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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

2009年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年10月

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篠笛

篠笛をはじめて約12年。干支がひとまわりしました。
途中あやふやに吹いていましたが(汗)、回帰というのか、いま真面目に練習しています。

20090929

増えてきた篠笛。所有管の一部です。
現役は、上から2本目・3本目の、朗童管。
蘭情管は鳴りやすいし音色が明るいので最近生徒さんにもご紹介していますが、使い続けている朗童管が吹きやすくて、演奏に使うのは結局同じものばかりになってしまいます。何より、しゅっとしたその姿が好き。

上から2本目の茶色いのは、「燻し竹」で作った笛です。
10本調子なのですが、これは田楽の練習に使っています(本番は田楽笛を借りて吹きます)。
年間に吹く日数が少ないので、鳴りが悪くなってしまいました。今後使う機会が増えそうなので、こまめに息を入れて、音がぬけるように頑張ってます。

篠笛と打楽器とのコラボを計画中です。
いま決まってるライヴは、来年新春と、秋……まだまだ先ですね(^^;
どんなふうに化けるのか、私にもまだ判らない段階だったりしますが。
曲を作ったりもしてますので、お楽しみに♪

| 徒然 | 02:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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楽器演奏で痩せる!? 

METSってご存知ですか?
metabolic equivalentsの略で、ひとことで表すと「運動強度」。
トレーニングなどの身体運動時の代謝量が、安静時の何倍に相当するのかを示す尺度のことで、厚生労働省が2006年7月に「健康づくりのための運動指針2006」として策定しました。

読書の秋、音楽の秋、スポーツの秋、食欲の秋ということで、とても動きやすいこの季節。
新潟では今、「新潟国体」が開催されており、生徒さんの中にも観戦に出掛けられる方がちらほらいらっしゃいます。

「食欲の秋」は言わずもがな……サツマイモなどの根菜、ぶどう、柿、いちじくなどの果物、他に栗、お米、さんまなど、美味しいものが目白押し! つい食べ過ぎた、ということもありますね。

そんな時、対に考えたいのが「スポーツの秋」。観るほうじゃなくて、自分もですよ!(笑)
だけど、時間が無い、続かないなど、普段運動の習慣が無い人には、始める前からの悩みも尽きません。
そこで、普段の動きを運動に見立てて、どれくらいカロリー消費するのかを調べてみました。その拠り所が、冒頭の「健康づくりのための運動指針2006」です。
それによると、以下のようになります(概算)。
最初のkgは体重、次のkcalが消費される熱量、3つ目が減った体重です。

フルートなど管楽器演奏  60分
  40kg-84kcal-12g
  50kg-105kcal-15g
  60kg-126kcal-18g
  70kg-147kcal-21g
  80kg-168kcal-24g

皿洗い、テーブルの片付け  15分
  40kg-26kcal-3.7g
  50kg-32kcal-4.5g
  60kg-39kcal-5.6g
  70kg-45kcal-6.4g
  80kg-52kcal-7.4g

普段の生活でも意外と消費されていることが分かります。もちろん、通常のやり方でのカロリー消費ですので、力いっぱいすれば消費アップします。
家事や練習に力が入るかも!?

このほかの動きについては、以下のサイトで調べることができます。活用してみてください♪
消費カロリー計算!

| 徒然 | 13:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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姫路おでん

土曜日、仕事前に「お味噌詰め放題」イベントに行ってきました。
お味噌やさんが毎年やってるイベントで、おにぎりの振る舞い、ちょっとしたライヴステージがあるのですが、目玉は何と言っても「お味噌詰め放題」。

1キロカップを手に持ち、しゃもじで盛り付けて袋へぽん。制限時間3分で、1回500円也。
2キロは盛れるので、買うよりお得です。我が家は夫が毎年やってて、だいたい2.5キロちょっと取ります。凄い人は3キロ越しますが……。
そういえば毎年、幼稚園の副園長先生もいらっしゃってますが、今年はお会いしませんでしたねぇ。別の日だったのかも。昨年、あまり取れなかったという先生、悔しがっておられました(笑) 今年の戦果を聞いてみたいですが……そう毎回毎回、数年前に既に卒園した幼稚園に用事は無いですからねぇ(^^;

お味噌を詰めるのに何が大変かって。山積みしようとしてもお味噌って緩いから、カップの口から垂れて落ちるんですよ。時間を掛ければ掛けるほど垂れてくる。それでいて程よくねっとりしてるから、最初の数すくいをカップに入れて、ドンドンドンドン!って空気を抜かないとスペースがもったいないし~。半ば体力勝負です。どこで止めるか、判断力・決断力も問われたり(笑)

ここのお味噌の味は、関西人にしてみたら「甘くない」。私も甘いほうが好きだけど、ここのお味噌は美味しいので、年に1度の詰め放題分を食べつくしたあとは、スーパーでこのお店のお味噌を買います。

さて。このイベントに野菜の出店があったから、大根を買ってきました。実家の母から、お誕生日お祝いのステーキと共にスジ肉も来たから、今晩はおでんにしようと思っています。
夜に仕事のあるときは、子供が勝手に盛り付けて食べられるものが便利です☆

朝からまず、大根を下茹で。お湯を替えて、今度はシャトルシェフへ、どーん。
次にすじ肉。2種類あります。通常よく見るお肉っぽいのと、アキレス。アキレスは、ボイルして、コリコリした食感をしょうが醤油で楽しむもよし。煮込んで「くにゅくにゅ」に柔らかくしてもよし。
今日はおでんだから、柔らかくしようかと。まずは下茹でしました。これから切って、串に刺します。通常のすじもあとから同様に……圧力鍋に頑張ってもらう予定です。

ちなみに我が家のおでん、当然のようにスープは透き通ってます。所謂関西風おでん。
実家の祖父母、父は「関東炊き(かんとだき)」と言ってたくらいだし、しょうゆ濃いのでも好きなんですが、スープまで飲みたがる人たちが居るのでダシ重視。
が、普通の関西風じゃありません。「姫路おでん」です。

姫路おでん!!

はい、大事なことなので2度言いました(ぇ
このおでんにですね、しょうが醤油を付けて食べるのが、「姫路おでん」なんですね。
ダシの沁みた大根、すじあたりに特に良く合うように思います。
いろんなところで勧めた結果、ちょっと試してくれた横浜や大阪の人が気に入ってくれました。次回からは定番にして下さるそうです。
古巣を出ても故郷の宣伝をする私。偉いなぁー(?)

しょうがといえば、青森のどこだったかのおでんが「しょうが味噌」を付けて食べるらしいから、これもちょっとやってみたいなと思っています。

| 徒然 | 15:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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強迫観念?

昨夜の夢はヘヴィでした。
旅行先で、篠笛の師匠のコンサートに遭遇……と思ったら、何故かお寺でのサプライズ・ライヴ。
もちろん駆けつけ、拝聴し、“自分も練習しなきゃなぁ、こんなんじゃダメだなぁ”と思い。そのあと先生にお話を伺って再び反省、という夢でした。

練習しない生徒ですからねぇ……。
ちゃんと取り組みだしたのはここ5年くらいですから、常に「本来のスピードより遅れている」という意識があります。

狂言の故・野村万之丞先生がいらしてお話を伺ったときに、はっと気付いたことがあり。また、その門下のH先生に笛を吹くときの意識についてカツを入れられたことがあり。

そういう気付きの出会いを重ねて今の私があるわけだけれども、演奏するとやはり「まだまだだなぁ」という引け目が消えません。
この秋~冬は笛をひと前で吹く機会が多いので、その強迫観念に押されて、「頑張らなくては」という夢を見てしまったのですね。

楽譜や講習向け曲集も編集しないといけないので、楽しみながら取り組んでいきたいと思います。

| 徒然 | 12:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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実は誕生日でした

注文したドレスが届き、朝から程よく気持ちが仕事モードになったところで、軽くフルートの練習をしました。お昼からは、子供の学校へニューヨークフィルのティーチングアーティストのコンサートを観に行きました。
午前中は小学生、午後は中学生向けのコンサートでしたが、小学生のほうは何故か「保護者有料」だったのでパス。チラシを見る限り、演奏曲目は同じで、生徒へのアプローチが違うものだったらしい。

このコンサート、子供の知っている曲はまず1曲も無い。
でも、おしゃべりをしたり、身体を使ったりしているうちに、演奏に引き込まれるという仕掛け。
よく、演奏会後のアンケートを見ていると、「知っている曲がたくさんあって良かった」と書かれることがあるけど。「知っている曲ばかり=良いコンサート」「知らない曲ばかり=つまらないコンサート」という認識の人は多いですね。子供はけっこう、関係なくノリノリになってくれます。

私にも意地(?)があるので、プログラムを組むときに、知っていそうな曲の間に知らない曲を挟んだりしてます。それに関連させて、だんだん知らない方面へ仕向けてる。最終的にはヘビーな曲へ(笑)。でもみんな楽しんでくれて、演奏会後に「新しい曲が知れてよかった」「あの曲の楽譜はありますか?演奏は難しいですか?」と言って下さる。

私は、知らない曲だと楽しめないようなコンサートは、演奏者の腕に問題があると思っています。知っている曲だと、聞く人が頭の中で一緒に歌ったり何かを思い浮かべたりしているから、その助けのせいで、技術があやふやでも何とか聞ける。いわゆる曲想というものが付いていればそれでOKなわけです。ポップスで言う「グルーブ感」が無くてもね。
そこで演奏家の意地の登場。「こんな曲でも飽きさせないぞ!」ということです。

ティーチングコンサートの話から逸れましたね(^^;
とにかく、今日はリズムやら音形やらで想像力を膨らませ、楽しませるコンサートでした(演奏的には「ん?」だったけど教育的に見ればokかなと)。小学生の次女と中学生の長女との話を聞くと、ノリが小中で違ったらしいですが、中学生は1、2年生が先輩を気にして出しゃばれないし、3年生は恥ずかしいしで、難しいのだと思います。
翌日は、新潟市りゅーとぴあで同プログラムを開催。会場の子供たち、きっと楽しんでくれることでしょう。



さて、それで15時くらいからは通常通りレッスンしてきました。
今日はみんな上手くなってた……発表会後の効果かな。何故か数ヶ月後に現れるんですよね。気持ちよくレッスンしたので、身体がガタガタです。

20時に家に辿り着いて、パーカッショニストに楽譜を取りに来て頂きました。
時間が遅くなかったら、次女にバケツを叩かされていたと思う(^^; 今度仕事帰りじゃないときに是非お願いします(ぉぃ

しかし盛りだくさんやなー。

| 徒然 | 23:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「ママぽよ」から十数年

あれは宇都宮に居た頃だから、もう10年以上前のこと。
毎日ほぼ長女と二人っきりの生活で、いまみたいに携帯もPCも普及してないし、友達はみんな関西に居る上に仕事のキャリアを積み始めたころで邪魔できないし……と息が詰まりそうな頃。
そんな時に読んだ&テレビで見てたのが、「ママはぽよぽよザウルスがお好き」でした。

子供の成長が我が家の一歩先を行ってるので、読んでると、長女の成長が楽しみになったりもしました。教訓くさい子育て漫画じゃないから楽しく読めて、3冊ほど続けて買いました。

20090924

さて、今日。ふと本屋をさまよってたら、作者の青沼貴子さんの本を発見!
「かわいいころを過ぎたら」
かわいいころを過ぎたらかわいいころを過ぎたら
(2009/02/18)
青沼貴子

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手に取ってみたら、な、なにい!? リュウくんが二十歳だとぉ!!

20090924-2

よそ様の子供の成長は早いと言うが、愛読していた本の数年後の話、というのが感慨深くて、速攻買いました!!
相変わらず、ダメなとこ(?)があっても明るくて。大抵のことは笑い飛ばせる気になる一冊。
でも、時にほろっと泣かせるんだよねぇ。

青沼先生といえば、「ペルシャが好き!」です。アニメでは「魔法の妖精ペルシャ」として放映されていて、私はこちらを見ていました。雑誌は「りぼん」派だったので、(^^ゞ
アニメと原作は大元の設定以外全く違っていて、魔法ものであるアニメを見ていた私は時々原作を読んでは違和感を覚えていました。今読んだらきっと、原作のほうが好きだと思います。



この日、一緒に買ったのは「私服だらけの中居正広増刊号~輝いて」。
中居くんの私服が凄い、ということで、興味もありましたが。半分は、同学年である彼へのエールです。同年代の人が頑張っているのを見ると、負けてられない! と良い刺激になります。

仕事である程度の成果を上げる30代後半以降、「ここまでやったから」「今のままで忙しいから」とこの先惰性で生きてしまいそうになります。それすら気付かない生活の中、そうじゃないと教えてくれる存在のひとつが、TVで活躍する人たち。
見ていて癒される、ただファンであるのも良いことですが、お手本にしたり、励まされたり、そういう影響を与えてくれるのもまたTVの中の芸能人やスポーツ選手たちなんだと思います。
私の中では、SMAPの中居くんと木村くんが、そういう存在です。地位と実力を兼ね備えてきている今なお、それを維持するだけでなく向上させるべく努力している。しかも、努力の量が年々増えているように思える。素直に尊敬してます。

| 徒然 | 21:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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うり&バレエ

寝る前にお茶を飲もうと階下へ行くと、轟音が。
流しの電気だけつけて、ねじゅみハウスを見たら……うりちゃんでした。轟音あげてホイール爆走中!!

「すんませんでした!」
と慌ててお茶を飲んで、電気を消し、廊下に出ました。

「よく休んだわ。今日から走らなくちゃ」
って、あなたアスリートですか!?(><) うちには歴代5ねじゅが居るけど、あの轟音はうりにしか出せないのです。往年のうりは、回転の上がったホイールから跳ね飛ばされるのが好きだったけど……(^^;


ところで今日(もう昨日)は、バレエの発表会でした。私は総務役員で、下手責任者。12時のリハから終了の21時まで立ちっぱなし走りありで、舞台に子供並べて、足腰痛いです。

今年は保護者側に回った長女も、今日は大変な一日でした。
今朝は中学校の入試説明会で、模擬授業&吹奏楽演奏。朝は5時半起きで登校、帰りは発表会のホール直行。
ふらふらでしたが、何故か先生から五目おこわのお弁当をもらい、元気に。
先生からお弁当。しかもお茶付き。
そんなやつおらへんやろ……(;`皿´)


しんどかったけど、帰りに焼き肉食べて復活しました。
そしてうりちゃんの立派な走りが見られたので、満足です!

| 徒然 | 23:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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新潟の篠笛教室

本日、新潟教室の篠笛レッスンでした。
グループレッスンは、ペースに付いて行けず大変な思いをされても楽しくないし、かといって進度が遅すぎると吹ける人にとって申し訳ないことになります。そのあたりのバランスを取りつつ、各自のペースで上達して行っていただくことにしています。

初歩のクラスは、やっと3メリまで行きました。
音色に苦労されている方もいらっしゃるので、ゆっくりペース。うまく行った方から、ワンランク上の技術を覚えていただいてます。
その後のクラスは、合奏が主になっています。今日はいつもどおり基本の六や五の音で息を整えたあと、大甲、シギ(ヒシギ)まで鳴らしてみました。
合奏は、鯉沼先生の『里の歌』を練習中です。慣れたら、二人ペアになっていただいての披露の予定です。

新潟教室の篠笛クラスは人数が多い上、お仕事や体調の加減で交代で休まれたりということもあるので、生徒さん同士、お互いのお名前がなかなか覚えられないのが大変。それでも、忙しい合間を縫ってレッスンにいらしてくださったり、皆さんの音を聞きに来ましたと参加してくださったりと、雰囲気が大変良いのがこの2クラス共通の特長です。
暖かくなっていい季節になったら、全員一緒に懇親会でも開いてみたいですね。

| 徒然 | 14:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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舞台裏

もうすぐ娘のバレエの発表会です。
今年は長女のほうが吹奏楽で忙しく、発表会には出演しないので、一緒に裏方をやります。

私は役員総務ということで、舞台下手袖で進行係の担当。演目のはじまりが板付きか、それとも曲が鳴ってから出るか、というのを把握してないといけません。
長女と、長女の同級生が一緒に居てくれるので、助かっています。だって、誰を舞台に乗せるとメモがあっても、顔が分かりませんしね(^^;

この音で入る、どの幕の間から入る、など指定があって、舞台は難しい……。
音楽だったら、どかっと入って、1部この曲、MC入って次の曲、とざっくりした感じで行けるのに。
でもせっかくの機会なので、そういう現場に立つのも面白い。楽しんで役割をこなそうと思います。

| 徒然 | 12:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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吹奏楽

レッスンが一段落したところで、突然「天地人」のあのテーマが大音量で流れ始めました。
商店街!?
と思って1階の店(タナカ楽器)のほうへ降りていくと、あんまり聞こえない。
店長さんと外に出てみると、大手通、市役所建設現場の前でブラス演奏がはじまっていました。
文化祭のPRのようで、愛の兜をかぶった人や、謙信さん、一般兵士の皆さんが居ました(^^;

20090911

やっぱり吹奏楽は野外演奏が良いねぇ……。
背後は工事現場のあの壁、天井はアーケードで、遠くまでクリアによく聴こえていました。

クラシックやってる人は吹奏楽嫌いな人も多くて、その理由ナンバー1が「サウンドが薄い」。それを補うために昨今の吹奏楽にはコントラバスが入るのですが、ヴァイオリン主体のオーケストラの土俵に上がって、敵うわけが無いのですね。
同じ土俵で行こうというのは間違いで、吹奏楽は発祥から考えても野外で吹いて真価が発揮される。室内での披露も、一時期オーケストラ曲の編曲が流行りましたが、吹奏楽の爽やかさが生かされなくて、野暮ったいクラシックになってしまいがち。
その点吹奏楽オリジナル曲というものは、サウンドがよく知り尽くされて作曲されているので、巧いバンドが吹けば、オケとはまた違う迫力が生まれます。長く愛されていることからも分かります。

声の低い男の子が裏声で女声部を歌うようなのもいいけど、やっぱり男らしい歌い方をしてもらったほうがスカっとするように。ブラスバンドでは、小細工なしに、本来の管楽器の響きを楽しむことがやはり醍醐味では、と思います。

そう考えると、野外でマーチ、っていうのがやはり最強かな。自衛隊の音楽隊、好きです(笑)

| 徒然 | 14:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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上達

今日はお休みだったので、次女と一緒にレッスン受講してきました。

教わらなくてもフルートを続けたり上達していくことは可能だけど、自分では気付かないことを指摘してもらえるレッスンは、とってもためになります♪
また、ある程度上達すると、もう何も習うことが無いように思ったり、これ以上巧くならなくても良いと思ったりするけれど、レッスンに通うと知らず知らずのうちにレベルアップし、自分の演奏のアラにもどんどん気付くようになってきます。

「マズイ演奏をした」「自分は上手ではない」と思ったりするのがこの段階ですね。
耳が育ってくるのです。

少し前の自分には気付かなかったアラ。
同好の志にも分かるまい、そんな小さなことが、自分が上達することで盛大に耳につくようになってくるのですから、不思議ですね。
私の場合レスナーでもありますので、生徒さんの弱点に辛うじて気付くよりは簡単に気付いたほうが、より素早く修正してあげられます。そのためにも、自分がもっと上達せねば、という気持ちでおります。


さて、今日はレッスンに行ったら、E本先生がいらっしゃいました。
私が言うのもおこがましいのですが、先生、また一段と上手になられた気がしました。もっと表現しようとする真摯な姿勢、見習わねばなりません!
対して私は、練習が足りず……。
帰ってきてから一人、打ちひしがれていました。
明日からちゃんと練習しようと思いました。多忙とか体調がとか、言ってる場合では無い。取り返しの付かないことになる前に、心を入れ替えて頑張らねば☆

| 徒然 | 01:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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その後のうりちゃん

皆さんの温かい励ましのおかげで、肝が据わりました。
そして!
一回目のお薬を飲ませたあと、昼寝をして目覚めたうりは、元気になってました!
その後もお薬を飲ませるたびに、食欲が戻り、運動が増え、なんとおなかの腫れが小さくなってきました。これも皆さんの応援のおかげかなと(o^∀^o) ありがとうございます!

この数日、仕事で留守にするときは、ひまちゃんのお骨にお願いして出掛けました。うりちゃんが元気になってきたから、「ひまちゃんありがとう」と御礼を言ったところ、お骨が「コトっ」。思わず「え?」と聞き返したら、また「コトっ」。そのあとは、うんともすんとも言わなくなりました。



そして、今日は娘たちが運動会でした。幼小中合同なので姉妹いっぺんに終わります。
私は最後の応援合戦を見ずにレッスンに出ました。長女の勇姿はビデオで見るとして……最後の生徒さんのレッスンがいつもより早めに終わり、迎えにきてもらったら、片付けが遅く終わった長女も拾われてました。
うりも居た!
あんたお出掛けしていいの!?

家で、「お迎えにいってくる」と次女が言ったらうりちゃんがやってきて、自分から「行く」とばかりにキャリーに入ったらしい。

そういえば昨日、飲みたがらないお薬をゼリーに混ぜたらちゃんと食べてくれたのですが、私が「やっぱりお薬はゼリーやな」と言った途端、急に顔を上げて食べなくなったのでした。
いつからひまちゃんみたいに言葉が通じるようになったんだろう(笑)

こんな感じで、元気にしてます。

| うちの子たち | 17:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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再び通院

うりちゃんが、子宮蓄膿症を診断されました。子宮に膿か水が溜まって張っています。根本的な治療には手術しかないのですが、2歳を過ぎて体力的にも問題があり、対症療法としての投薬しかありません。

うりちゃんとのお別れが来るかもと考えるのもつらいけど、痛い思いをするのがかわいそうでたまりません。長く生きていて欲しいけど、痛みが激しくなった果てに亡くなると思うと耐えられません、安楽死なんていう暗い考えが浮かぶほどです。

とりあえず、車での帰り道、それから家に着いてから、ひとりで思いっきり泣きました。今後はうりちゃんが居る間は、もう泣かないようにしようと思って。
そしたら少し考えがまとまりました。
我が家で生まれたうりちゃん、全生涯の最後まで、ちゃんと見ていてあげたいと思います。

| うちの子たち | 17:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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