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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

2008年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年06月

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広報活動

広報活動中です。
細々と開拓してきたネットワークに、ある種の情報を流しております(笑)

今日は、過日取材していただいた方とお話する機会が持てました。お忙しそうでしたが、私もライターとして1日に複数件の記事を請け負うこともあり事情は分かるので、別に失礼だとかは思いませんでした。

メディアに関わっていると、たまに嫌なタイプの方が居ます。
「記事にしてやってる側」という意識なんでしょうか? そういう方には取材をして欲しいとは全く思いません。
例えば、取材先に何かを質問した時、その答えに対して、「そうですね」と自分も知っているぞと持っている知識を匂わせるような人よりも、「そうなんですか」と微笑みながらでも更に質問を掘り下げてくれ、相手に答えさせるくらいの人のほうが、良いと思うんですよね。

どこの会社の方とは言いませんが、私が取材を受けたわけでは無いのですが、見ててちょっと嫌だなと思ったことがあります。
以降、そこの会社は使わないようにしております(笑)。何のお願いもしないし、買わないし、口コミもしない。向こうから取材に来たら、撥ねてやろうかと思っているくらいです!

逆に、今回コンタクトが取れた数社は、贔屓にしたいと思います♪ ここはいいよ!と、口コミ宣伝もする。

第3次産業の仕事の在り様、その原点を見たような数日間です。組織のうちのひとりと言えど、自覚が足りず適当なことをしていると、会社全体のイメージも悪くなる、という例ですね。
私も気を付けていきたいと思います。

| 徒然 | 02:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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そろそろ……

GWに完全に休んだおかげか、体力・気力共にちょうど良い感じです。
暇になったかと思ったら仕事が入り、忙しくなるかなと思ったらうまくさばけたりして。
ただ、長期取り掛かるようなものが無いので、精神的に暇気味です(笑)。
せめて住所が関東圏なら、友達のライヴに混じったりするのになぁと思いつつ。

そろそろどこかで何か、吹いてこようかとか考え中です。
私の場合、特に篠笛は、吹く機会を持たないと、どんどんさぼっていってしまうので!

| 徒然 | 02:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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向き不向きについて

●向き不向き・好き嫌い

親がフルート奏者だと、その子供も楽器が(特にフルートが)出来るものだと思われるようです。
ピアノは弾けて当たり前、という認識。本人達が個人的に頑張っても、他人から見れば「当たり前」のレベルを超えないので、かわいそうではあります。


我が家の子供の場合、フルートをやっているのは次女のほうだけです。1歳になってすぐくらいからファイフという横笛や、篠笛を鳴らしていたので、自然にフルートへと流れ着きました。
長女のほうは、音階の正式な指使いも知りません。代わりに、吹奏楽部でコントラバスを始めました。長女に関しては、「管楽器より弦楽器。高音より低音」が合うだろうと、私は考えていましたから、ドンピシャリです。上手くなってくれると思います。

講師をはじめて15年が経過したので、性格等を把握した子なら、この子にはどんな楽器が合うか、というのが、分かることがあります。
「合う」というのは「適正(向き不向き)」だけでなくて、「好み」の問題も含みます。

●子供に習い事をさせるにあたって

小さい子供さんに習い事をさせるとき、「この子に向いてるかどうか」を気にされる親御さんは多いです。
「手間とお金をかけて通わせる以上、向いていないものにそれらを裂くのはもったいない」。
その気持ちは分かるのですが、例えばピアノなり水泳なり、通わせている自分の子供がそれを好きになるように、親のほうからも働きかけているかどうか? 性急に向き不向きで判断される親御さんに限って、先生任せ、子供任せであったりします。
でも、乳幼児~小学校高学年くらいまでの習い事は、親も一緒になって盛り上げてあげないといけない部分が大きいのです。そうやって種から芽を出してあげることで、長続きもするし、練習もするし、上達もするし、ふとしたことで才能が花開くこともあるんです。

私の教室で、「この子は向いているかどうか分からないのでとりあえず3ヶ月習います」というケースが過去ありましたが、申し訳ないけれど、「このお母さんの子供では音楽の才能は育てて上げられないな」と思いました。実際のところ、子供さんは3ヶ月のうちにどんどん上達しました。が、さあこれからが本番だぞ、というところで辞めていかれました。子供さんはもっと続けたかったようなのですが……

「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので、「向いてなくても大成する子」は多く居ます。それと同じだけ、「いくら向いていても上達しない子」も。
音楽に限らず、勉強にも言える事ですから、小さい子供さんをお持ちのお母さん、お父さんは覚えておいてください。

●吹奏楽部のフルートパートになれなかったら

学校の吹奏楽部では、フルートに希望者が殺到すると、先生が口の形を見て「あなたは向いている」「あなたはフルートに向いていないから他へ」と判断される場合があります。
もし、あなたがフルートをしたくて吹奏楽部に入ったのにトロンボーンを持たされたとしても、自分の口の形を悔しがる必要はありません。先生がこのような判断をするのは、今後1年の間にコンクールで通用する奏者を育てないといけないから。じっくり練習をさせて良い音が出るのを待つ時間が無いから、楽に良い音が鳴りそうな口を持った人を優先させてしまっても仕方ないんです。

中には、きちんと1ヶ月の練習期間をくれる先生もいらっしゃいます。その中からオーディションで選んでくれるのなら、口のハンデよりも努力が物を言います。

本当にフルートをやりたいなら、部活で先生に「NO」と言われても、個人的に習うという手があります。
上達という点で言えば、こちらのほうが余程確実です。部活の練習と学校の勉強で大変だけれどもそれでもフルートが吹きたい、そこまでの熱意があるなら、きっと素晴らしい奏者になるでしょう。

私もフルートを吹いていますが、口の形がフルート向きではありませんし、吹奏楽部では打楽器とコントラバスでした。でも音楽科を卒業して、プロとしてフルートをやっています。

●だけど「下手の横好き」

「下手の横好き」。悲しいことに、時々、どうやってもうまくいかない場合もあります。
それでもその人がそれを好きで、充実した時間を過ごせるのなら、代わりのものをはじめても幸せにはなれないと思います。
例えばフルートにしても、何故数多い楽器の中からフルートを選んで吹くか、というと、きれいな音だから、かっこいいから、など色々と理由があるのでしょう。吹いているときに癒されるのであれば、それがいちばんです。

なお、下手かもしれない、というレベルの人には、私はまだ1人か2人くらいしか出会ったことがありません。勤めていた中学校、普段の教室、吹奏楽のクリニックあわせて1000人近く見ましたが、歌で1人、ピアノで1人、どうしても独特な子を見ました。それはそれで続けていれば面白いものが出来上がると思ったのですが……その後は知りません。
逆に、この子は才能ある、と思ったのも全ジャンルで1人か2人くらいです。努力家はいっぱい居ました。もしその才能ある子がその分野を世の中でいちばんというくらい好きで、努力も出来る子ならば、もう数年のうちに世の中に出てくるんじゃないかなと思います。

| 徒然 | 00:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ひまちゃん元気です

ひま


うりちゃんの隠れ家、ビデオの後ろからネジュミさん登場。
最近昼間に出てこなくなっていたうりちゃん。
珍しいなあと思って呼んだら、ひまちゃんでしたo(_ _*)o

ソファとケージの往復生活かと思ってたら、散歩もしてることが分かって、安心しました。片目が白内障だから、ストレス溜めたり動きにくくなってたらどうしようかと心配していたので。


写真は、ソファの上で茹でじゃがを食べながら通販生活を読んでいるところです。
サングラスのページのようですが、見出しが『濃い色のサングラスは白内障を~』になっていました……泣ける……

じゃがいもを食べて満足したら、「抱っこしてぇー」とやってきます。

| うちの子たち | 02:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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読譜力をアップさせよう!

私のフルート教室の生徒さんの中には吹奏楽部員さんがチラホラ居るので、あちこちの学校の動向を聞くことが出来ます。3~4校くらいの話を聞けるんですが、そのうち3校は県大会を突破して西関東大会や全国大会まで行くんですよね。凄いです。

4月5月は、新入生が入ってくる時期。そろそろ入部も決定、楽器も決定してくる頃ですね。
先週のレッスンでは、「曲決まりました!」と聞きました。今年も頑張ってきてほしいなと思います。
これからだんだんと部活も忙しくなりますが、レッスンも手を抜きませんのでよろしくです(笑)。
やっぱり、いろんな譜面を見ることが、読譜力の向上にもつながりますので。コンクールの曲など必要なものだけやっているようでは、技術の向上は望めません。

私が講師として学校へお邪魔したときに多いなと思ったのは、「曲は吹けるのに楽譜が読めない子」。本当にその曲しか出来ないので、ちょっとスケールやってみて、なんてもっての他。
音を出す練習をするために簡単な楽譜を配っても、それが読めないんです。中学生に多いですね。

曲だけさらって、その曲さえうまく吹ければコンクールには出られるかもしれないけれど、通用はしません。何故なら、吹くのに精一杯だから。
上手な団体さんのフルート吹きも、楽譜が読めないフルート吹きも、コンクールまでの期間は同じです。それなら、さっと譜読みをして、さっと意図を読み取りアドバイスを受けて、表現を深めていくほうがいいですよね。楽譜の苦手な子は譜読みが遅いから、強弱を付けるまでが精一杯になってしまうんです。
正しいタンギングやスタッカート、音の深みなど、ただ付ければ表現したということにはなりません。たっぷりと強弱を付けて表現したつもりなのにいまひとつ、という演奏は、大抵楽譜の流れが読めていなかったり、正しい奏法を知らなかったり、ということが多い。指は動くのに非常に残念です。

さて、この読譜力を上げるには。
手っ取り早いのが、たくさんの楽譜を見ること。具体的には、ぱっと見てぱっと演奏する「初見演奏」を数多くこなすのが良いでしょうか。自分の出来るレベルから少しずつ難しくしていく訓練です。
それからリズムだけを読む、リズム唱。手で叩いたり、鉛筆で机を打つのもいいですね。
また、手間は掛かりますが、聞いた音を楽譜に起こす「聴音」をすると、楽譜を読む力がぐんと向上します。
それから、意外なんですが、スケール(音階)・アルペジオ(分散和音)をたくさんやること。各調、覚え込むまでやります。音楽には、このスケールとアルペジオの割合が大きいので、似た楽譜を見ると身体が反応するようになります。びっくりしますよ。


コンクールで上位を目指すのは素晴らしい目標ですが、それだけでなく、きっちりと上達もしていって欲しいと思っています。そうすることでフルートがもっと楽しくなり、部活引退と同時に燃え尽きる、ということもなくなるのでは、と思います。



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| ♯レッスンのつぼ | 02:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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GW終了しました。

今年のGWは飛び石でしたが、私は連続して1週間休みました。
リフレッシュ、したね! したったね!!
遊び倒しました。夜中にラジオの録画を聞いたりしていました(※ネット上にUPされているのです)。

仕事は既に水曜日から始まっているのですが、一番生徒さんの数が多いタナカ楽器の教室が金曜土曜なので、そこへ行くまでは休み気分がイマイチ抜けません……


2月3月が忙しかった反動で「次の演奏の仕事が入るまでのんびりする!」と思ってしまったせいか、実はなかなか動き出せないでいます。4月はちょっとだけ演奏してきただけ。
でも、これで正常。やっぱり何かイベントがあると、あれやこれやと準備のことに意識が行ってしまって、基礎練習が疎かになるから。自分の音と向き合ったり、苦手なところを少しでも改善したり、音楽を熟成させたりという作業は必要なことですよね。

ここ7年くらいはロングトーンと音階を必ずやってきた結果、その効用はバカに出来ないと思っています。
以前は戸惑っていた超絶技巧系の楽譜でも、最近は初見でもとりあえずついて行ける。指が勝手に動くんですね。これは音階練習のお陰かなと。
また、音もちゃんと出るようになってきました。これはロングトーンのお陰だと思う。
元々、楽譜は読めるほうだったし指も動くほうだったので、「反射能力の低下に伴い技術力が落ちるのを待つだけか」と思っていたけど、30歳を過ぎても演奏技術はまだまだ余裕で伸びるようです。

ただ速く読むことだけが読譜力では無い、ということでしょうか。
そう思うと、もっと頑張らないといけない気がしてきます。


昨日より今日、というのはもう無理なので、先月よりは今月、という感じで少しずつ上達していきたいなと思っています。
どこへでも演奏したり教えたりしに行きますから、お気軽にお声掛けください。

| 徒然 | 21:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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じゃーじゃー(そう)めん

暑い暑い。
この暑いのに、中学生の長女は山へ遠足。おかずは野外調理だからと、白いごはんだけ持って家を出ました。いくら白いごはんだけでも炎天下は怖いので、梅干を放り込んでおきました……
またお弁当に気を遣う季節になりましたね(^^;

昨日も暑かった! 昨日は次女が友達の家に遊びに行ってました。
うちは校区が広いので(概ね1時間以内なら入学可)、友達の家に遊びに行くのも、親付き。
さすがに小学生ともなれば、帰りにバスで一緒に帰ったりもできる。私は夕方にお友達の家へ引き取りにいくだけでok。
そんなこんなで迎えに行けば、次女は頭も服も汗で濡れていた……滝のような汗。新陳代謝がいいんですね、うらやましい。

迎えに行って、買い物に寄って、うっかり白熱していたら、帰宅19時。
さっと作れるもの、ということで、ジャージャー麺を作りました。そうめんで!!
前日の残りの豚ひき肉、きゅうり。ストックしてる調味料、豆鼓醤とか。麺は揖保乃糸。

「ジャージャー(そう)めん」にしたのは初めてだったけど、目からウロコでした。ラー油たらしたら美味しかった……。普通に食べるほどには素麺を消費できそうにないけど、これから夏に向けていいなと思いました。

写真はもう半分ほど食べちゃってる…比較的残ってた長女のお皿を撮影しました。

somen

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| 趣味のハンドメイド | 23:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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