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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

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ストリートクラシックライブ(柏崎)

9月24日(月・祝)は、柏崎でした。
「ストリートクラシックライブ」。

主催の萩野さんよりお誘いいただき、初・柏崎! 初・東電エネルギーホール!
とってもお久しぶりに、シャンテのアコ弾きさんと相方さんにお会いできるのも楽しみ。温野菜さんたちにもお初にお目に掛かります……クラシックと教育の世界からほぼ出ない私にとって、新鮮な場所。

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ホールに着いて最初の感想……「イスがいい!!」
萩野さんに「そこですか(笑)」と言われましたが、演奏会に何が大事って、音が響く箱の次に「客席のイス」ですよ!!
ただでさえ来て頂いてるのに。演奏聴きながら長時間座ってるのが辛いなんて、どうなんだろうって思います。私の経験からすると、おしりや腰が痛くて、聴いてられない。
ここのホールは響きもほどよく、広さもちょうどよく、イスが豪華でした。
長岡にもこんなところがあればいいのに。

さて、演奏。1曲目、私の篠笛でした。
前日に篠笛を吹いているので、これは安心して吹けました。
客席後ろから出てきてステージへ歩いていきながら吹いたのですが、舞台に上がるときにちょっとフラつきました。自分では身体がフラついただけのつもりでしたが、あとで録画を観ると、音もふらついていました。ご愛嬌ってことで(笑)。

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衣装は佐渡のチェンバリスト/ピアニスト・佐藤世子さんからお譲り頂いたものです。
愛用させていただいております。


この後、他のグループの皆さんの演奏を挟みます。
その間に私はひたすら、唇の修正を……。

ラストに、フルートとピアノで。
金子さんと一緒になると、「フルート&ピアノデュオ ふるぅぴぃ」になります♪

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自分的には「3回転ジャンプをことごとく失敗した」という感想。
何の後遺症なのか、跳ぶときに躊躇して、自分でブレーキをかけてしまう。当然失敗しますね。そんなことに気付きました。
ただ、演奏が軽やかになったのは良いことです。
実はこの日が45歳最後の日でした、次の年へ向けて、課題と成果が見えたことはとても良かったなと思いました。

ここまで、お写真をS矢さんからいただきました。ありがとうございます!
演奏の機会をくださった萩野さんにも感謝。
あたたかい共演者さんたち、お客さまにも感謝。


最後に記念写真。小さく載せておきます。ありがとうございました♪

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| ♪楽器・演奏・教室 | 11:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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フルートで使用する譜面について。

モーツァルト/フルートコンチェルト第1番(K.313)

音楽を専門に勉強していると、最初にぶち当たる壁があります。
「どの出版社の楽譜を使うか?」

趣味で楽しまれている方にはなかなか縁のない話ですが、版を選ぶ意味が分からないと適当に買ってしまい、後々ためにならないので、特に学生のために一例を書いてみます。画像は全て、クリックで拡大されますので、実際に見てみてください。

取り上げるのは、W.A.Mozart の Concerto No.1 K.313(285c) のフルート&ピアノ編曲版。
コンチェルト(協奏曲)なので、本来の楽譜は「フルート&オーケストラ」なのですが、大抵は現実的では無いので、フルート&ピアノの編曲版がメジャーです。

オーケストラ全てをピアノで受け持つわけですから、どの部分をカットしてどこを拾うのか、というだけで、かなり伴奏譜が違ってきます。これは当然ですね。

mozart-c1-score
右はBreitkopf 左がNovello

どちらが正しいというわけでは無いので、ピアニストの技量や好みで決めて良いと思います。
しかし当然、譜面上に間違いがあります。これを適宜修正しながら演奏しなければなりません。

では、どちらが正しいか、という視点からの話を、これからしてみましょう。

譜面において正しさとは「作曲者が書いたものにどれだけ近いか」に尽きます。
勿論、作曲者が書き間違うことも稀にはあると思いますが、「譜面が汚すぎて写譜が正確に出来なかった」ということもありますし、「写譜を間違う」ということもあります。
出版された楽譜をまた写譜して新たに出版する、という伝言ゲームのようなやり方の中で、間違ったものが普及していくこともあります。監修者が付け足したアーティキュレーションや解釈が、「正しいもの」として他の楽譜に反映されることもあります。

それを頭に入れて……
私の手持ちの楽譜の中から、3冊を用意し、第1楽章の60小節目を見てみます。

mozart-c1-no1 mozart-c1-no2

「♯」を書きこんであるところ。
これは「♯」が抜けていました。
「直前の伴奏に倣って、おそらく♯を付けなかったんだと思う。でもこれは明らかに転調した後だから、♯が必要」。
師匠が、「この音の前に少し空白があるでしょ。直前まで迷ったと思うんだよね」と仰っていました。確かに間隔が不自然!(笑)。


別の出版社のもの。
mozart-c1-b1 mozart-c1-b1

これはきちんと♯が付いています。
この楽譜は私が30年ほど前に買ったもので、いままた同じ出版社から新しいものが出ているようです。私が持っているこの楽譜は「旧モーツァルト全集」からの引用で、いま出ているものは「新モーツァルト全集」からの引用だろう、と前述の師匠の言。更に、新版にはファクシミリ(自筆譜)が付いているそうです。師匠、好きだからなぁファクシミリ付き。「見てると楽しい。吹きにくいけど」って、いつも仰います。

私が持っているこの曲の楽譜の中では、この版がいちばん信用できるので、これを使っています。
ただ、注意すべきは、オーケストラの中のフルートの音もソロフルートのパート譜に書いてあるので、これは吹かないようがいいかな、というところ。 ※「Tutti」と書いているところ


さらに別の出版社。
mozart-c1-in1 mozart-c1-in2

今回比較している60小節目の♯は、きちんと付いています。
逆に、その1段上、♯が多い。今回はここは比較するつもりが無いので、放っておきます。たまたま写りこんだだけ(笑)。



以上のように、3社比べるだけで違うのです。
ここにはありませんが、というか、私が好きでは無いので持っていませんが、ベーレンライターはこのようなミスが多い。
何故か正しいと思ってそれ使ってる人が多いんだけど、と時々耳にします。
私がベーレンを使わなくなったのはテレマンのファンタジーがきっかけでした、と言うと、「それ最悪^^」って言われます~(笑)。


間違った楽譜を使っていると、勉強した人からは「吹き間違い? 解釈がおかしい?」とマイナスの印象を持たれてしまいます。例えばコンクールで「ミス」と取られるのは避けたい。将来、プロとして演奏したときに、「あの人は解釈がおかしい。勉強してない」「生徒に間違いを教えている」と言われることに、耐えられますか?

勿論、プロだって完璧では無いのです。が、何もしないで間違いを振り撒くのと、そこまで勉強が及んでいなかったために間違ってしまうのとでは、全然違いますから。膨大な数の曲を演奏していく中では、音符の数は天文学的な数になってしまうので、勉強し尽くせる筈はないわけで……勉強できていないところは「間違ってるかもしれない」と謙虚に、いつまでも勉強し続けていくことが、音楽家の姿勢なのではないかと思うのです。

| ♪楽器・演奏・教室 | 12:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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スプリングコンサート@栃尾

アンサンブルサンライズのメンバーとして、スプリングコンサートに出演してきました。会場は、道の駅・R290とちおに併設されている産業交流センターおりなす、1階のてまりホール。

今年はゲストにお箏の先生をお迎えし、スペシャルステージの和楽器演奏も♪
箏独奏で「さくら」、箏とヴァイオリンと篠笛で「北海民謡調」(宮城道雄/作曲)。

私は両親世代のメンバーに囲まれて、ほっこりと演奏しました。
恐るべきことに皆さん、60~70歳にして年々上達されてる!! 
しかも、お人柄が音色や演奏に出ています。お手伝いさせて頂くようになって、さて私は? と思うようになりました。
「練習すれば巧くなるってことに年齢の上限は無い」とフルートの堀井恵先生が仰っていましたが、それを痛感しました。また、篠笛の狩野嘉宏先生が「最後は人柄です」と仰っていたことも、この頃は折に触れて思い出します。

このアンサンブルのメンバーに加えていただいて1年。
演奏会を重ねてきて、だんだんとアンサンブルもまとまってきました。
私は、ヴァイオリン、チェロ、ピアノがもっと引き立つようなサポートをしたい。皆さんのまろやかな演奏に、ピリっとコショウを効かせる役目でありたい。
……と役割を自覚してはいるのですが(笑)。




このスプリングコンサートは、午前と午後の2回公演になっていまして、主催者の方から昼食までご用意していただきました。お刺身まで入っている豪華弁当♪♪

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篠笛教室のS島さんから差し入れも頂きました!
昼食のあと、皆で頂きました。ありがとうございました♪

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さて、この演奏会でいちばん凄いなと思ったのは、お客様のことでした。
新潟のお客さまって、皆さんお優しいんですよ! 終演後、知り合いを見つけたので出入り口で待ってたら、良かったよ、ありがとう、また聴かせてね、と、通って行く皆さんが言ってくださるんです。
「今年は篠笛ソロが聴けなくて残念」「オカリナの音色がとても澄んでいて、あったかくて良かったわ」

こちらこそ、聴きに来てくださってありがとうございました!

そういう皆さまに支えられて、この演奏会が定着してきています♪
いい一日でした!

さて、これから三連休! 仕事するぞ!(なんで)

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新開講♪新潟日報(長岡)

4月14日(土)。
新潟日報カルチャー長岡教室にて、篠笛講座「和の音をたのしむ 篠笛教室」がスタート致しました。

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新潟メディアシップ教室と三条教室では既に開講しておりましたが、長岡教室は初めて。
建物に入るのも初めて。
行ってみて、「お? 旅館か?」と思うような素敵な雰囲気の和室が会場になっていてビックリ。なかなか良いじゃないですかー!

和室だと私は正座できるので、吹きやすいです。教えかたにも違いが出る……かも?(出ないか。)
正座が苦手な方には、正座用の椅子もありますし、立奏もOKです(゜∇^d)

しかし、始まってビックリ!
知ってるーー この生徒さん知ってるーーー(笑)
なんと、三条教室で受講されてる方々が、長岡教室にも参加してくださっていました!
意欲的で素晴らしいです゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚ そう言えばメキメキ上達されています!

初心者クラスなので、笛の持ち方からスタート。
既に吹けるかたにはお付き合い頂きますが、せっかくだから、次の段階で教えるワンポイントも添えます。

この日は簡単な曲が1曲、完成しました(*^.^*)
指打ちもばっちり。皆さん素晴らしいです!

ですが、講座はまだまだ始まったばかり。篠笛に興味を持たれたかた、今なら余裕で間に合います、お待ちしております♪
こちらの篠笛教室以外にも開催しておりますので、土曜日のご都合がつかない場合はお気軽にご相談ください。
「教室が無くて」
と皆さんおっしゃるので、私の怠慢と力不足だなぁ、と反省しております。今年は頑張りますね!



講座の詳細は、この記事上の方のリンクからカルチャースクールのホームページへジャンプするか、下の【続きを読む】からご覧下さい。

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| ♪楽器・演奏・教室 | 13:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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演奏会の写真

11月26日「秋の宴 百花繚乱」で、公式カメラマンS後さん撮影の写真です。
ダイジェストで並べてみます、演奏会の雰囲気をお楽しみください♪

リハーサル後、本番前の舞台。

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舞台上の緋毛氈(ひもうせん)は、第2部で太鼓を入れるために使用。
次の写真のような、第2部のリハーサルの直後のため残っています。
撤収して、第1部に備えます。

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笛を差すためだけに袴を着用。上は普通の服です。遠くから見るぶんには、これも有りでしょうか……(笑)。

差し入れがたくさんの昼食。出演者、スタッフで有り難く美味しく頂きました。
(ありがとうございました!!)

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第2部、朗読、篠笛、太鼓、ピアノの4人での演出。
ピアノが舞台の下なので一緒に写れなくて(><)

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今回、私のお気に入りショット(笑)。
座着いて御扇子をパン、と打ち付ける直前です。

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集合写真。
普通に撮っていただいた写真、みんなすっごい疲れた顔で写ってて、笑ってしまいました(><)
これはちょっとマシ……かな?(^^;
(お疲れ様でした~)

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ひとつ前の投稿に、この演奏会のダイジェスト版があります。

| ♪楽器・演奏・教室 | 16:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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