多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

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「倍音」

買いました!
「倍音 音・ことば・身体の文化誌」

倍音 音・ことば・身体の文化誌倍音 音・ことば・身体の文化誌
(2010/11/01)
中村 明一

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尺八の、中村明一さんの本です。
雑誌「パイパーズ」の記事にちらっと載っていたのを読んで、「密息」など呼吸法に興味を持ちました。
タイトルが「倍音」なので、さぞや理系の本だろうと思って入手してみましたが、そうでもなかった。むしろフルートのある種の教則本のほうが、数字まみれ(笑)。


リード文はこんな感じ。

虚無僧尺八の鬼才が開く革新的音響文化論


帯には、内田樹さん(日本のエッセイスト、元フランス文学研究者、翻訳家、神戸女学院大学教授)の推薦文。

音楽家の書く文章はそれ自体が音楽で、倍音についての文章からは倍音が立ち上がる。日本文化の深層を理解するための一冊  内田樹


アマゾンに載ってた要約はこんなの。

美空ひばりのカリスマ、小泉純一郎のリーダーシップ。彼らの影響力には「倍音」という、目には見えない音の秘密があった! 風鈴の音を楽しみ、鈴虫の鳴き声を愛でるのは、世界でも日本人だけ。他の国々の人には雑音にしか聞こえていない音をわれわれが感ずることができるのはなぜか。はたまたモンゴルの「ホーミー」やオーストラリアの「ディジヤリドゥ」、インドの「シタール」からブルガリアの「ブルガリアンヴォイス」まで、人々を魅了する不思議な音の謎を解く。脳科学の知見からもさまざまな効果・影響が探られている不思議な音「倍音」のすべてを、世界的な尺八奏者がいま明らかにする。お笑い芸人が売れるための鉄則から、古来より伝わる秘伝の呼吸法「密息」までつなぐ画期的身体文化論。内田樹氏、大絶賛!


只今、高橋源一郎さんの本を読んでいるのでなかなか進みませんが(あれもまた、読んでは戻りしたい本で)。
私は一冊をずっと読み込むより、いろんな場所ごとにあれこれ平行して読む読み方。いろいろと楽しみ、考えながらちびちび読んでいきたいと思います。
いや、でも「倍音」は、面白そうで、一気に読んでしまいそうですよ!

| 徒然るつぶやき | 20:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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定期演奏会×2

長岡高校吹奏楽部と、長岡向陵高校吹奏楽部の定期演奏会を聴きにいってきました。

土曜日は長岡高校吹奏楽部。
黙祷からはじまり、しっかりとした構成で進んでいきました。
フレージングはさすがでした。コンクール曲がよく練習できていて、西関東大会出場の理由がよく分かりました。

新潟ってどこもそうなんですが、1部が大曲で、2部がポップス等なんですよね。お客様や自分の集中力があるうちに大曲を、ということらしいですが(私が聞いたところでは)、私の故郷、姫路市では逆なんです。最初に簡単なポップスで気分や楽器の調子を上げ、身体がほぐれて音がよくなったところでコンクール曲等、という流れでした。昔は第三部まであったような気もするけど、最近は知りません。

前者の場合、音が鳴りきっていないので残念かなぁ、といつも思ってしまいます。コンクールと条件は同じ、という点ではいい練習になるんですけど、せっかくの自分たちの演奏会なので、しっかりコンディションを整えて臨めたかどうかで、1部の出来が変わってきますね。


日曜日は長岡向陵高校吹奏楽部でした。
自由な校風が感じられる、のびのびとあたたかい雰囲気でした。

構成は前日の長岡高校と同じでしたが、そう無理をしないプログラムで、コンクール曲も気になりませんでした。マーチを連発したせいもあるかも、音量や音色が2部と変わらないだけ出ていました。
楽器紹介やアンサンブルなどバラエティに富んだ構成で、「聞いてもらうための選曲」という感じがしました。コンパクトなプログラム故に、最初から最後までMAX! が可能だったのかも。企画者に拍手!


職業柄、現状の演奏をどうしたら評価が上がるか、効果的な練習方法は、とか考えてしまって反省。気付いては思考をオフにしたり、脳内で騒がしい鑑賞をしてしまいましたが……

学生が頑張って奏でるものは、それぞれに素晴らしい!
合唱もそうですが、子どもたちの懸命な姿には、ウルっと来ます。

これからも楽しんで、時には真剣に、音楽と付き合って行って欲しいなぁと思った二日間でした。

| 徒然るつぶやき | 18:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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役割

宇都宮での篠笛の発表会、長岡でのフルートの発表会が、地震で中止になっていました。企画しはじめていたコンサートも無期延期。
でも、再び動きはじめました。昨日・今日でそれぞれの師匠からお電話を頂き、ご無事を確認し、それぞれの催しを5月6月にでも検討しています、とのお話をいただきました。別のところから、演奏のお仕事のお話もありました。

長岡は今回被災地ではないのですが、中越地震での避難生活や原発トラブルのこともあり、私だけでなく周囲も被災地気分……地震から1週間経ち、それではいけないと、久々に二日間、教室を開けてきました。
教室に行ってみて案の定、欠席される方もちょこちょこ。来られた方も家で呆然としていたらしく、久々に気分転換に出てこられた、とのこと。

巷では「不謹慎」「我慢」、挙句「非国民」という言葉も出てきていて、なにやら戦時中のようですが、我慢してなるべく被災地に貢献する、というのを望んでいる被災地の人は、そんなに居ないように思います。普通の生活をして、その中で出来ることはやって、いざというときに助けになれるよう心掛けておくことが助けになるのがいいかな、と思っています。私に出来ることって、わずかな募金とささやかな演奏くらいですから。
その前にまずやるべきことは、自分の子供の心のケアと、教室に来られた生徒さんたちの気持ちを明るくすること。目の前にある役割を、忘れてはいけないですね。
その生徒さんやうちの子供が、また違う人に元気を与えてくれたり、将来社会に役立ってくれれば、ちょっとは私の居る意味もあるかな、と思いました。


というわけで、久々のレッスン。
空き時間に、次女が興味を持っていた「ゴリウォーグのケーク・ウォーク」(ドビュッシー)の楽譜を探して、それの入っているドレミ楽譜出版の「ピアノ名曲110選 グレードC」というのを買ってみました。
ショパンの「幻想即興曲」と「革命のエチュード」、「ゴリウォーグのケーク・ウォーク」、シューベルトの「即興曲(アンプロンプチュ)」などをひととおり懐かしく弾いて、ムソルグスキーの「展覧会の絵」から「プロムナード」を初見演奏。
昔のように動かない指や目にイラっとしながらも、なんや、ピアノまだ弾けるやん、と自画自賛。
久々に気分がニュートラルになりました。
また明日から頑張っていきます。


なお、演奏の手が必要なときは、いつでもお申し付けください。都合がつけば喜んで参ります。
ピアニストでなくてフルート・篠笛奏者(たまにオカリナなど)ですので、そこはお忘れなくお願い致します(笑)。

| 徒然るつぶやき | 23:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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無題

このたびの未曾有の大震災・津波等で被災された皆様に、衷心よりお見舞い申し上げます。


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CNNの専門家の言葉
「日本の国民はミラクルだ。被害は確定しないが、他国だったら数倍の被害になっていただろう。ハイチの500倍以上の威力の地震で津波到達まで5分しか時間ない中で、信じられない対応だ。この国民には常に準備がある。この国は常に事態に準備ができるのだ」

国連からのコメント
「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は国連が全力で日本を援助する。」

| 徒然るつぶやき | 09:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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地震

皆様、大丈夫でしょうか?
全国の友人からいろいろ連絡をもらうたびに、今回の地震の大きさを知り、阪神大震災・中越地震を思い出しています。
この寒いのに停電になった地域もあるし、津波や液状化の被害、土砂崩れ、建物の倒壊など……
皆さんが無事救出されることを願ってやみません。

長岡も揺れましたが、スーパーの棚のものは落ちてはいませんし、今のところ大丈夫です。
余震は引き続き起こりますし、他の地域の地震を引き起こさないとも限りません。気をつけましょう。


ところで、この地震の直前、長女の受験の合否発表を見に行っていました。
おかげさまで無事合格することができましたが、地震に驚きすぎて、余韻もまったくありません。
思えば小学校の行事でも、いろいろ重なる学年でした。
スキー合宿は大雪で帰宅が真夜中だったりと。他に中越地震直後や大雨・洪水でイベント実施が危ぶまれたり。
3月になって、晴れの予報だったのに雪が降った受験日。
やはり雪だった発表の日。そして地震。それも思い出になるときが来るのでしょうか。どれも身体が無事だったので言えることですが。

| 徒然るつぶやき | 17:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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篠崎史紀さん×斎藤雅広さん

「篠崎史紀 小ピース 笑ピース Showピース」というコンサートへ行ってきました。

タイトルどおり、「小ピース=小品」の演奏のほか、爆笑の「笑ピース」、これぞヴィルトゥオーゾ!な「Showピース」と、多彩なプログラムで、あっという間の2時間半でした。

まだまだ知らない小品があるなぁ、と勉強になりつつ。円熟とは、といろいろ考えさせられたりも。
これで大人2500円、高校生まで1000円は安い!!!

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篠崎さんというと、N響のコンマスの方……「まろ」の愛称で親しまれている、あの方ですよ! N響アワーでも紫のハンカチなぞ持っていらして、さぞ濃いぃ方なのだろうかと思っていたら、愛称どおり、たいへん紳士で、話し方もお優しいのですよ。すっかりファンです。
次女に、「音楽は楽しいから、頑張ってね」と声を掛けていただきました。

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共演の斎藤さん……斎藤さんと言えば、キーボーズですよ! 教育テレビで「トゥトゥアンサンブル」っていうリコーダーの番組がありまして、そこでピアノを弾いていたキーボーズこそが、斎藤さんなんです!
その番組を見て育った長女がこの場に居ないのが残念でした。受験直前なので、追い込みで塾へ行ってました。


まろとキーボーズ~♪ と、最初から最後まで、わくわくしっぱなし。
CDもうっかり3枚買ってしまった……まろの最新盤「薔薇の騎士」と、キーボーズの「展覧会の絵~ザ・ヴィルトゥオーゾ」、「こどものためのピアノアルバム」。全部サインしていただきました♪
いまはCDを聴いて、わくわくしてます♪


余談ですが、ホールで聴いたのとCDと、ヴァイオリンの音が同じでびっくりです。
アルカディア凄いな!

| 徒然るつぶやき | 22:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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第29回現代詩人賞

日本現代詩人会主催の第61回H氏賞と第29回現代詩人賞の選考会が5日開かれ、H氏賞は高木敏次(としじ)さん(42)=那覇市=の詩集「傍らの男」(思潮社)、現代詩人賞は高垣憲正(のりまさ)さん(79)=広島県尾道市=の詩集「春の謎」(土曜美術社出版販売)に決まった。授賞式は5月15日、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで開かれる。



義父から聞く前にネットのニュースで知ったってどうなんでしょう(笑)
真相は、私が昨日ネットニュースを見るほんの数時間前に、義父のもとへ受賞の電話が来たとか。なんかそういうことだったらしい。
じぃじおめでとう~

長女の受験がうまく行ってたら、向こうに行って、ダブルでお祝いしようと思います。まずは受験がどうにかならないと、親戚一同、心が休まりませんのです(-人-)

| 徒然るつぶやき | 18:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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