いつの間にか梅雨も終わり、連日暑い日が続いています。
この時期、館林の友人からの「(気温の)体温超え」報告が風物詩なのですが、やはり今年は既に激しい様子。
季節の変わり目で体調を崩しやすいせいか、気も乱れ気味で、最近は「空(くう)」について考えていました。書き出すと面倒なので割愛……
この時期にひとつだけ、わくわくしたこと……新しい笛を手に入れました。
楽遂氏作、『小梅』です。
篠笛、唄もの、七本調子。
本当は先週に記事にするはずだったのですが、いろいろ重なって遅くなってしまいました(その「いろいろ」もまた、順次UPしていきます)。
※撮影できてません。ここにあとから画像を入れますm(_ _)m
さて、この『小梅』ちゃんはですねぇ……姿が美しい!
ぱつ、っと切り落としたような笛が多いですが、この子は私の好きな面長タイプなんです(どんなんや)。
名前も可愛い……『小梅』。言い得て妙。
私の生徒さんの間では、私が久保井朗童先生の笛を愛用していることは有名(?)なのですが、朗童管は姿が優美なところも気に入って、使っています。
フルートも、足部の長いB-foot愛用。ひと前で吹くときは、やはり構えたときのバランスは大事だと思っています。まぁ自分が納得いくものでないと、気持ちよく演奏できませんから(笑)。
姿、大事!
吹奏感ですが……この『小梅』、とても鳴らしやすいです。
ちょっと細めの感はありますが、一般の笛のイメージとしては特に高音に満足感が得られるのではないでしょうか。
フルートで言えば、サンキョウでしょうな。
良い笛は新品のうちから鳴るようですが、その点でも合格です。特に女性にはオススメですね。
と書くと、まるで私がオッサンみたいですが(笑)。
フルートもパウエルのゴールドで、サンキョウのシルバーなんて真面目に吹くと「やかましい」と言われるほどですから……推察してください(^^;
『小梅』を私の生徒さんたちにも吹いていただいたところ。
鳴る、吹きやすい、と、やはり好評でした。
興味のある方は、下記サイトでお問い合わせされてみると良いと思います。
曲によって音色を変えるのも面白いですので、私も今、『小梅』で映える曲を探しているところです^^
楽遂さんのブログ
製作日記なども書いてらっしゃいます。
笛吹弓人 笛に吹かれて、ゆったりと