多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

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ジェノベーゼソース

(前回のあらすじ)
この森の行方……。

20120925-2

この大量の感じを共有したくて、レッスンに出るたびにワッサワッサとお裾分けして来ました。
しかし元が多いので、ほとんど家に残っているバジルは、茎を水切りし(水の中で切る)、水揚げさせて、大きいグラス等に分けて飾りました。
いただいて4日目の今も元気です! 

これは新鮮なうちに食べるしかないでしょう!
生でももちろん食べますが、美味しいパスタが食べたくて、加工してみました。


まずは、大量のバジルをフードプロセッサーにイン。

20120927

オリーブオイル、塩、パルメザンチーズ等々とミックス。

20120927-2

ペースト状になったら味を見て、バジルを足したり塩を足したり。
私は常に目分量です(笑)

そして、こうなった。

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今日の昼食、スパゲティ・ジェノベーゼ。
添えられた肉っぽいのは、長女のお弁当の残り物、チキンとバジルのソテーです(バジルは全部お弁当に)。

にんにく抜きながらも美味しかったので、これは何か飲みたい! と、ノンアルコールビールを夫と半分ずつ飲みました(笑)。
あかんね、ノンアルコールビール。味が向上してきて、いつでもビールっぽい味が楽しめるようになった。
アルコールが入っていたら飲まないのに、これだと飲めてしまう。飲酒習慣を後押ししようという業界の罠ですよ、これは。


残ったジェノベーゼソースは瓶詰めに。
夕方に帰ってきた娘のおやつに、またパスタを茹でました。夜はお肉に。翌朝は目玉焼きに。
何でも行けます。

昨夜、たまごかけごはんに入れてみた(笑)。娘が使っていた「ラー油ふりかけ(にんにくチップ入り)」もかけてみた。どこかで食べたことのある味……

……ペペロンチーノや!

とうぶん遊べそうです。

| 食いしん坊ちゃん万歳 | 11:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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わっさ~

生徒さんからまたもやバジルをたくさん頂きました。
ちょっと前にも書きましたが、同じ方から♪(ありがとうございます!)

前回頂いたバジル、長女が水切りして生けていたので、つい最近までピンピンしていました。その元気なところを毎日少しずつ食べていましたが、ついに最終回となり。
寂しいから、スーパーで沖縄産の袋入りバジルを購入。

……美味しくない……。

何でしょうね、スーパーに売られている遠距離運ばれた野菜が、産直野菜の味と違うような、そんな感じなんでしょうか。ハーブも違うんですね。ていうか、ハーブだからこそなのか?
買ってきたものはエグミがあって、香りも薄いんです。

でもそれしか無いので、うーんとか思いながらも使うこと数日。
月曜日のレッスンの帰り、「どうぞ」と差し出された巨大な袋……

「バジルです」


うおおっΣ( ̄□ ̄;


度肝抜かれました! 同じ抜かれるなら度肝が良いと日々思っていましたが。
これはさすがに抜かれました。
だって、このサイズですよ!?
袋入りの緑色の野菜みたいなの、これ、ぜんぶバジルです!

20120925
お隣さんは、長なめこ。
なめこが手にしているのは、篠笛(朗童)です。

すいません、玄関に居るヌイグルミに、朗童持たせてました……仕事に行くときはちゃんと持って行ってましたよ。そして帰ってきたらなめこに戻す(ぉぃ)。

いや、そこと違う。
笛じゃなくて、バジルの話でした。

これだけあると、近寄るだけで香りが凄いです。夫と話したんですが、これは過去もらったものの中で一番面白い!! 折りしも翌日は私の40歳のお誕生日。最高の39歳の締めくくりになりました。

しかし、驚くのはまだ早い。
この袋を開けたら……










わっさ~~~

20120925-2

圧縮されてましたから!! 袋の中では!!
これ、平たく並べたのでなく、鍋の中でラウンド状に広がってますから(つまり厚みもある)。
開放したらさらに凄いんです、量が香りが! 玄関、階段、廊下、バジルの香りになりました!
ひゃっほう(笑)
うち、狭いんで。

ちなみに写真のバジルは一部です。全量の3分の1くらい。これが一番大きな鍋に生けたところで、他にちまちま小分けにしています。ビールジョッキとかで。
あまりに面白いので、一掴みくらいを学校へ持って行きました。出勤日で良かった。
入れていった袋(やはり大判袋)に先生がレシピを貼って、ご自由にお持ち帰りください、と置いてくれました。そこから一番近い私の席はバジルの香りで包まれていて、またバジルの方向から来る先生方が芳香をまとってやって来て、何だか和やかな空気になりました(笑)。

教室とかにハーブって、アリやな!! お花も勿論いいけど、香りが脳に作用しそうだし。
長女に「教室にどうや」と言ったけど、「面白いけど、部活休みやから音楽室いかへん」とのことで却下。せっかくの機会だったのに。


さて、この大量のバジル。
まずは塩漬けにしました。ペーストにもしておこうと思っています。
昨夜は鉄板の隣で炒めてみた。炒めると香りは和らぐけど、ほうれんそうみたいな食感になって美味しいです。今朝のお弁当は鶏肉と一緒に炒めました。チキンを焼いておいて、仕上げにバジルをドッサリと。余熱で火が通ります。しんなりしたら、出来上がり。
まだ当分遊べますよ! 

| 徒然るつぶやき | 09:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「とりはむ」

チキンの胸肉で作る「とりはむ」。ちょいちょい作ってます。
塩やハーブで漬け込んで、成形して、1分茹でて放置するだけ。

20120921

今回作ったものはジューシーで旨味も凄く出ていて、上出来でした!
熟成期間をいつもの二倍とったせいか?
単に茹で忘れてただけなんですが……(^o^;)

| 食いしん坊ちゃん万歳 | 18:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「萩マルマレット」

20120917

クローブやシナモンの香るマーマレードを頂きました。
苦味もちゃんとあって、甘さは控えめ。
美味しくて、三日ほどでペロッと一瓶食べちゃった。

お取り寄せできるかと思ってネットで探してみたけど、説明はあるものの、肝心の商品販売は無いようで……
ノーワックスのみかんが手に入ったら自分で作ろう! と、闘志を燃やしております。
多分、スパイスを入れると出来ると思う。



このマーマレードの説明として、福沢諭吉氏の書簡を紹介します。
山口県、萩へ行かれる方は、探してみてください♪
なお、萩在住の方はオスプレイ騒動でたいへんな時と思いますが、合間にプレゼントとして贈って下さると嬉しいです(マテマテマテ!)


明治26(1893)年7月2日付、長州阿武郡萩下五間町五十三番屋敷、適塾の同窓生で医師・松岡勇記宛書簡。
松岡の送った夏みかんの礼を述べ、マーマレードの作り方を教えている。

「夏みかん到来、子供打揃ひ喜び候て毎日\/いたゞき居候。又かの皮は裡面の綿のやうなる処を去り、表面の方を細に刻み、能くうでこぼして大抵苦味を除き、一夜ひやして、更に砂糖を入れて能く\/煮詰めし後ち、所謂マルマレットと為り、之をバンなどに付けて用ひ、誠に結構なり。
マルマレットとはジャムの一種、西洋にてはヲレン ジの皮にて製するものにして、舶来屋にて買へば〔此処に直径一寸七分高さ二寸五分ぐらゐの円筒缶の略図が描いてある…『全集』の注〕此位の鑵にて二十五銭位の小売なり。馬鹿に高きものに御座候。
其価は兎も角も、試に御製し被成度、宅にては昨日作りて甚だ評判宜し。但し砂糖は思切て沢山に用、凡そ皮のうでたるものと当〔等〕分位に致し、或は水飴を少し混ずるも可なり。随分面白き調理に御座候。
/右御礼まで申上度匆々如斯御座候。敬具。」

| 食いしん坊ちゃん万歳 | 23:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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大ホールでのフルート演奏

9月15日(土)18:30~
長岡市立劇場大ホール
「石井綾子バレエスタジオ・メグミ大場ダンスカンパニー創立66周年公演」にて、フルートを演奏します。バレエとのコラボを、2曲。出番は、第1部の4番目くらいです。
入場無料、一応チケットが発行されている筈ですが、当日入れるのかどうかお問い合わせの上、お越しください。ちょっと分からなくて、すみません!
私の連絡先が分かる方は、ご連絡いただければチケットを用意しておきます。

バレエ公演の途中なので、進行上、鍵盤楽器が用意できず……伴奏は録音ですが。1曲は金子禎子さんです。
打ち合わせが間に合わなくて、プログラムにお名前載せられませんでした(><)


| 徒然るつぶやき | 01:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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バジル

生徒さんにバジルをたくさん頂きました♪

20120910

とっても良い香り!
いつまでも、袋に顔を突っ込んでスーハースーハーしていたい(*´エ`*)

「まちなかでしゃがんで袋をスーハースーハーしたら、おまわりさんに声掛けられるかなぁ?」
「ハーブですもんね(笑)」
「何吸ってんだ、ハーブです、って。ちょっと貸せ、って調べられますね」
「脱法じゃなくて合法だ! と言っても確実に説教されますね(笑)」

なんて話になるくらい、ウットリ。
顔なんか突っ込まなくても、袋が近付いてきただけで凄いんですけども。
バジルの陰にかくれてコッソリと、イタリアンパセリもいらっしゃいました。これは近日、イタリア料理にせねばなるまい!?

我が家はみんなハーブが好きですが、とりわけバジルが大好きです。
次女あたりの上級者になると、生でバリバリ食べてます。2、3歳の頃、お店で出してもらったハーブティーにはまり、「こんな小さい子がハーブを気に入ってる!」と喜んで下さった店主が、バジルの鉢植えを2つくださったことがあります。そこまでハーブ好き。

バジル、買うと高い割りに香りがあまりしないのです。
植えても、一年草だから、毎年忘れないで植えないといけない。植えてる年もあるんですが、大概シーズンになってから「忘れてた」となります……今年はそのパターンでした。
ですので、思いがけないプレゼントは嬉しい! 感謝しつつ、バリバリ食べてます♪

| 徒然るつぶやき | 10:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「こきりこ節」と「綾子舞」

「こきりこ節」

こきりこの竹は七寸五分じゃ 長いは袖のかなかいじゃ
窓のサンサはデデレコデン はれのサンサもデデレコデン
向いの山をかづことすれば 荷縄が切れてかづかれん
窓のサンサはデデレコデン はれのサンサもデデレコデン


小中学校で習った「こきりこ節」。
「かなかい」とは「邪魔」という意味である、と言葉は習ったものの、私は「民謡=古臭い」というイメージを持ったままでした。
音楽学生の頃も西洋音楽を専攻していたので、日本の音楽とは全く触れ合わないまま。

大人になってから篠笛を始め、その民謡と向かい合う時が来ました。正直、つまらない。
しかし、この「つまらない」というのは、「知識不足」と「先入観」に拠るところが大きいのです。
特に、広く評価され、古くから継承されている伝統に対して「つまらない」「面白くない」と言葉に出すことは、自分の無知をさらけ出すということにも繋がるのではないかと思います。

事実、知れば知るほど面白い。以前は面白く感じられなかったのに、大人になってから見ると(やってみると)面白いものがけっこうある。
私の場合はそれが日本の音楽やバレエでしたが、そういうものがあることに気付いている人は多いのではないでしょうか。


さて、富山県五箇山の「こきりこ(節)」。
はじめに引っ掛かるのは「こきりこ」ですね。
情報は「七寸五分」「長いと袖の邪魔になる」ということ。
ここに、「こきりこ節」は踊りの音楽である、という情報が入ると、一挙解決します。

「こきりこが七寸五分より長いと、着物の袖に引っ掛かって踊りの邪魔になる」。

つまり、手に持って踊るものということが分かります。
調べてみると、二本の竹で作った簡素な民族楽器である、と出てきます。
手首を回転させながら打つ。
(Wiki「こきりこ」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%8D%E3%82%8A%E3%81%93)。

Wikiの文章を引用します。

こきりことは日本の民謡『こきりこ節』(こきりこ踊)などを歌って踊る際に用いる民俗楽器である。『こきりこ節』は富山県五箇山地方のものが有名だが、ほかにも新潟県柏崎市女谷(おなだに)の綾子舞の演目にも見られる。


新潟県は柏崎市の「綾子舞」が出てきました。
なんと富山県と新潟県が「こきりこ」で繋がっています!

「綾子舞」とは、
・ 越後国守護上杉房能の妻である綾子によって伝えられた舞
・ 500年の歴史を持つ
・ 中世の風流踊や初期の歌舞伎の様相を伝えていると考えられている
・ 重要無形民俗文化財の第1回の指定を受けた
・ 女性による「小歌踊」、男性による「囃子舞」、「狂言」の三種からなる(それぞれ何曲か演じられる)。

「中世の風流踊や初期の歌舞伎の様相を伝えている」。

富山県の「こきりこ」は、田楽から生まれ、田踊りとして発展しました。田楽とは、五穀豊穣を祈り、百姓の労をねぎらうための踊りで、田楽法師と呼ばれる職業芸能人たちが行いました。こきりこでは、竹の板を束ねて半円状に組んだ楽器を波打たせて鳴らす「ささら」、鍬金や太鼓も鳴らして演奏しますが、これも田楽から来ています。歌詞の「ででれこでん」はこの太鼓の音とされています。



関西人の私としては、新潟も富山も同じ日本海沿岸。
上杉房能が自害した後、妻・綾子が何故柏崎に踊りを伝えたのか?
補佐役であった長尾能景(上杉謙信の祖父)が、一向一揆に対抗するため越中国へ出兵し戦死しているが、何か関係あるのだろうか? このあたりはよく知りません(><)


「五箇山こきりこ祭り」は富山県南砺市(旧平村)上梨にて、毎年9月25・26日に開催。
「綾子舞」は新潟県柏崎市、綾子舞会館前広場にて、毎年9月の第2日曜日に開催。今年は9月9日(日)の13時〜15時40分(オープニング12時30分頃から)。

| 徒然るつぶやき | 11:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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