほうが似合う気がします。
ペターーーーっとクリームを塗って、ちょいちょい、と数か所にツノを立てたケーキのようなスカート。
伝わるのだろうか、これで(笑)。
バレエやってるのでスタイルは大丈夫なんですが、バレエと違って重たいロングなので、歩き方に苦労しています。美しくない(TT)

なお、どうして白にしたかと言うと、普段はフルートを持って黒いピアノの前に立つからです。
白いドレスに銀のフルートだとフルートが映えないなぁ、と思ったのは、ついさっきです。
ただ、3月にやる予定の曲が「美しい水車小屋の娘」をモチーフにしたものなので、清楚な感じで良いのでは、という予感もします。さてさて。

とりあえず明日、頑張って乗り切ってもらえればと思います。

| 徒然 | 18:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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雪の季節

20121208

ついに降りましたねぇ。
これは昨日の。
マツダのPRじゃございません! 雪を見て、雪を!
これは信濃川のラインの近く。川付近は積雪が少なくて、両側に離れるにつれ、どんどん増えます。

この日、私の住んでるところでは一気に30センチ近く積もりました。
線路付近に住んでいる知り合いは、「長岡の秘境」と呼んでくれます。違うよ、ぜんぜん秘境じゃないよ! 人聞き悪いわぁ~。
ちなみに、生徒さんちは倍降るよ! 遠方の生徒さんのところは、3倍では済まないよ(笑)

毎年冬になると、川口の生徒さんは冬休みになり、十日町の生徒さんは電車が止まって来られなかったりします……。
市内でぶーぶー言ってちゃダメだ。気を引き締めて、明日も頑張ります。
って、明日は通勤路を変えないと出勤できない。どーすっかな~。迷ったら職場に電話すればいいのかな~(^^;

| 徒然 | 23:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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レッスンの日々

20121208
先日の演奏会で頂いたお花。1週間以上経ちますがまだまだ元気です。

私も負けずに元気に。
年内、怒涛の演奏会ラッシュが終わって、腰を据えてレッスンに取り組んでいます。
生徒さん方も発表会で、指を回す、音を出すことに集中してしまったので、いろいろ崩れ気味。また根本的な練習に戻り、奏法を見つめなおす良い時期となりました。

ずっとやってると上手にはなりますが、良くない癖があると、ある程度でストップしてしまう。
それを打破するには、その癖を取るしかない。
癖が定着していると取るのが大変……ずっと自己流だった方など、楽器自体は10年近く吹いているのに巧くならないということがあります。癖を取るだけならいいけど、根本的にやり直さないといけない人も居たりします。
一瞬下手になるから嫌だと思うけど、やらないことには先が無いから。
なるべく、退屈にならないように他の練習も混ぜて取り組んで頂いてます。
5年も通ってきてくださってると、当時とは別人のような音、演奏になります。年齢じゃないんですよね。やる気と根気の問題です(トレヴァー・ワイ先生の言には、ここへ「知性」が入る)。

ただ楽しく出来ればいい、という人には、それなりにやってますけど。そういう方って続かない場合が多いですね。厳しいレッスンをしているわけではないけど。
だから私のところでは、二極化が激しいです。巧い人はフルートならバロックの修辞法もしっかりやり、現代曲との奏法の違いを勉強して、バッハや現代曲にチャレンジしたりする。篠笛なら地域で演奏家デビューしちゃうとか。一方、練習は月2~3回のレッスンの時だけという方も居るわけです。
まぁどっちも音楽のある生活には変わりないわけです。自分に合ったスタイルで良いと思います。

このスタンスがどちらか選べてない人は、いろんな先生を渡り歩いたりしてるようですね。おそらく、渡り歩いている間は、その先生からも浅くしか学べません。芸事はなんでも、習ってとにかくやってみて消化して身になったところへまた新しいことを……の繰り返しです。身になる前に辞めてしまったり、ひとつ聞いて得した気分になっているうちは、積み上げられないし総合的な進歩はありません。
まずは自分を持つことです。


私も自分の演奏に対して、反省ばっかり……
ここ数年でやっと高校~音楽科時代に先生が仰ったことを心の奥から理解したところです。それが出来てからは、今の師匠に何か教わっても、統合して考えられるようになり、たった一言が二言分も三言分も、重みを持って感じられるようになりました。得るものも2倍、3倍です。

年内の仕事も少しずつ終わっていき、ようやく自分の練習時間が取れるようになりましたので、練習の効果も数倍にするように取り組んでいます。今はBERBIGUIERのエチュードに挑戦しています。ただやるのでなく、どこまで出来るか、という挑戦。楽しいです。

来年こそ、悔いの残る演奏をしないために!
頑張ります。

20121208-2

| 徒然 | 16:28 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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