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多事奏論

姫路出身、長岡在住のフルート・篠笛奏者によるblog。フルート・篠笛教室もやってます。お気軽にお問い合わせください。ブログ内の画像はクリックすると拡大版が見られます♪

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篠笛おさらい会(11月18日)

第9回 篠笛おさらい会 楽しく終えました!



出演者21名。
真ん中の笛持ったのが私、隣がゲストのピアニスト、細山田さんです。
10月の演奏会に引き続いての共演。いまや私の篠笛演奏会に欠かせない方です♪ 
(いつもありがとうございます^^)

プログラム。抜粋ですが、曲目解説も挟み込みました。



平成30年なのに29年と書いてしまっていたのです。
次女が修正ペンで「九」を消し、「二」に一本付け足して「三」にしてくれました。
今年の秋は例年以上に忙しく、校正しても脳が反応しなくなっていました。

会場は、ギャラリー沙蔵さん。

20181118-2 20181118-1

20年近く前に、こちらでフルートの発表会をしたこともありました。以来、演奏会開催でちょこちょこお世話になっております。
近年ご無沙汰していましたが、今度は篠笛の発表会でお世話になりました。
ここ、演奏するのにすごく良いんですよ! 小さい音でも聴こえ、大きい音でも割れない。奏者が気持ちいい。
後日、生徒さんから、「先生が楽しそうに演奏されてた」と言われました♪(/・ω・)/ ♪私がいちばん楽しんでたのかも……


さて、おさらい会。
皆さんの上達を毎年感じます。先輩の演奏を聴いて後輩も頑張る。後輩の頑張りを見て、先輩も頑張る。
良い循環が生まれているように思います。

当日は緊張もするので、100点満点の演奏はなかなか出来ないものですが、音色、雰囲気、気持ち等々と個別に見たとしたら、満点以上のパフォーマンスを見せてくれる方も居ます。
個人的には「練習の時はもっと吹けたのに」「ぜんぜんダメだった」という感想もおありでしょうけど、それは普段ご自分の演奏を耳にしているからであって。聴くほうは基準を持っていないので、そこまで分かりません。

何より、何かどこかに良いと思う部分があると、「いいなぁ」って思えるのが篠笛演奏ですから。
音色がいい人。
歌い回しがいい人。
指がよく回る人。
いろんな方が居て、面白いのです。
私の中でも、「音色は〇〇さん。唄心は〇〇さん。指は〇〇さん。」などど、それぞれお手本にしてもらいたい生徒さんが違います。
だからこその、今回のオープンスペースでの開催!(*・`ω´・)ゞ

発表会は、比べるものじゃなくて、自分を試す機会なので。音色が良い方と指のよく回る方を比べたって、優劣は付きません。
お互いの良いところを目標にし合って、運指の鮮やかさをプラスできたり、唄心をプラスできたり、少しずつ自分の演奏のレベルを上げて行けたらいいと思います。
何より、自分の好きな曲を自分の思うように演奏できたら、素敵だと思いませんか!
そのための練習であり、そのためのおさらい会/発表会であると私は思っています。


来年は7月にりゅーとぴあの能楽堂で開催♪
お楽しみに♪♪

| ♪楽器・演奏・教室 | 17:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ブナ林で篠笛演奏

9月最後の日曜日は、ブナ林で篠笛を吹いてきました。

20180930-4


毎年開催されているこの猿倉岳のトレッキングには、県内外から多くの登山客が来られます。
豊かな自然に囲まれ、景色を楽しみながら、栗も拾いながら?登山をしたあとは、山頂で野外ならではの美味しいお食事を頂きます。大きなお鍋いっぱい調理されたカレーと豚汁。それと、新鮮野菜の浅漬け。
カレーと豚汁は大きなお鍋で作ったほうが美味しい気がしますね。何故か(笑)。

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卒業生のS藤くんと一緒に食べました~(=゚ω゚)ノ

学校行事として皆で山を登ってきていますが、卒業生も3人来てくれていました。О川くんとY田さんとも喋れて良かった! こうして参加してくれるのがこの学校の良いところですね!
前には小学校の教頭先生、ナナメ後には中学校の教頭先生。その向こうに校長先生。なんですかこの界隈は。熟年おじさんのブースですか。当然、中身オッサンの私も含まれます。


お食事のあと、生徒たちと先生がたはすぐに動き始めます。
ブナ林、通称「天空のブナ林」で音楽会を開くためです♪
生徒による演奏は、このトレッキングのイベントのひとつとなっており、毎年開催しています。私は7回目の参加となりました。


事前の声出しと打ち合わせ。
現場に来ないと分からないこともあるので、その場その場での対応になりますが、ササっとやってくれる小中学生が頼もしい。イベントをたくさん経験し、対応力が身に付いてくるのでしょうか。

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お客さまも徐々に集まって来られています……

小学生さんたちによるリコーダー合奏のあと、小中学生&先生による合唱でした。
「夢の世界を」と「ふるさと」。
ウサギを追わない、嵐が歌っていたほうの、かつてNHK合唱コンクール小学校部門課題曲になったほうの、ふるさとでした。
私は伴奏していたため、写真無しです。

合唱のあとは、お決まりの(笑)私の篠笛演奏。
有り難く、毎年御指名でありまして……
しかし! 何とか、生徒たちを主役にしたいので! 

今年は、ついにやりましたよ。
生徒有志と合奏!

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1・2年生と一緒に、「たこたこ あがれ」。
今年はじめてなので、入門ということで簡単に。実際、1年生は30分教えただけです。吹ける! 凄い! 
2年生と一緒に、坂本龍一さんの「東風(トンプー)」。簡略版で。

その後、私のソロ曲で締めました。
ありがとうございました(ノ´▽`*)b☆


帰りは、生徒たちは歩いて下っていくのですが、私は車で送って頂きました。勤務日じゃないので、演奏者としての参加でして……
卒業生のО川くんが、アケビをくれました! 初アケビなんです、私!!!
そんなことを言っていたら、皆が食べかたを教えてくれました。ここは食べない、ここを口に入れてタネを……って。

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それから、同じく卒業生のY田さんが、お菓子をくれました♪ 女の子だなぁ。
高校にも頑張って通っているそうで……休むのが嫌だから皆勤だ、と言っていました。偉い!!
でも、頑張りすぎないで、どうしてもダメだったら休んでいいんだよ。と言う、悪い私(笑)。インフルエンザは欠席にならないんだから、そういうのは休むんだよ! って(笑)。


9月の最後の、楽しいいちにちでした♪

| ♪楽器・演奏・教室 | 13:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ストリートクラシックライブ(柏崎)

9月24日(月・祝)は、柏崎でした。
「ストリートクラシックライブ」。

主催の萩野さんよりお誘いいただき、初・柏崎! 初・東電エネルギーホール!
とってもお久しぶりに、シャンテのアコ弾きさんと相方さんにお会いできるのも楽しみ。温野菜さんたちにもお初にお目に掛かります……クラシックと教育の世界からほぼ出ない私にとって、新鮮な場所。

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ホールに着いて最初の感想……「イスがいい!!」
萩野さんに「そこですか(笑)」と言われましたが、演奏会に何が大事って、音が響く箱の次に「客席のイス」ですよ!!
ただでさえ来て頂いてるのに。演奏聴きながら長時間座ってるのが辛いなんて、どうなんだろうって思います。私の経験からすると、おしりや腰が痛くて、聴いてられない。
ここのホールは響きもほどよく、広さもちょうどよく、イスが豪華でした。
長岡にもこんなところがあればいいのに。

さて、演奏。1曲目、私の篠笛でした。
前日に篠笛を吹いているので、これは安心して吹けました。
客席後ろから出てきてステージへ歩いていきながら吹いたのですが、舞台に上がるときにちょっとフラつきました。自分では身体がフラついただけのつもりでしたが、あとで録画を観ると、音もふらついていました。ご愛嬌ってことで(笑)。

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衣装は佐渡のチェンバリスト/ピアニスト・佐藤世子さんからお譲り頂いたものです。
愛用させていただいております。


この後、他のグループの皆さんの演奏を挟みます。
その間に私はひたすら、唇の修正を……。

ラストに、フルートとピアノで。
金子さんと一緒になると、「フルート&ピアノデュオ ふるぅぴぃ」になります♪

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自分的には「3回転ジャンプをことごとく失敗した」という感想。
何の後遺症なのか、跳ぶときに躊躇して、自分でブレーキをかけてしまう。当然失敗しますね。そんなことに気付きました。
ただ、演奏が軽やかになったのは良いことです。
実はこの日が45歳最後の日でした、次の年へ向けて、課題と成果が見えたことはとても良かったなと思いました。

ここまで、お写真をS矢さんからいただきました。ありがとうございます!
演奏の機会をくださった萩野さんにも感謝。
あたたかい共演者さんたち、お客さまにも感謝。


最後に記念写真。小さく載せておきます。ありがとうございました♪

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| ♪楽器・演奏・教室 | 11:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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フルートで使用する譜面について。

モーツァルト/フルートコンチェルト第1番(K.313)

音楽を専門に勉強していると、最初にぶち当たる壁があります。
「どの出版社の楽譜を使うか?」

趣味で楽しまれている方にはなかなか縁のない話ですが、版を選ぶ意味が分からないと適当に買ってしまい、後々ためにならないので、特に学生のために一例を書いてみます。画像は全て、クリックで拡大されますので、実際に見てみてください。

取り上げるのは、W.A.Mozart の Concerto No.1 K.313(285c) のフルート&ピアノ編曲版。
コンチェルト(協奏曲)なので、本来の楽譜は「フルート&オーケストラ」なのですが、大抵は現実的では無いので、フルート&ピアノの編曲版がメジャーです。

オーケストラ全てをピアノで受け持つわけですから、どの部分をカットしてどこを拾うのか、というだけで、かなり伴奏譜が違ってきます。これは当然ですね。

mozart-c1-score
右はBreitkopf 左がNovello

どちらが正しいというわけでは無いので、ピアニストの技量や好みで決めて良いと思います。
しかし当然、譜面上に間違いがあります。これを適宜修正しながら演奏しなければなりません。

では、どちらが正しいか、という視点からの話を、これからしてみましょう。

譜面において正しさとは「作曲者が書いたものにどれだけ近いか」に尽きます。
勿論、作曲者が書き間違うことも稀にはあると思いますが、「譜面が汚すぎて写譜が正確に出来なかった」ということもありますし、「写譜を間違う」ということもあります。
出版された楽譜をまた写譜して新たに出版する、という伝言ゲームのようなやり方の中で、間違ったものが普及していくこともあります。監修者が付け足したアーティキュレーションや解釈が、「正しいもの」として他の楽譜に反映されることもあります。

それを頭に入れて……
私の手持ちの楽譜の中から、3冊を用意し、第1楽章の60小節目を見てみます。

mozart-c1-no1 mozart-c1-no2

「♯」を書きこんであるところ。
これは「♯」が抜けていました。
「直前の伴奏に倣って、おそらく♯を付けなかったんだと思う。でもこれは明らかに転調した後だから、♯が必要」。
師匠が、「この音の前に少し空白があるでしょ。直前まで迷ったと思うんだよね」と仰っていました。確かに間隔が不自然!(笑)。


別の出版社のもの。
mozart-c1-b1 mozart-c1-b1

これはきちんと♯が付いています。
この楽譜は私が30年ほど前に買ったもので、いままた同じ出版社から新しいものが出ているようです。私が持っているこの楽譜は「旧モーツァルト全集」からの引用で、いま出ているものは「新モーツァルト全集」からの引用だろう、と前述の師匠の言。更に、新版にはファクシミリ(自筆譜)が付いているそうです。師匠、好きだからなぁファクシミリ付き。「見てると楽しい。吹きにくいけど」って、いつも仰います。

私が持っているこの曲の楽譜の中では、この版がいちばん信用できるので、これを使っています。
ただ、注意すべきは、オーケストラの中のフルートの音もソロフルートのパート譜に書いてあるので、これは吹かないようがいいかな、というところ。 ※「Tutti」と書いているところ


さらに別の出版社。
mozart-c1-in1 mozart-c1-in2

今回比較している60小節目の♯は、きちんと付いています。
逆に、その1段上、♯が多い。今回はここは比較するつもりが無いので、放っておきます。たまたま写りこんだだけ(笑)。



以上のように、3社比べるだけで違うのです。
ここにはありませんが、というか、私が好きでは無いので持っていませんが、ベーレンライターはこのようなミスが多い。
何故か正しいと思ってそれ使ってる人が多いんだけど、と時々耳にします。
私がベーレンを使わなくなったのはテレマンのファンタジーがきっかけでした、と言うと、「それ最悪^^」って言われます~(笑)。


間違った楽譜を使っていると、勉強した人からは「吹き間違い? 解釈がおかしい?」とマイナスの印象を持たれてしまいます。例えばコンクールで「ミス」と取られるのは避けたい。将来、プロとして演奏したときに、「あの人は解釈がおかしい。勉強してない」「生徒に間違いを教えている」と言われることに、耐えられますか?

勿論、プロだって完璧では無いのです。が、何もしないで間違いを振り撒くのと、そこまで勉強が及んでいなかったために間違ってしまうのとでは、全然違いますから。膨大な数の曲を演奏していく中では、音符の数は天文学的な数になってしまうので、勉強し尽くせる筈はないわけで……勉強できていないところは「間違ってるかもしれない」と謙虚に、いつまでも勉強し続けていくことが、音楽家の姿勢なのではないかと思うのです。

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スプリングコンサート@栃尾

アンサンブルサンライズのメンバーとして、スプリングコンサートに出演してきました。会場は、道の駅・R290とちおに併設されている産業交流センターおりなす、1階のてまりホール。

今年はゲストにお箏の先生をお迎えし、スペシャルステージの和楽器演奏も♪
箏独奏で「さくら」、箏とヴァイオリンと篠笛で「北海民謡調」(宮城道雄/作曲)。

私は両親世代のメンバーに囲まれて、ほっこりと演奏しました。
恐るべきことに皆さん、60~70歳にして年々上達されてる!! 
しかも、お人柄が音色や演奏に出ています。お手伝いさせて頂くようになって、さて私は? と思うようになりました。
「練習すれば巧くなるってことに年齢の上限は無い」とフルートの堀井恵先生が仰っていましたが、それを痛感しました。また、篠笛の狩野嘉宏先生が「最後は人柄です」と仰っていたことも、この頃は折に触れて思い出します。

このアンサンブルのメンバーに加えていただいて1年。
演奏会を重ねてきて、だんだんとアンサンブルもまとまってきました。
私は、ヴァイオリン、チェロ、ピアノがもっと引き立つようなサポートをしたい。皆さんのまろやかな演奏に、ピリっとコショウを効かせる役目でありたい。
……と役割を自覚してはいるのですが(笑)。




このスプリングコンサートは、午前と午後の2回公演になっていまして、主催者の方から昼食までご用意していただきました。お刺身まで入っている豪華弁当♪♪

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篠笛教室のS島さんから差し入れも頂きました!
昼食のあと、皆で頂きました。ありがとうございました♪

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さて、この演奏会でいちばん凄いなと思ったのは、お客様のことでした。
新潟のお客さまって、皆さんお優しいんですよ! 終演後、知り合いを見つけたので出入り口で待ってたら、良かったよ、ありがとう、また聴かせてね、と、通って行く皆さんが言ってくださるんです。
「今年は篠笛ソロが聴けなくて残念」「オカリナの音色がとても澄んでいて、あったかくて良かったわ」

こちらこそ、聴きに来てくださってありがとうございました!

そういう皆さまに支えられて、この演奏会が定着してきています♪
いい一日でした!

さて、これから三連休! 仕事するぞ!(なんで)

| ♪楽器・演奏・教室 | 11:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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