「フルートデュオ ひまわり」
そこのある部分の出演者というところに、「フルートデュオ ひまわり」とある。
何を隠そう……隠しませんが……、私と次女とのチーム名です。
見た人は普通の素人デュオだと思うでしょうし、観に来た方も「親子で微笑ましいなぁ」と思うでしょうが……1曲目に「えっ?」となって頂く予定です。お楽しみに(とかハードル上げ過ぎ)。
ま、そんな適当な話は置いといて……(適当だったらしい)。
「ひまわり」というのは、うちの初代ハムスターの名前です。
次女のお母さんでもあります。
次女がお母さん代わり、じゃないですよ、次女のお母さんです。ひまわりちゃんが。
当時、幼稚園の年長~小1だった次女。
今でもよく寝ますが、昔からよく眠る子で、床でねそべっているうちに眠ってしまっていました。
それを見つけたひまちゃん、寄って来て、次女の襟首に入り込み、顔だけ出して一緒に寝ていました。
(部屋の中で自由に歩き回っていたハムちゃんでした。)
次女は赤ちゃんの時から、おなかに何かが載っているとスヤスヤ眠る習性があったので、助かっていました。
次女を幼稚園に迎えにいくときは、「お迎え行こか~」と呼ぶと部屋のどこかから出てきて、抱っこ。そのまま私の服のポケットに入り、一緒に車に乗って幼稚園まで。
ひまちゃんを置いて出掛けた時は、帰宅して玄関を開けてリビングに入ると、私めがけて一直線に走ってきました。手を出すと駆け上がってきて抱っこ。
お気に入りの場所は、ソファの上。登ってこれるように、低いソファやクッションでスロープを作ってあげてました。
私がソファで座ったり寝転がったりする時は抱っこでした。私もよく一緒にお昼寝しました。
そんなひまちゃん……次女がフルートを吹き始めると、どこかから出てきて、音の調子が悪いと必ず「ふん」という顔でもとの場所へ帰って行ってしまい、音がきれいに出ていたら次女の見える場所で寝そべって聴いてました。
耳がいいのか、けっこうシビア。
そんなひまわりお母さんのお陰で、次女のフルートは上達しました(笑)。
「フルートデュオ ひまわり」には、そんな思いが詰まってます。
それにしても……目と目で通じ合えるハムちゃんは、私にはひまちゃんだけでした。抱き上げて顔を見ると、頭を撫でて欲しいのか顔なのか、それとも単に抱っこなのか分かるんです。ぴったり要求に応えると、目を細めて嬉しそうな顔をしてくれました。
たまに、いい子いい子してあげたら、ひまちゃんが私の手をそっと噛むか舐めてくれて、また私がいい子いい子して……と、応酬することもありました。
ひまちゃんの娘のうりちゃんとか、その後のハムちゃんたちとかみんな可愛いんですけどね~。ひまちゃんだけは今でも特別です(; ;)
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