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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

2009年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年09月

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大は小を兼ね……

気付くとデスクトップの上がアイコンでいっぱいになっています。
定期的に整理はしますが、すぐにこの有様……もうすぐ画面の半分に達します。

20090826

こうなると、PCのパフォーマンスが心なしか落ちますので、要らないものを消したり、どこかへ移したり、圧縮したりと片付けていくことになります。
少しの手間なのですが、ひとつ手をつけると完全にやってしまいたくなるA型気質(?)。知らない間に食わされてしまったクッキー(=PCが記憶してしまったデータ)も消したりもしたい。とりあえず保管した画像やプログラムも整理付けたい。
こんな欲が出てきてしまうので、徹底的に時間があるときでないと、怖くて触れません。以前なら睡眠時間を削っていたけど、もうムリだと分かったし。

部屋も同様に、片付けられないA型は多く、多くの血液型信奉者の「きっちり」という性格をしていないことを最近知りました。
理由は簡単
「少し手をつけると細部まで完璧にやりたくなる」→「挫折orz」。

娯楽や仕事の活動は、散らかりの元へと繋がります。たくさんあれば良いというものでは無いので、大事に至らないうちにこまめに処理していくべきですね。
例えば服もたくさんあったって、どうせそんなに着ないんだから。要らないものはスパっと捨てられるようになることが、まず片付けの達人への第一歩なのだそうです。
大は小を兼ねません。

しかし、世の中にはたくさんの例外もあります。
例外部分が大事だからこそ、「大は小を兼ねる」という教えがあるのですね。
演奏の世界にも逆があります。
普段、小さな音しか出せない人は、大きな音を出すのにかなり苦労するけど、
普段、大きな音を出せている人は、小さな音を出すのが上記に比べ容易だと。

いろんな先生も仰っております。一般家庭で大きな音を出すのはなかなか憚られますが……生徒さんの中には「人の往来の少ないところに車を停めて吹く」「ひと気の無い林の前で吹く」「河原で吹く」「押入れで吹く」(?)など、なるほど! と思う練習場所を探し当てている方もチラホラ。
最近は、カラオケボックス、というのもアリみたいですから、チャレンジしてみてください。

| 徒然 | 10:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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モコモコ

発表会の終了後、翌日から早速、通常レッスンがはじまりました。
普段通りのレッスンの日々もかなり体力を使うのですが、発表会前は準備に時間を取られていたから、その準備が無くなっただけでとてもラクになります。
今日はやっと休日。発表会の直前1ヶ月で更に荒れた部屋の片付けをする予定です。

ところで、発表会で撮影したビデオを観ました。
当日はすることが多くて、細部まで聞けていないからです。
気付いたことを羅列します。
 1 最後のレッスンの時より、指が回るようになっていた
 2 通常レッスンの時にその都度私が注意するところが、発表会で出てしまっていた
 3 モコモコ     他。

今回は、各自課題を含ませた曲を選びました。

【課題】拍が取れない
【選曲】伴奏が静止したらフルートが出る、または伴奏が拍を刻むような曲を選択
【今後の課題】自分でリズムを刻んでしまうので、自分勝手に拍が伸びたり縮んだりする。今回の曲で意図では不十分なので、今後克服するようにする。

【課題】音色が荒れる
【選曲】音階などを含ませた、フルートで鳴りやすい、またフルートの音色が映える調を選択。
【今後の課題】音をひとつずつ出し、体に覚えさせる練習が必要。

「今後の課題」は、私への課題です。皆さんはよく頑張ってくれました。
楽しんでいただけることを念頭に置いているため、つい甘くなってしまうレッスン。でもするべきことはして、言うべきことは言わないと、せっかく習っていらっしゃるのに上達の幅が狭まってしまう。もったいないと思いました。

今回に限らず、音が出て指が回り、難しい曲が吹けるのに何か寂しい、と思わせる演奏がよくありますが、それも基礎練習が足りないせいだと思いました。
私の生徒さんで、上級者の方には、音階練習などをして頂いています。即効性の無い単調な練習なのですが、これが効果絶大。この練習をしているかいないかで、早いパッセージの鳴り方が全然違います。
そういった練習の足りない場合は、指を早く回すところになると指だけで回してしまい、ひとつひとつの音がモコモコになるのですね。
その音に合うベストの息の状態と指が合わないまま、次の音へ移るから不明瞭になるのです。

今後は、上級者以外にもこういった練習を取り入れていかねばと反省しました。

| 徒然 | 11:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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発表会終了

20090825-2 発表会無事終了!

発表会が終わった日の夜は、帰宅すると気力・体力がゼロになるので、栄養ドリンクを飲んでじっとしている間、夕食を長女に作ってもらいました。

20090825 ミートソーススパゲティ。 緑のはベランダ畑で採れたバジル。

ソースを作り終えてから「何か一味足らない」と言うので、隠し味だけ私が足しました。ミートソース、私は玉ねぎをいい加減に炒めたり、にんじんを入れなかったりと端折ってしまうのですが、長女は両方じっくり炒めたので、旨みがちゃんと出ておりました。
スープも、私は材料を直接鍋に放り込む「混ざれば一緒」の感覚ですが、長女は別カップに溶かしてから入れていました。
同じものが入ってるのに味が違う。まさに料理は科学!(笑)

| 徒然 | 10:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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講習会

中学校吹奏楽部へ、フルート講習会しに行ってきました。
何を隠そう、隠しませんが、長女の学校です(笑) 県大会を突破して西関東大会へ駒を進めたので、応援の意味も込めてお手伝いしています。ありがたく、半分仕事ですが……。

学校へ教えにいくのは本当に楽しみです。
誰かが必ず、前回より飛躍的に巧くなってるのです。
「え? 別人?」と思うような学生さんの伸び方には、いつもながら驚きます。今日は4人目を目撃しました。「ポテンシャルあるやん!」という、原石発掘。同級生たちも驚いてました。知らんかったんかい!(笑)
先輩はひとり見抜いていたらしく、ちょっと納得してましたね。「そこまで出来るとは」という驚きはあったようですが、さすがです。これから引退まで短い期間ですが、後輩を鍛えてから引退してくれるそうですので、次回の皆の演奏っぷりが楽しみです。

本当は、短いスパンで継続的に見て、ちょいちょい修正できれば良いのですが、なかなかそうもいきません。
毎回言うことは同じ、時間の中で繰り返すことも同じなので、そこがツボだと思って頑張って欲しいと思います。


さぁ、明日は教室の発表会だ!
声が枯れてきたんですが、大丈夫かいな(^^;

| 徒然 | 22:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今さら「LISMO!」

携帯はauを使っているのですが、新潟市で教室を担当するようになってから、「LISMO!」を使いこなすようになりました。
今までは、ちょっと聴きたい曲をダウンロードして満足したり、着うたや目覚ましに使用したりという程度でしたが、何しろ「長岡市⇔新潟市」は高速バスで片道1時間半。
本を読むと酔ってしまうので、音楽を聞こうと思ったのがきっかけ。TVも見れないことは無いけど、画面を見て酔う恐れあり。また、電波状況により画面が途切れるとイライラしますし。

巷ではi Podが全盛。
でも、携帯でじゅうぶんだと思いました。聴きたいCDをPC経由で転送して、それでok。アルバム5枚ほど入りましたが、まだまだ余裕あります。
常にこの5枚が聴きたいわけでは無いから、飽きたら削除。
携帯でダウンロードした音楽は、逆にPCへ転送。これでPCででも聴けるようになり、携帯上の音楽を削除してしまっても、またupすることが出来ます。

このLISMOの管理には、PC上でSonicStageというソフトを使いますが、これはauサイトから無料ダウンロード。携帯付属のCD-RomとPCとの相性が悪かったので、サイト上から引っ張ってきました。
SonicStageと言えばソニー。
ソニーといえば、ウォークマン!
というわけで、SonicStageからウォークマンへの転送もボタンひとつだったりします。MP3プレーヤーが必要になったらiPodでなくウォークマンにしよう(笑)

また、PCがバイオなので、これらのソフトと相性が良いようです。
家で音楽を聴くなら、しょうもないプレイヤーより、PC(バイオ)のほうが音が良いですしね。何と言っても、バイオもソニー!
ソニー好きでは無いのに、使っているものがどんどん繋がってくれてるので、驚きながらも助かってます。

繋がるといえば、こんなのも繋がってくれました。
携帯の待ち受け画面上をニュースが流れるのですが。auのニュースソースは、朝日新聞なのです。
論調が一緒なので見やすい。また、携帯のニュースは要約というか見出しオンリーみたいなものなので、詳細は翌日配達の朝日新聞で読むことができるのです。
携帯も新聞も、最大手よりも少し外れたところが好きだったのですが、それらが繋がるとある種の喜びを覚えます。どっかで繋がってたんだ! テイストがブレてない! みたいな。

ちなみにフルートはパウエルです。シグネチャーモデルとかでなく、ちゃんとした製造番号の若いやつです。

| 徒然 | 01:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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発表会のプログラム

先ほど、発表会のプログラムを印刷に出しました。
お盆の間にゆっくり作成するつもりが、変更やら間違いやらで、本日バタバタと修正。毎年ながら、何か間違ってたらごめんなさいな感じです。
今年のプログラムは何色でしょうか(笑)

さて、発表会まであと1週間。ラストスパートで演奏に磨きを掛けるまで進んだでしょうか。
それとも、まだ曲にするための練習段階でしょうか。
1曲仕上げるには、そのときだけ頑張ればよいのではなく、やはり1年間の練習が必要となります。1年間、コツコツと頑張ってきた人は、昨年の発表会の時よりも難しい曲にチャレンジできているはずですし、比較的易しい曲を選んだとしても、演奏が容易になっているはずです。
まさに、発表会は1年間の練習の成果を発表する場なのです。

大人の方にとっては、憧れの曲を演奏する場、日常の慌しい生活から離れて楽しむ場であると良いなと思います。生活や仕事に忙しい中、マイペースでも細々とでも続けてこられた自分へのご褒美として、発表会があります。
期日までに○○を仕上げる、という慌しさは、学生以来という方も多いはず。年に1度くらいは学生気分に戻り、発表会当日は緊張し、他の方の演奏をゆったりと聞き……1日有意義に過ごしていただきたいと思っています。

残念ながら今年は参加されない生徒さん方、ぜひ応援しに来てください。出場するだけが発表会ではなく、見に来て盛り上げてくださる方を含めて全部が発表会です。よろしくお願い致します。
発表会後の懇親会にも参加OKです。お声掛けください。


そういう私が一番練習してなかったりして(笑)
あと1週間、時間をみつけて練習します。。。

| 徒然 | 14:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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新潟県吹奏楽コンクール

8月10日、上越文化会館にて、新潟県吹奏楽コンクール(県大会)6日目が開催されました。
地区大会の日は仕事だったから、「県まで出てくれたら行くよ」と生徒さんと長女に言ってありました。2校とも約束どおり地区大会を突破してくれたので、私も約束どおり上越へGO♪
次女も行くというので、連れていきました。

ところが9日の深夜!
脱走したエリザベスがうりちゃんと遭遇し、何とうりちゃんが血だらけに!!
ひまわりお母様から教育されて育ったうりちゃん、応戦せずに一方的に噛まれていたのです。けなげすぎる……
そんなうりちゃんを夜中に発見し、保護して抱っこして寝かせ、心配な夜を過ごし、朝イチで病院へ行きました。幸い血は止まっていたし、翌日には動き回るようになっていたので、化膿止めの抗生剤と消毒薬をもらっただけで済みました。

なので、その病院のあと。急いで高速に乗って、上越へ!
飛ばした甲斐があって、何とかギリギリ間に合いました……。
R子ちゃんの演奏と長女の演奏のほかには数校しか聞かなかったし、午後からの仕事のため、長女の学校の演奏を聞いてすぐ帰ったので、結果は長女待ちでしたが。
まぁ大丈夫かな、と思っていたとおり、二組とも西関東の会場へ行くことになったようでした。
おめでとうー!

今回感心したのは、長女の学校の子たちがすごく成長していたこと。地区大会直前に校舎から聞こえてきた演奏には、かなり不安を覚えましたが……。
先生のご指導の素晴らしさは勿論、生徒たちの頑張りと集中力は凄いなと思いました。楽器の練習も、最後は執念ですから。どれだけ「巧くなりたい」と思ってるか、その意識の持ちようで上達が違うのは当たり前です。同じパートの中で腕前に差が出るのもそこ。気付きの差です。だから、気付きさえすればすぐに埋められる。
これからまだまだ伸びます。まだまだ頑張れる! 練習時間が長いだけが勝負では無いので、勉強は勉強、練習は練習、睡眠は睡眠と、ぜひ集中して生活して欲しいと思います。

もうひとつ感心したこと。次女が意外と演奏を聞いていたこと(^^;
ごはんを買いに会場を出て、外を歩きながら、聞いた演奏について「フルートが入るたびにスーって凄い音がした」「トランペットよかった」「ピッコロがあんまりよく分からなかった」など、感想を話しました。聞いた学校の分だけ、二人で「銅」「銀」と付けていたのですが、果たして、長女が持ち帰った結果とピタリ。
普段聞きにいかない吹奏楽の演奏会ですが、なかなか楽しかったです。

| 徒然 | 17:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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長岡祭大花火大会 ※8/8追記

8月2日、3日の夜は、長岡まつりの花火大会でした。

祭自体は、1945年8月1日の長岡空襲からの復興を願って翌1946年8月1日に行われた戦災復興祭が起源だそうですが、花火は1879年9月14日と15日の2日間、花火350発を打ち上げられたのが始まりと言われているそうです。

「2日間で計2万発」と聞けば大したことのないように思われがちですが、花火の号数が違う!
2日で4発上がる3尺をはじめとし、尺玉がどんどん上がります。打ち上げ数の多さを誇る花火大会に対して「3号?ちっちぇ~」と思ってしまう規模。
故に、日本三大花火大会の一つとして数えられます。
打ち上げ場所の確保と、地元に花火師さんが居るということが、やっぱり最大の強みですね。60万人の観客を集めるそうです。

さて、そんな長岡花火、今年の8月3日は、このとおり。
20080802
(写真クリックで、大きなサイズの写真が表示されます)

雨でしたー。
拡大写真で見れば分かりますが、傘が映りこんでいます。このときはまだ、降ったり止んだりでしたが……、
最後は雷も光り、大雨になって、追い立てられるように河川敷を後にしました。
さらに大型になったという「フェニックス」、だ~れも観てなかったかも(^^;

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うちの次女はシートを被って、このとおり。「雪ん子」ならぬ「雨ん坊」?

駐車していたところへ帰るときに通過する、ナルス大島店。朝市に使う屋根(庇?)を出してくれていて、グッジョブでした!
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ナルスは割と愛用してますが、これからはもっと通いたいと思います(笑)

中盤は雨が上がっていたので、「天地人」は観られました。とっても良かった! 会場に来られていた常盤貴子さん、あき竹城さんのパワーか?(笑)

せめて明日は! という市民の願いが通じたのか、翌日はバッチリ観れました!
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前日にばっちり上がるも、煙や雲で隠れてしまった3号玉、この日は綺麗に見られました。
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周囲が暗くて比較物が無いため、サイズがいまひとつ分かりませんが……バケモノのように大きいです。

前日とは曲が違う「天地人」も良かった。NHK大河のようなツカミの音は無いけど、少しずつ盛り上がってくる音楽も悪くなかったですよ。花火の内容はこっちのほうが良かったかも?
「「フェニックス」もちゃんと観られました!
携帯で動画取ったけど、ネット上にアップできるのかな? 画像は綺麗に撮れたものの、花火が大きすぎてスクロールしまくりました(笑)

毎年花火を撮影されてるTV関係者や写真家さんたち、今年のスーパーワイドなフェニックスは撮れたかしら? と要らない心配をしてしまいます。
どこまで離れれば全容がカメラに収まるのか、想像つきません!

| 徒然 | 07:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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