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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

2007年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年12月

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The 竹の笛

近々、篠笛の講座をひとつ作ります。
現在は朝・夜のグループがあり、昼間の個人レッスンも可能ですが(枠が満員近いので時間等応相談)、今回開講予定しているのは昼下がりのグループレッスン。
子供さんを幼稚園へお迎えしにいく前に、ランチして、レッスン通って、というグループでの受講が可能です。子供の音楽会や卒園の会の出し物などに、サプライズとしていかがでしょうか♪

さて、よく聞かれるのが、「篠笛って何で出来てるんですか?」。
竹です。篠竹(女竹)という種類の竹なんだそうです。
では、これ以外の竹では篠笛は作れないのか?

そんなことはもちろんありません。
市販品でもプラスチック製がありますし、私の実家の父は自分で山から竹を切ったか拾ったかして、作っていました。
最後には自作の道に入っていける、笛って素晴らしいですね♪

と無理に素晴らしくしておいて…………(笑)
というわけで、こんな笛も作成可能です。


どど~~ん
笛?


比較のために割り箸を置いてみました(あとから見ると割り箸の向きに何だか違和感^^;)。
先日、小千谷のイベントで頂いてきたものです。おじさんが辛味大根と一緒にくれました。

まだ全く乾いていませんから、数年後どうなるかが楽しみです。
乾いていく過程で割れが出るかもしれませんが、もし割れたら割れたで、笛を立てる入れ物になりそう……巨大な笛に笛を入れるって、面白くないですか?(笑)

| 徒然 | 15:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今冬第一弾コンサート終了

胃が痛いぃーorz

数年ぶりに緊張して演奏してきました。
今日は児童養護施設での演奏。曲目は多くないし、難しいものもやってないんですが、みんなの目がキラキラしているんですもの……

最近はちょっとしたコンサートでは楽をして譜面を見て吹いていたんですが、今日は譜面なしでやってみました。
緊張することすること……吹きながらパニくってました(^^;
頭に譜面が思い浮かぶようではまだダメで、曲の流れと同調できるようにまで練習しないといけないんですよね。
精進しないと。
だけど、吹きにくいところは譜面が無いほうが集中出来た気がします。音もいつもよりじっくり聴けました。
ちょっと病みつきになりそうです。
だけどいつになったら慣れるのやら……


11月~3月までに、ふるぅぴぃとしてはこれを含めて5つほどコンサートがある予定です。
プラス発表会があります。
私は生徒として、相方は伴奏者として参加です。全然休めません。しかし発表会では組んでないので、ふるぅぴぃを見れませんので注意(笑)。
いちばん大曲になるのがこの発表会。コンサートじゃないんだから、思いっきりチャレンジできます。私は決して守りには入りません! まだまだ若手ですから(^^ゞ

そんな発表会を最後に控え、その前のコンサートのプログラムが頭のなかでぐちゃぐちゃです。この日はコレ、この日はコレ、コンセプトも混ざってしまって、整理しきれてない。練習に集中したい! でもできない! 何だコレ。現実逃避が嵩じて、寝ないでホームページの更新ばかりしている今日この頃です(笑)

| ♪楽器・演奏・教室 | 01:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ホームページ改装

70パーセントくらい終わりました。
トップページのテーマはクリスマス♪
また暇を見つけて、飾っていきたいと思います。

リンク:たかがき音楽教室~takagakki.com



前回の更新も終了しないまま、大幅リニューアルとしました(^^;
ポイントは、
 ・プログラム上にスパム対策を施す
 ・フレームは使わない
 ・CSSを使用する
この3点です。
FLASHを使うこともテーマのひとつですが、多用すると実用性が無くなるのでシンプルに。
トップページを開いたらオープニングがなかなか終わらない、メニューはそれが終わるまでか或いは次のページへ行かないと出てこない、というのは不親切だと思うので。
それが許されるのは、テーマがイラストのサイトか、芸能系のページくらいなんじゃないかなぁって思います。
音楽教室のような実用サイトでは、ページを開いてすぐFLASHで驚かせる効果が出せるのは、実際のところほんの数回です。情報を探している時にはむしろ邪魔、というのが私の結論です。

その割にはあんまり使い勝手良くないホームページ作ってますけど(^^;
それにCSSも勉強しはじめで、不細工なプログラム書いてます(滝汗)
今後少しずつ暇を見て改善していきたいと思っています。

なお。
メニューにマウスを持っていくと色が変わる仕組みは、なぜか簡単に作れました。3年前はフリーでダウンロードしてきて写真や文字を付け替えたりしていたのに、やってみれば簡単。画像加工に時間はかかったけど……
あんな感じのが使ってみたい! という方は言ってもらえれば作成いたします♪(今のところ、知り合いに限る)

| 趣味のPC | 13:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小学校の音楽会

「今年チェックする演奏会はこれで終わり」とすっかり安心していたら、娘Sの音楽会を忘れていました!
次女は今年音楽会デビュー。長女は小学校生活最後の音楽会。ビデオの充電をフルチャージして出掛けました。

次女のデビュー戦は、ピアノ伴奏。
しっかりとしていながらもよく抜ける、いい音でした。
ピアノのオーディションに勝ち残るため、泣いて練習してたっけ……だけど勝ち取ってからその後、家で弾いてるのをほとんど聴いてないんだけど気のせいかしら……(--;

長女はお決まり(?)のティンパニー。
ここ3年、目立つ大物楽器がお気に入り。このまま来年、ブラス入りか!?
合唱は意表を突いて、立ち位置が指揮者の真ん前。ひとりデカイので微妙でしたが、口もよく開いていて、幼稚園卒業前の長女を思い出しました。あの時も真ん中で嬉しそうに歌ってた。そう思うと、6年間の成長にちょっとうるうるしました。立派になったものです(体格が)。


さて、今年気になったのは、鍵盤打楽器の子供たちが全員、バチを短く持ってたこと。なんで?
低学年はともかく、高学年はもっと後ろを持てば、もっとフォルテになるのに。ぐっと握ってるから、木と木がぶつかる音しかしませんでしたよ、木琴なんて。
難を付けるとキリが無いからもう言わないことにしよう……

| ♪楽器・演奏・教室 | 01:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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市内高校の定期演奏会

またまた行ってきました。教え子の学校の演奏会です。


ここの学校の演奏はもう、さすが!のひとことですね。
まさに新潟県を代表するバンドであるに相応しい!
バンド全体の音量はあるんだけれども、ひとりひとりのニュートラルの音量はそんなに無い。むしろ、みんながきれいな音を出すことによってそれが相乗効果を生み、大きな音に聞こえるという仕組み。
だから、「P」でもしっかり客席に音が届く。余裕があるから「fff」も出すことが出来る。
理想的ですよね。

そうそう、先日見に行った中学校の演奏会の曲目と、2曲ほどかぶっててびっくりしました。『風林火山』はブラスバンドでも流行ってるんでしょうか。
ただ、残念なことに、この曲は先日の中学校の演奏のほうがよかった。
高校のほう……この曲は、指揮者の先生が違ったんですよね。指揮のプランが見えてこなかった。そして、メロディラインが見えにくい演奏になってしまっていました。フレーズの処理もちょっと残念。その割には音の層が薄くて、また残念……
それに対し中学校のほうの指揮の先生は、ポピュラーお得意だったのか、それともこの曲がとてもお好きだったのではと思いました。イメージが完成されていた感じです。

同じ団体でも指揮者によって音が変わるという、典型的な例でした。
最初の指揮の先生が舞台上に居るだけで、バンドに背中を向けていても演奏の質が向上していました。急に音が厚くなって。
振る人によって音が違うことは知っていたけど、居るだけで違うというのは初めて知りました。
いい勉強になったなぁ……


少し辛口に書きましたが、全体的に素晴らしい演奏だったことには間違いありません。マーチングをやっているバンドだけあって、腹筋(横隔膜?)がしっかり使えているし、奏法にも問題がありません。打楽器の迫力も相当で。質の高い演奏会でした。
ブラスバンドの子がよくやってしまっている、奇妙な拍の取り方をしていないんですよ。
(自然に身体を揺らして吹いているようなんですが、あの過剰な動きは演奏上ちょっとマイナスかも……音を押してしまうんですね)

特記すべきは、合唱も上手、というところでしょうか。
楽器を吹く人は、歌えないと上手に吹けないから。理論的に、巧いバンドの子なら歌も巧いはず。
合唱部の人ならもっと上手に歌えると思うのですが、そういう合唱テクニックが無いところにも心打たれました。素直な子供の声という感じです。気持ちもこもっているから、聞いているこちらの目頭が熱くなります。



今年チェックする演奏会はこれで以上かな?
仕事のスケジュール上、なかなか見に行けないのが残念です。
ちなみに昨夜は、夜のレッスンを休講にして行きました。皆様、休んでいただいてありがとうございました(^^;

| ♪楽器・演奏・教室 | 11:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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篠笛を吹いてみた

今週は、月曜日のレッスンのあと、

火曜 もともと休み
水曜 5週目だから休み
木曜 もともと休み
金曜 土曜と合わせるため休講に
土曜 祭日で休み

で、ずっと休みでした。
合間に子供のバレエのレッスンの送り迎えなどがありながらも、ゆっくりと休めました。
そう、太陽が出てからも、よく眠りました。
風邪のウイルスのせいで、そりゃもうぐっすりと(笑)

本当は休みの間に練習をしたかったのですが、喉や鼻がやられると、笛が吹けません……
仕事でもあれば無理矢理吹きますが、鼻腔が詰まったりして息が吸いにくいから、最後は酸欠で頭痛がしますね。
何かやらないと起きている時間がもったいないので、地道にプログラミングの勉強をしておりました。
なぜその余力を音楽のほうへ向けないかは、世界の7不思議のうち、第10番目くらいに入っています。

今日はだいぶ具合がよくなったので、篠笛を吹きました。
明日は小千谷の奥のほうで吹いてきます。

しかし、小さい笛は慣れてないから肩が凝ります……力入りすぎ。普段はフルートだもの。フルートはけっこう大きいですから。
篠笛の七本調子を吹くのにやっと慣れてきたところなのに、明日吹くのは十本調子。さらに小さい笛なんてとんでもない。

七→十と番号が大きくなるとサイズが小さくなっていくので、身体を慣らすつもりでその間の八はどうだと吹いてみたら、十より辛かった。
そうでした、この八本調子の笛だけ、いつものと違うメーカーなんです。唄口が小さいし、造りも雑だし、やっぱり安かったからかなぁ。吹き込んだらちょっとは良くなるかもしれないけど、先が全く見えなくて悲しくなりました。。。

自分と合う・合わないもあるけど、楽器はやっぱり信頼できるメーカー(笛は笛師さん)から買わないとだめだと改めて実感しました。音がよくないものを吹いていたら、その楽器の良さになんて気付きもしないですもんね(>_< )

| 徒然 | 15:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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